Part2-1就活スケジュールと就活準備3つのポイント!
- よくある就活ご相談
- 初めての就活です。何から始めればよいのかわからないのですが、できるだけ自分の希望に合う会社をスムーズに探したい…と考えていますが、どのように進めたらいいのでしょうか?
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就活スケジュールの考え方
2021年卒予定者の就活スケジュールはこのような動きが予想されます。
一般的な2021卒就活スケジュール
paiza新卒を利用すると、下記のように早い段階から企業とコンタクトをとることも、通年採用を実施している企業と秋以降に応募して内定を獲得することもできます。
また、まだ就活をしていない人でも、プログラミング学習やスキルチェック問題を解いてランク判定を受けておくことで、将来ITエンジニアを目指す準備を始めることができます。
paiza新卒でできる就活
1就活準備
就活開始前、大学1・2年生からできる!!
- ✏paizaでプログラミング学習
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paizaのプログラミング学習コンテンツ「
paizaラーニング
」では、動画と演習問題を通して、未経験者でもプログラミングの基礎をわかりやすく学ぶことができます。
プログラミング初心者だけどITエンジニアになりたいという人は、まずは学習から始めてみるとよいでしょう。
- ✏スキルチェック問題でランク取得
- paizaの スキルチェック問題 を解いて、スキルランクを獲得しましょう。プログラミングスキルチェックの問題は、同一のランクで複数問ありますので、何度か挑戦して上位ランクを目指しましょう。 プログラミングスキルに自信のない人は、一番下のD問題から挑戦してみることをおすすめします。
- ✏自己分析
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就活で応募する企業を選んだり書類や面接で自分のよさを伝えたりするには、自分が「どんな人間で」「どんな価値観を持ち」「どんな能力があり」「何ができるのか」といったことを理解しておく必要があります。
そのため、自分のこれまでの経験や身につけてきた知識・能力、好きなことや長所・短所を思い出しながら書き出して、自己分析をするとよいでしょう。
- ✏企業研究、情報収集
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企業ホームページや求人票等から、業界や企業の情報を集めましょう。
採用に関する情報だけでなく、その企業がどのような商品・サービスを使っているか、どのような開発環境で仕事をしているのか、先輩や上司にはどんな人がいるのか、仕事では何を重視しているのか……など、複数の企業について調べるようにしましょう。
情報収集をしておくことは、企業同士の比較や志望動機を考える際に役立ちます。また、不明点があればメモをして、面談・面接の際に質問をすることもできます。
2応募、面談
- ✏カジュアル面談
- まずは私服で採用企業と面談できるカジュアル面談で、中の人と自己紹介し合い、求人情報だけではわからない雰囲気や仕事のイメージを把握しましょう。
- カジュアル面談について
- ✏1次、2次面接
- いよいよ本格的な選考に入ります。志望度が高い企業には志望理由もしっかりと整理して面接に挑みましょう。面接の失敗事例から受け答え準備をしておきましょう。
- 不採用理由を徹底分析!4つの失敗パターンと対策!
- ✏最終面接
- 最終面接では社長や取締役など上層部の人との面接になります。この段階では内定獲得を再優先に考え、志望度が高いこと、また自身の方向性と会社の方向性が合致していることを具体的に伝えましょう。
- 面接の5つの想定問答と逆質問を事例でチェック!
- 逆質問は、自分に合う会社かどうかを知るチャンス!
3内定後の過ごし方
- ✏内定承諾
- 内定を獲得した場合、内定承諾書に捺印をし、paiza新卒運営事務局へ提出すると正式に内定を受諾したことになります。原則的に内定承諾をすると入社が確定し、容易に辞退することができなくなりますので、よく考えて承諾をしてください。その後は企業と直接連絡をとっていただき、入社手続きをしていただくことになります。入社前にもしっかりと意欲を伝えることができれば、企業にも好印象を持ってもらえるでしょう。
- ■ 内定式
- ✏内定者インターン
- 内定後は、内定式や内定者インターンを実施する企業もあります。業務への理解を深めたり、実際に働いている現場の方々と接することができますので、できるだけ都合をつけて参加しましょう。
- ✏入社前の学習
- 「ITエンジニアとして内定をもらったけど、プログラミングスキルに自信がない」という人も、入社までの期間にプログラミングを勉強することは可能です。 paizaのプログラミング学習コンテンツ「 paizaラーニング 」では、動画と演習問題を通して、未経験者でもプログラミングの基礎をわかりやすく学ぶことができます。
就活準備3つのポイント
- ポイント1まずはどんな就職を目指すか、自己分析しましょう。
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自分が働く企業を選ぶには、そして自分のよさを企業へ伝えるには、自己分析をするとよいでしょう。まずは自分のことを知らなければ、自分のことを話すことはできません。
自己分析では、自分がこれまで身につけてきた技術や自分の長所・短所などはもちろんのこと、
自分がプログラミングに触れたきっかけは何だっただろう?
なぜ今の学校・学部を選んだんだろう?
何をしているときが一番楽しいんだろう?どうしてITエンジニアになりたいんだろう?
したくないこと、嫌だと感じることは何があるだろう?
というふうに、自分に「なぜ?なぜ?」を問いかけて書きだしていくことが必要になります。
この段階で自分の経験や価値観を明らかにしておかないと、就活中に企業選びの軸がわからなくなったり、面接で自分のアピールポイントをうまく伝えられなくて次の選考に進めなかったり……といったことになりがちです。
企業の情報を調べる前に、まずは自分のことをしっかり分析しておきましょう。
重要!ITエンジニアを目指す学生が分析するとよい項目
- ■以下の項目について自分に問いかけてみましょう。
- コンピュータに初めて触れたきっかけ
- プログラミングに初めて触れたきっかけ
- プログラミングをしていて楽しいと感じるとき、つらいと感じるとき
- プログラミングのどんなところが好きなのか
- なぜ今の学校に入学しようと思ったのか
- なぜ今の研究室/ゼミに入ろうと思ったのか
- なぜITエンジニアを目指そうと思ったのか、他の職業ではなぜだめなのか
- ポイント2企業研究・情報収集をしましょう。
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業界や応募企業についての情報を、求人票や企業のホームページ等から収集しましょう。
労働条件等はもちろんですが、
- ✔ 事業内容・扱っているサービスの内容
- ✔ 開発環境・開発手法
- ✔ その会社の目的や将来像、企業理念
最低限これらの情報を知らないことには、自分の希望に合った企業を選ぶことも、複数企業がある中で比較・検討をすることもできません。
他にも一緒に働く先輩達や社内の雰囲気、今後の事業展開等を公開している企業も多くありますのでよく調べてみましょう。
また、志望する企業の情報を調べていて疑問がわいたらメモしておき、面談や面接で質問するとよいでしょう。
重要!複数社同時に情報収集し、条件や仕事内容を比較しましょう!
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気になる企業を複数ピックアップし、条件や業務内容を調べて比較してみましょう。複数の企業を比較することにより、「A社よりB社のほうが業務内容に魅力を感じるなあ」といった感じで、自分のやりたいことや適性を明確にすることができます。
また、企業の特徴を把握することができれば、志望動機も具体的で説得力のある内容にすることができます。例えば、「プログラミングができればどこの企業でもいいです」という志望動機よりも、その企業の特徴や業務内容を踏まえて、「こういうところが自分に合っていると感じたので入社したいです」といった志望動機のほうが、説得力があり熱意も感じられるかと思います。
- ポイント3自己分析した結果を志望動機や自己PRに落とし込みましょう
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自己分析を通してわかった自分の価値観や経験をもとに、自己PRや志望動機として語れるポイントを整理してまとめていきましょう。
勢いや熱い思いも大切ですが、それだけではなかなか内定は獲得できません。自分のやりたい仕事やアピールできる経験・スキルについてを整理し、自己PRや志望動機として伝わる形に落とし込んでいきましょう。
ここがきちんと考えられないと、「志望動機はプログラミングがしたいから」「自己PRはプログラミングを勉強してきたこと」といった感じで、いざというときに自分のことをうまく説明できない結果となってしまいます。
重要!プログラミング経験のある人はポートフォリオを作ってみましょう!
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既にアプリ等を作成した経験のある人や競技プログラミングに参加した経歴のある人は、それらの成果物や経験が全て企業へのアピールポイントとなります。
ITエンジニアを目指して就活をするのであれば、成果物やコンテストの成績を通して自分のスキルや意欲を知ってもらうのは非常に重要ですし、応募企業にも興味を持ってもらいやすくなります。
成果物をポートフォリオにまとめたり、書いたコードをGitHubで公開したり、競技プログラミングでの成績を書き起こしたりして、応募時に見てもらったり、面接のときに話せるようにしておきましょう。