ポートフォリオとは
ここで言うポートフォリオとは、自分の成果物や開発経験、プログラミングスキルなどを応募企業へ伝えるための資料やWebページのことです。
書類や面接だけで自分のプログラミングスキルをアピールするのはなかなか難しいものですが、ポートフォリオがあれば、どんな勉強をして、どんな成果物を作ってきたのか、どんなスキルがあるのかを可視化できて、面接でもアピールがしやすくなります。ポートフォリオや成果物がある人は、プロフィール欄にもURLを記載しておきましょう。
ポートフォリオを作ってアピールしよう
エンジニアを目指している人にとって、ポートフォリオはとても重要です。実際にpaiza新卒でも、プロフィール欄にポートフォリオのURLを記載している人ほど、企業からのスカウト受信率が高いというデータが出ています。
ポートフォリオを作って成果物を一覧で見てもらえば、自分のスキルが的確にアピールできます。特に面接で「うまく話せない、アピールが苦手」と自覚している方ほど有効です。また、ポートフォリオを作りを通して学んだ内容をアウトプットする経験を積むこと自体も面接対策にもなります。
ポートフォリオを作るには
paizaラーニングでは、「ITエンジニアの就活準備編2: ポートフォリオ制作」を公開しています。ポートフォリオ作りの参考にしてください。
ポートフォリオに対する企業の声
企業側も、成果物を使ったアピールを求めています。 以下は、paizaがインタビューした採用担当者の方の声です。
企業人事の声
「自分で作ったものを選考時に見せていただけると、高く評価できます」株式会社ミクシィ様
「高く評価するのは「ものづくりに真摯に向き合っている人」です」Visionalグループ
「(内定した学生が)完成品を作っていたというのは大いに評価すべきポイントでした。自分の頭の中にあるものを具現化して、人に見せられる形にして提出できるのは素晴らしいことです」芸者東京エンターテインメント株式会社様
「自分で作った成果物を見せてもらえればさらに良いです。やはり100の言葉を語られるよりも、1つの形あるものを見せてくれるほうが早いですから」一般社団法人全日本ピアノ指導者協会様
ポートフォリオに対する内定者の声
内定者へのインタビューでも、ポートフォリオを使って就活を有利に進めることができたという人は少なくありません。
内定者の声
「情報系出身ではありませんが、アウトプットがきちんとしていたから内定がいただけたと思っています。エンジニアの就活では何か他の人にアピールできるものを作っておくことをおすすめします。そして、ただ作るだけでなく、スマホ用のアプリであってもWebサービスであっても、きちんとリリースまでもっていくことが大事です」Oさん
「応募の際は自作のゲーム補助ツールや研究のために作ったツールを見てもらっていました。面接では自作ツールについて質問を受け、アピールになりました」Hさん
「自分で作った作品の動画を撮ってYoutubeに公開し応募先にURLを送るようにしていました。動画を見て評価してくれる企業もありました」Mさん
「学校の課題だけでなく、個人でもゲームを作っていました。ポートフォリオとして提出した作品が選考での評価につながりました」Jさん
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