面接では、質問への対策をすればそれで十分だと思っていませんか? それももちろん大切ですが、それと同じくらいに受け答えの態度やマナーも見られています。回答内容以外も対策を怠らないようにしましょう。
面接を受ける以前の注意ポイント
身だしなみ
「私服で面接OK」という企業にスーツで行く必要はありませんが、「なるべく楽な格好をしたい」「服装なんてどうでもいい」とは考えないでください。 面接には、エンジニア以外の人や、その企業の役員が参加する場合もあります。私服OKな企業でも、最低限「社会人として、うちの社員として問題ないか」は見られています。
- 服がしわくちゃ
- 髪がボサボサ
- かばんや靴が汚い
遅刻は絶対NG、早すぎる到着もNG
初めて企業を訪問するときは、ほとんどの人が迷います。なるべく「ちょっと早すぎるかな」と思うぐらいの時間に出発しましょう。また、遅刻しそうだと思ったらなるべく早めにその旨を連絡しましょう(直接企業へ応募している場合は企業に、paiza新卒やエージェントを経由して応募している場合は、その担当者に連絡しましょう)。迷っているなら道を教えてもらえますし、結果として遅刻せず時間通りにたどり着けても失礼には当たりません。むしろ連絡もなしに遅刻してしまうことが一番NGです。
また、面接官は通常業務の合間に面接時間や会議室を確保しています。時間より早く来られたところで、そのぶん早く始められるわけでもなければ、学校の教室のように待っていられるスペースもありません。早くても5分前くらい前に訪問するようにしましょう。
面接中の注意ポイント
あいさつをされたらきちんと返しましょう
相手にあいさつをされたら、必ずあいさつを返してください。もちろん自分から先にあいさつをするのもよいでしょう。自分から話すのが苦手な人は、せめて相手にあいさつをされたら必ず返すようにしてください。できれば最初だけでなく、面接官が会社の説明を始めるときには「よろしくお願いします」、自分が話す時には改めて「本日はお時間をいただきましてありがとうございます」などといった定型文をはさむようにしましょう。
面接で必要なのはビジネス会話です、丁寧な言葉を使いましょう
面接は、自分を売り込む「ビジネスの場」です。「まじっすか」「やばい」などとラフな言葉づかいは避け、敬語・丁寧語を意識しましょう。もしうっかりラフな言葉づかいをしてしまった場合も、素直に「不適切なことばを使ってしまい、失礼いたしました」と訂正できれば、問題ありません。
無駄な動作はせず、背筋を伸ばす
普段からくせになっている人もいるかもしれませんが、面接中にひじやほおづえをついたり、貧乏ゆすりやペン回しをしたり、体が傾いていたりするとだらしない印象になります。 背筋を伸ばして顔を上げ、なるべく笑顔で話すことを心がけましょう。
なるべく相手の顔を見て話す
目を見て話すと言っても、ずっと目を離さずにいる必要はありません。まずは話の区切りや、相手から質問されたタイミングで視線を合わせられるようにしましょう。どうしても目を見て話すのが苦手な人は、せめて背筋を伸ばし、顔をあげて、相手の額や鼻先などを見るようにしましょう。
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