Part2-2「自分のポートフォリオを作ろう!」
- よくある就活ご相談
- 自己分析や企業研究、面接対策以外にエンジニア志望の就活で失敗しないためにするべき準備は何でしょうか?
- ✔️ ポートフォリオを作ってアピールしよう
- ✔️ 企業が評価する成果物
- ✔️ paiza経由内定者の声
- ✔️ ポートフォリオを作るには?
ポートフォリオを作ってアピールしよう
エンジニア志望で就活を終えた学生たちが就活を振り返り、就活を成功させるために
最も"やっておいて良かった"と思っていることは何だと思いますか?
paiza新卒が実施したアンケート調査(2017年8月実施)によると1位は「アピールできる成果物を作ること」でした。
そして実は、”やっておけば良かった"と後悔していることの1位も「アピールできる成果物を作ること」でした。
エンジニア採用の場では言葉以上にコードや成果物でアピールするととても有利です。
paizaのスキルチェックで高いランクを獲得することももちろん重要ですが、
自身の技術や意欲をさらにアピールするために用意しておくといいのが、自分で作ったシステムやアプリなどをまとめたポートフォリオです。
ここでいうポートフォリオとは自分の能力を周囲に伝えるための自己作品集のことです。
企業にこれまで自作したものを一覧で見てもらうことができれば、あなたのスキルを適切にアピールできます。
制作物にスキルを語ってもらえるので面接で「うまく話せない、アピールが苦手」と自覚している方ほどポートフォリオ作りは有効です。
またポートフォリオ作りの過程で、学んだことをアウトプットする経験を積むと、
実際の開発の流れがわかるので、技術について問われる面接対策にもなります。
このようにポートフォリオ作りは就活を有利に進めるために必須と言えるでしょう。
企業が評価する成果物
ITエンジニアの採用現場では、就活生に対して、今まで作成してきたプログラムでのPRを求める企業が多くなっています。 以下は、paizaがインタビューを行った企業採用担当者の方のポートフォリオやものづくりに対する声です。
- 「自分で作ったものを選考時に実際に見せていただけると、高く評価できますね。」株式会社ミクシィ様
- 「高く評価するのは「ものづくりに真摯に向き合っている人」です。」株式会社Visional様
- 「自分磨きより「ものづくり」に熱中しちゃった人にこそ応募してほしい。」株式会社コロプラ様
- 「(内定した学生が)完成品を作っていたというのは大いに評価すべきポイントでした。ものすごく面白いものを作ってきたかというと、そういうわけではなかったんですけどね(笑)それでも、自分の頭の中にあるものを具現化して、人に見せられる形にして提出できるのは素晴らしいことです。」芸者東京エンターテインメント株式会社様
- 「自分で作った成果物を見せてもらえればさらに良いです。やはり100の言葉を語られるよりも、1つの形あるものを見せてくれるほうが早いですから。」一般社団法人全日本ピアノ指導者協会様
(企業担当者の方の詳細インタビューは
こちら
)
このようにエンジニアの採用では、言葉以上にコードや作ったモノが評価されます。
そして新卒の就活では必ずしも完成度の高いものを作らなければいけないわけではなく、まずは形にするという姿勢が評価されています。
内定者の声
paizaでは定期的に内定獲得者にインタビューをしています。 その中で、多くの内定者がポートフォリオで就活を有利に進めることができたと語っています。 (内定者の方のインタビュー詳細は こちら )
- 「非情報系出身でしたが、アウトプットがきちんとしていたから内定がいただけたと思っています。エンジニアの就活では何か他の人にアピールできるものを作っておくことをおすすめします。そして、ただ作るだけでなく、スマホ用のアプリであってもWebサービスであっても、きちんとリリースまでもっていくことが大事です。」Oさん
- 「応募の際は自作のゲーム補助ツールや研究のために作ったツールを見てもらっていました。面接では自作ツールについて質問を受け、アピールになりました」Hさん
- 「自分で作った作品の動画を撮ってYoutubeに公開し応募先にURLを送るようにしていました。動画を見て評価してくれる企業もありました。」Mさん
- 「学校の課題だけでなく、個人でもゲームを作っていました。ポートフォリオとして提出した作品が選考での評価につながりました」Jさん
このように多くの学生ユーザーが成果物をアピールポイントにして面接を有利に進め、見事内定を手にしています。 就活を有利に進めるにあたってポートフォリオがいかに重要かおわかりいただけると思います。