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新入社員インタビュー ベース株式会社 第2システム本部主任 Uさん

新卒エンジニアが実際の業務を開始するまで
ベース株式会社

時代の変遷の中で、プログラミングの重要性は非常に高まっています。大学生のうちからプログラミングスキルを持ち、勉強熱心でポテンシャルの高い方が増えている印象です。

一定のスキルを持った新卒エンジニアは、入社後どのような流れで実際の仕事に就くか気になる方も多いと思います。

今回は、そんな疑問に回答していただきたく、ベース株式会社第2システム本部主任であるUさんにお話を伺いました。

――本日はよろしくお願いします。まずは事業内容について簡単にお伺いできますか。

ベースでは現在、SIサービス事業、ERPソリューション事業の2つの事業を展開しています。

とくに金融業界のシステム開発や運用・保守業務が多く、ほかにも製造・流通関係でも実績があります。

お客様は、いずれも大手ユーザーやベンダー企業様になります。

また、SAPが提供するERPソリューションの導入や保守支援に携わることもあります。こちらでは、お客様の企業に対してシステム設計からSAP導入プロセスに関わるすべてをサポートします。

事業展開としては、今後も大手企業の「ベース」となるシステム開発にこだわり続けていくつもりです。

ユニークビジョン(写真)
ベース株式会社第2システム本部主任のUさん

――ありがとうございます。その中で、ベースならではの強みがあればお聞きしたいのですが。

ベースならではでいうと、「日中融合文化」を掲げています。開発現場に日本と中国、それぞれエンジニアがいることで、ソリューションを提供する際にそれぞれの強みを活かせる環境があるんですよ。昨年はNHKの『クローズアップ現代』で、中国文化を取り入れて事業成長している企業の一例として取り上げていただきました。

具体的には、たとえば日本メンバーにはマネジメントスキルや品質へのこだわりが強い傾向があります。逆に中国メンバーには、開発スキルの高さや新しい技術のキャッチアップが非常に早い人が多い。それぞれの強みを活かしながら、より高い付加価値を提供しています。

現に、日本有数の大手企業からも上位パートナー企業としての認定。世の中に大きな影響を与えてみたい人にとってはやりがいのある案件が多いです。

また、エンジニア職を積極的に採用していますので、会社の95%がエンジニアメンバー(※2023年4月撮影当時の比率)であることも強みですね。

――なるほど。それでは続いて、実際に入社後のことついてお聞きしたいと思います。まずは新人研修の内容について、簡単にお伺いできますか。

まず、入社前からオンラインで任意参加の研修を用意しています。こちらの入社前研修では、社内のメンバーがJavaとデータベースの基礎知識について、半年間でしっかりと理解できるプログラムを組んでいます。内定の段階でスキルに自信がない人や、入社までにどのような勉強をしたらよいかわからなくて不安な人も、安心して学んでいただけるかと思います。

入社後は、最初の2か月が研修期間となっています。この研修では、6~7人のチームをつくり、模擬プロジェクトの形式でシステム開発に取り組んでいただきます。
開発といっても、ただ説明書通りにプログラミングをするのではなく、実際のプロジェクトのようにWBS(Work Breakdown Structure、開発全体のタスクを細分化し構造化する手法)の作成から進捗管理、成果報告まで行っていただきます。これによって、現場に配属されたあとも、すぐに活かせるチーム開発のノウハウが身につきます。

ユニークビジョン(写真)

――実務にすぐに活かせるスキルが身につくのはいいですね!配属先はどのようにして決まるのでしょうか?

配属については、当社独自の「ドラフト制度」で決定しています。2023年6月時点で、開発部門には36の部署があり、それぞれ担当するクライアントや取り扱う技術や開発工程が異なります。

新卒エンジニアの皆さんには、まずは5月に開催されるドラフト会議に参加して、希望の配属先を第1~第5希望まで提出してもらいます。その上で、なるべく本人の希望に沿った部門への配属が検討されるのです。

このドラフト会議では、事前に本部長や部長が本部や部署ごとの説明会を実施します。その後興味を持ったチームとの座談会にも参加できるので、しっかりと説明を受け、実際にチームに所属する先輩社員と話をした上で希望する部門を選択できます。

――それはいいですね!新卒エンジニアの中には、配属先への不安を感じている人も多いと思います。

そうですよね。ベースでは、いわゆる配属ガチャというものが存在しません。社員に対して「それぞれのやりたいことに挑戦してほしい!」という想いが強いため、こうした制度を導入しているんです。

――早くキャリアアップしたい!スピード感持って成長したい!という方向けのキャリアコースなどはあるのでしょうか?

はい。2年前に「B-NEXT」という新卒幹部候補育成制度が立ち上がりました。こちらは名前の通り、ベースの次世代を担う幹部育成する教育プログラムです。具体的には希望する社員に対し、入社早期から裁量と責任ある仕事を与え、最終的には20代のうちから部長などのマネジメント層を目指せる制度なんです。

新卒エンジニアは全員がこのB-NEXTに立候補できます。その後希望者は、プログラミングテストや役員面接を受験し、合格した人は、本部長直下の本部配属となります。1年目から部署の垣根を越えてプロジェクトに要件定義工程から入ったり、協力会社メンバーのマネジメントをしたりと、早くから裁量の大きな業務が経験できます。

実は、私もB-NEXTに挑戦し、合格した一人です。私は入社から2年目で昇格し、主任としてお客様と直接コミュニケーションをとっています。

paiza新卒を利用されている方は、私と同じくプログラミングスキルを活かし、自分の可能性を広げるチャレンジをしたいと考えている方が多いと思います。
その点ではB-NEXTの求める人物像と合致するのではと思っています。
B-NEXTはエンジニアとしての業務の幅を広げ、将来的にはビジネスサイドでの経験値も積むことができる制度ですので、ぜひチャレンジしてもらいたいと個人的に考えています!

ユニークビジョン(写真)

――B-NEXTに選ばれたUさんですが、入社してからはどんな業務に携わっていますか。

わたしは第2システム本部という部署で、プロジェクトを横断的に跨いだ業務に携わっています。最初は開発から入りましたが、現在はマネジメントも担当したり、経営に関しても教わったりしています。
一気にいろいろなことが学べるので、飽きが来なくて、すごく楽しいですし、この一年間でかなり成長できたと思います。

ちなみに、仕事はもちろん忙しいですが決して休みづらい雰囲気の部署ではなく、基本的には希望通りに休みがとれる環境なのもありがたいですね。

――エントリーされる方についてもおうかがいしたいのですが、paiza新卒を通してお会いされた応募者の印象はいかがでしょうか?

paiza新卒から応募をしてくださる方は、皆さんすでに基本的なプログラミングスキルを持っていて、勉強熱心でポテンシャルの高い方が多い印象です。

実際に入社してくれた人たちも、学生時代に身につけた技術を活かしながら、実務を通してさまざまなスキルを高めてくれています。現場でも、先輩エンジニアたちからの評価は高いですね。

――最後に、この記事を読んでベースに興味を持った方へのメッセージをお願いします。

ベースは、自ら手を挙げた人に仕事を任せる会社です。

年功序列ではなく実力に応じた仕事ができるので、業務内容もキャリアもスピード感を持ってステップアップできます。

自分のプログラミングスキルを活かしてエンジニアとしての市場価値を高めたい方、若手でも裁量を持って仕事にチャレンジしたい方は、かなりマッチする環境があります。

少しでも興味を持っていただけた方は、まずはお気軽に説明会からご参加いただければと思います。


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