面接の最後に、「何か質問はありますか?」と聞かれることがあります。企業や仕事についてもっと知り、疑問を解消するためにぜひ質問をしましょう。逆質問は、応募先への意欲や関心をアピールする機会でもあります。
OK逆質問例
例1.
求人情報や御社のホームページなどで調べさせていただいたところ、主力事業の〇〇サービスの他にも××サービスを開発中ということでしたが、今後の事業展開として考えていらっしゃることを教えてください。
狙い
応募先のビジョンを聞いて、自分の方向性ややりたいことに合っているかを考えるのは重要なことです。求人票やWebサイトを自分で調べたうえで「わからなかったこと。もっと知りたいことがある」という聞き方ができるとよいでしょう。
例2.
御社の〇〇アプリや××サービスの開発に興味があるのですが、新人でも開発に携わることは可能でしょうか?
狙い
応募先の具体的なサービスや商品を使ったり調べたりした経験を盛り込むと、意欲や熱意が伝わります。また、興味のある業務に携われるかどうかがわかれば、他社と比較して企業選びに役立てることもできます。
例3.
求人票を拝見したところ、御社の業務は主に〇〇言語で××フレームワークを使った開発をされているということだったので、自分でも〇〇言語の勉強をしているのですが、ほかにも先に勉強しておくとよいことがあれば教えてください。
狙い
勉強しておくとよいことを聞いておけば、入社前から準備をすることができます。また、必要な技術を自分なりに調べて予想できていることや、仕事に対する意欲もアピールできます。
例4.
御社のエンジニアの一日の業務の流れを教えていただけますでしょうか。
狙い
労働環境について聞きたい場合は、業務の流れについて聞くとよいでしょう。業務の忙しさや残業時間を聞くことが必ずしもNGなわけではありませんが、あまりストレートに「残業ありますか?」などと聞いてしまうと「何かトラブルが起きたときも残業する気がないのかな」と仕事に対する意欲を疑われてしまうこともあります。
NG逆質問例
例1.
御社が開発されたゲームのタイトルと企業理念を教えてください。
理由
ちょっと調べたらすぐにわかること、求人票に書いてあることを聞かれると「ちゃんと調べもせずに応募したんだな」と思われてしまいます。最低限、応募先の情報には目を通しておきましょう。
例2.
仕事が忙しくても、残業したくない日は早く帰れますか?
理由
業務に関する質問がなくて、残業や福利厚生に関するばかり聞かれると、「そこしか重視していないんだろうな」「開発業務に興味はないのかな」と思われてしまいます。前述のように、一日の業務の流れや繁忙期の忙しさについて聞いてみましょう。
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