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プログラミングスキル以外で失敗しないための面接対策リファレンス

Part5-1面接で「モチベーションが低い」と思われないための2つのポイント!

面接で「モチベーションが低い」と思われないための4つのポイント!
よくある就職ご相談
面接結果で、「志望意欲が感じられず、弊社で成長し、活躍していただけるイメージがわきませんでした」とよく言われてしまうのですが、どうしたらよいのでしょうか?

「モチベーション」をアピールするために押さえておくべき2つのポイント

採用担当者が面接で見ている、モチベーションに関する2つの項目をご紹介します。表現の仕方を変えるだけでも印象がよくなりますので、しっかりポイントを押さえておきましょう。

ポイント1やる気、意欲
面接では、よく聞かれる「志望動機」だけでなく、エンジニアを目指す理由や面接中の態度なども、 意欲や志望度の高さの判断材料になります。自分が面接のどのポイントでつまづいているのかを把握し、対策していきましょう。
【こんな人は要注意!】
  • ✔ 考えが浅いといわれる人
  • ✔ 静かに相手の話を聞いているだけの人
考えが浅いといわれる人
NG理由
就職することや「ITエンジニア」という職業に対して、自分の考えや方向性が不明確なまま受け答えをしても、よい印象は持たれません。 ITエンジニアという職種に応募している以上、プログラミングに興味があるということはわかりますが、 そこに至るまでにどういった経緯があったのか、なぜ仕事にしたいと思っているのかがわからないと、 何となく適当に仕事を選んでいるのではないかという印象を受けます。 企業側も「本当にやりたいと思っているのか」「今はできなくてもこれからできるようになってくれそうか」が判断できません。

「やりたい」気持ちを伝えるため、具体的にアピールできるエピソードを用意しましょう

自己分析がしっかりできていないと、質問に対して浅い答え方しかできなくなってしまいます。 自分の価値観やこれまで判断軸にしてきたことをしっかり思い出して、「なぜITエンジニアになりたいのか」 「なぜプログラミングに興味があるのか」といった根本的なことを言葉にできるようにしておきましょう。
静かに相手の話を聞いている人
NG理由
面接官が話しているときに、自分ではじっくり真剣に話を聞いているつもりでも、 反応が薄いと「うちの会社に興味がないのでは」と不安に思われてしまいます。 また、説明の後で質問がない場合も同様に「この会社に興味がないんだな」と判断されてしまいます。

リアクションを取り、説明を受けた後はできる限り質問をしましょう

面接官から会社の説明を受ける時は、「メモを取ってもいいですか」と聞いてみたり、ときどきうなずいたり、 視線を合わせたりして、相手の話を理解しながら意欲的に聞いている姿勢を見せましょう。 また、「なにか質問はありますか」と聞かれた時にはなるべく質問をしましょう。 これから入社するかもしれない会社の話を真剣に聞いていれば、質問や気になる点が何も思いつかないということはないはずです。 例えば「配属予定のチームは何人構成ですか」「どんなバックグラウンドの人がいますか」といった質問は、 どんな企業にも通用しますし、具体的にそこで働くイメージをするのにも有効です。質問事項は、面接前に企業の情報を調べながら、 必ず3つほど準備しておきましょう。どうしても思いつかない場合は質問でなくても構いませんので、 「特にありません」だけで終わらないようにしましょう。「面接前から疑問に感じていた〜や〜について十分お話いただけて、 疑問を解消することができましたので、特に質問はございません」と質問がない理由や理解できた旨を話しましょう。
ポイント2事業への共感、志望意欲
多くの就活生を悩ませる志望動機ですが、「面接で聞かれるからそれっぽい動機を作らなきゃ」と考えてしまうと失敗しがちです。 自己分析の結果と選社軸を整理したうえで、「自然と志望動機が出てくる」状態が理想的です。 よくあるNG傾向の人の事例から考え方を身につけていきましょう。
【こんな人は要注意!】
  • ✔ 調べた企業理念をひたすら志望動機として話す人
  • ✔ 転職理由が「いろいろな開発に携わりたいから」だけの人
調べた企業理念をひたすら志望動機として話す人
NG理由
企業理念を理解しておくことは重要ですが、志望動機を聞いてきた面接官が知りたいのは「今までどういう勉強(研究)をしてきて、何がきっかけでやりたいことを見つけて、そのうえでなぜこの会社を志望してくれたのか」ということです。企業理念に共感したとしても、自己分析の結果や将来やりたいこととひもづけた話ができないと「確かに理念をしっかり見てきてくれて嬉しいけど、やっぱりなぜウチなのかわからないな...」「企業理念に共感しましたと言っておけばいいと思ってるんだろうな...」と思われてしまいます。

これまでの経験を棚卸ししてから、志望動機をまとめましょう

「私はいままで〜をやってきて〜ができるようになりました。今後は〜な理由でさらに〜ができるようになりたいと考えています。御社には〜な環境があるということで、私の思いを実現できると思い、志望しています」というように、<<経験(これまで勉強や研究してきたこと)+ビジョン(これからやりたいこと)+なぜその会社に応募したのか>>で志望動機は作れます。ここで重要なのは、今までの経験とビジョンの整理です。もし、経験とビジョンを整理して考えた志望動機がこのスタイルに当てはまらないのであれば、そもそもその企業を志望すべきではない可能性もあります。改めて、自分の経験やビジョンに合った企業を探したほうがよいでしょう。
志望理由が「いろいろな開発に携わりたい」だけの人
NG理由
志望動機で「いろいろな開発に携わりたい」と言う人は多いですが、それを自社サービスを開発している企業でも言っていませんか。企業にもよりますが、自社サービスを持つ会社は基本的にそのサービスを育ててくれるエンジニアを求めているので、入社したら長く同じサービス開発に携わることになります。そんな企業の面接で「いろいろなことがやりたい」と言われても、面接官は「うちの仕事はサービス運営とその追加開発が中心だから、いろいろなことをやりたい、と言われてもそういった場は提供できない」「いろいろなことがやりたいのにうちの会社に応募してくるなんて、業務内容をちゃんと理解していないんだろうな」と思われてしまいます。

「いろいろな開発」などの曖昧な表現になる場合は、もう少し具体的にやりたいことを考えましょう

「いろいろな」という表現では受け取り方次第で意味が変わってしまいます。採用企業側が誤解してしまう曖昧な表現は避け、明確に「〜がやってみたい」「〜な技術環境でやりたい」と伝えましょう。いろいろと言っても、例えば「複数の専門技術に関する知識や技能に精通したい(フルスタックエンジニアになりたい)」のか、「プログラミングだけではなくサービス企画やデザインにも携わりたい」のか「いろいろなプロダクトやサービスの開発に関わりたい」のか…と考えると、話が具体的になってきますよね。

また、もし「いろいろなプロダクトやサービスの開発に携わりたい」という場合は、自社サービスの企業ではなく、案件ごとに開発するものを変えられる受託開発の企業を選んだほうがいいでしょう。

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