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新入社員インタビュー 株式会社Speee 染谷一輝さん、酒井良さん、山本竜也さん

株式会社Speee 社員×内定者参加者座談会
「インターンを通じて就活の指針を見つけられた」

不動産売却・査定サービス「すまいステップ」や「イエウール」を運営する株式会社Speee。今回は、Speeeの事業展開や組織、そして毎年おこなわれているサマーインターンに関してお話を伺いました。

お話を伺ったのは、以下の3名です。

インターンのエンジニアメンター
染谷一輝さん(21新卒):写真真ん中

インターンのビジネスメンター
酒井良さん(20新卒):写真右

24新卒内定者(2022年インターン参加者)
山本竜也さん :写真左

Speeeサマーインターンとは

課題を見つけ、ユーザーに本当に価値のあるサービスを01で立ち上げるインターン。12日間でチームで企画~実装までおこないます。

言われたものを作る、作りたいものを作るのではなく、自分たちでユーザーにとって役に立つものを考えてチームで作っていきます。

現場のエンジニアメンター、ビジネスメンターがユーザーに役に立つサービス作りをサポート。

・本年度のスケジュール

 第一回:8/17~9/1
 第二回:9/13~9/29

株式会社Speee(写真)

――Speeeという会社、組織について、教えてください。

酒井良さん:Speeeは様々な事業部があり、領域や事業内容も様々です。僕が所属しているDX事業本部のミッションは、産業全体のDXを推進していくことです。僕らはその中でも、不動産業界のDX推進をメインに担当しています。不動産業界の業務オペレーションを、僕らのプロダクトやサービスによって改善していく。家を売りたいユーザーさんや家を買いたいユーザーさんに対してのより良いユーザー体験を提供しています。

染谷一輝さん:また組織構造の観点から言うと、エンジニアとビジネス職が同じチームで働いており、距離が近いと思っています。毎日のようにミーティングなどで会話しあい、チーム一丸になってユーザーの課題を解決するために切磋琢磨しています。

小さなスタートアップの共同体みたいなイメージです。そこが他の会社とは働き方というか内部構造が違うと思っています。そういった組織体制が自然と仕事のしやすさをつくっているとも感じます。

山本竜也さん:僕はこれから入社する立場ですが、12日間のインターンを通して感じたことは、染谷さんが言っていたように、エンジニア側とビジネス側の距離が近いことです。両者が密に話し合って、チームとしてプロジェクトを作っているとインターンで感じました。

――インターンのお話が出ましたが、山本さんが数ある企業の中でSpeeeのインターンを受けようと思ったきっかけは何だったのでしょうか。

山本竜也さん:リードエンジニアの方とお話して決めた部分が大きいです。インターン選考面接の中で自分のなりたいエンジニア像を深堀りできたのです。まだ就職活動を始めたばかりで、具体的になりたいエンジニア像を持っているわけではありませんでした。そんなとき、Speeeの面接で一つのアイディア、エンジニア像を僕から示しました。それを親身に聞いてくださって、かつ「その上で、こういうほうがもっといいんじゃないかな」と具体的な提案を出してくれたんです。

面接は、受ける側がたくさん話して審査されるような面もありますが、Speeeの場合は面接を通して自分自身をちゃんと見てくれている、しかもよりよい方向に自分を導いてくれていると感じ、このインターンであれば自分自身を成長させられるのではないかと思って決めました。

――世の中には「最初の印象通りにいかない」ということも正直あると思いますが、その辺りのネガティブなギャップはなかったですか。

山本竜也さん:一切ありませんでした。参加前にすり合わせをしっかりできたことがギャップがなかった要因だったと思います。Speeeのインターンはまず1日のインターンがあり、その後12日間のインターンへと進んでいきます。

事前に目標設定面談があり、インターン中もビジネスメンターの方と関わったり、2日に1回エンジニアの方と面談したり、コミュニケーションを密に取れたのでまったくギャップはありませんでした。強いて言うなら、最初に抱いていたイメージ通りなのがギャップというか、よい驚きというところです。

――具体的に、インターンの12日間はどのような進め方になっていますか。

株式会社Speee(写真)

山本竜也さん:最初の3日間が企画フェーズで、その後の9日間は実際に開発をおこなう形でした。

企画の基本テーマは、ビジネスメンターから与えられます。テーマに対し、インターンのチーム内で話し合っていきます。事業内容を解釈し、開発が円滑に進むように、最初の3日間で意思決定軸を決めました。どの機能を実装して、どの機能を実装しない、などのディスカッションと決定もおこないました。

その過程で、前述の通りビジネスメンターとも密に話し、認識を揃える作業も進めました。

酒井良さん:コミュニケーションをよく取っていたからこそ、山本くんが最初に悩んでいたところを鮮明に覚えています。チーム全員がやるべきことは開発で把握できていても、スケジュールに落とし込むと実際には難しいんじゃないかとか。開発の意義は解釈できているのですが、その中の個別事象にフォーカスし過ぎて全体が見えなくなったりとか。チームとしてそういう壁に当たっていたのを覚えています。

ですが、山本くんはその個別事象を整理して、全体を俯瞰できていました。一度整理してチームメンバーに対して「目的はこうだから、具体的にはこう進めていこう」とチームに投げかけてまとめていましたね。その動きがとても良いというか、鮮明に覚えている印象的な出来事です。

山本竜也さん:ここにいらっしゃる染谷さんが、エンジニアメンターとしてサポートしてくださったのも大きかったです。1日の中でも3時間毎くらいにコミュニケーションが取れて、レビューをしていただきました。

株式会社Speee(写真)

染谷一輝さん:あれ? もっと頻度高くなかったっけ…?(笑)

山本竜也さん:あれ?

染谷一輝さん:あれ?

山本竜也さん:ちょっと曖昧です(笑)。

一同:爆笑

――Speeeさんの風通しのよさ、仲のよさが伝わってきます(笑)。

――(酒井良さんから山本竜也さんへの質問)そういえば、実際に受けてみて、Speeeに入社しようと思ったのはどういうところ?

株式会社Speee(写真)

山本竜也さん:インターンでは、日報を書きその内容をメンターがフィードバックをしてくれます。そこでもらったアドバイスや、前述の面談のフィードバックを通して、たった12日間ではありますが「自分が成長できている」と感じたことが大きいです。

また将来を思い描いたときに、入社した自分の成長がSpeeeの成長にも繋がり、お客さまにも貢献できると思えたのも決め手です。

――ありがとうございます。インターン以外に実際のお仕事、プロジェクトが気になる方も多いと思います。酒井良さんと染谷一輝さんが携わっているお仕事を教えてください。

株式会社Speee(写真)

酒井良さん:僕は、業界の不動産会社さまが使用する営業支援ツールのプロダクトマネージャーをしています。もともとマーケティングなどをしながらビジネス職として入社しましたが、そこからプロダクトマネージャーとして、不動産会社さまがエンドユーザー向けに、よい価値提供や営業活動ができるようなプロダクトを利用していただけるよう支援しています。

株式会社Speee(写真)

染谷一輝さん:自分はエンジニアなので、プロダクトマネージャーと一緒にプロダクトを作っていくのが仕事です。

与えられたものを鵜呑みにしたままつくってしまうと、予期せぬところで不具合が生じることがあります。また、エンジニアしか気づかないところもあるので、そういったものはフィードバックしながら、よりよいものをつくっています。

あとは、不確実性が高く、日々新しいことに取り組んでいるので、いろいろなことを検証しています。ただ期限内にモノをつくればいいわけではなく、そういった検証が進むよう、どういう風につくっていけばいいか、どういったコードの設計にすれば今後の検証に耐えられるかなど、エンジニアとして検証スピードを速めていけるよう意識しながらつくっています。

――ありがとうございます。お二人は、入社後のギャップはありましたか。ぜひ正直に!

株式会社Speee(写真)

染谷一輝さん:よい意味でギャップはありました。若いうちからベンチャー企業に入って成長したいと思っていたのですが、「ここまで任せてくれるんだ」という部分は、プレッシャーながらもよいギャップでした。

入社数日のうちに配属されたプロダクトの環境構築をしたり、すぐに「働いていて楽しいな」と思えたりしたのもよかったです。自分自身が責任を背負って仕事をしていくプレッシャーはありますが、先輩方や仲間とともに楽しく仕事ができ、日々成長できているなと思います。

学生のころは諸先輩方の愚痴だったり、SNS上で社会人の憂鬱な投稿などを見て、少し構えていた部分があったのは事実です。

実際に社会人になってみると「もっと早く社会人になりたかったな」とすら思います。これは言葉で示す以上に、Speeeという会社が自分にフィットしているのかなと感じました。

株式会社Speee(写真)

酒井良さん:ずっと考えていたんですけど、悪い方向のギャップがまったくないです。

僕の場合は、どの事業部に配属されるかがわからなかったのですが、内定した時点で「どの事業部に入っても楽しく仕事ができるような会社だな」と思っていました。入社後もその印象は変わらなかったです。

よい意味でのギャップは、すぐに開発チームとコミュニケーションを取りながら仕事ができたことです。3年くらいは見習いに似たような立場で仕事をし、その後開発チームを率いる形かな、と勝手に思っていました。

実際はすぐに開発チームと仕事をする機会が生まれました。マーケティング施策を考えながら、開発ディレクションをしていく形です。早くから立場や任されている領域の異なる方と仕事をすることで、視野も広がりましたし、自分に足りないものを認識して成長できた気がします。

――最後に、Speeeへのインターンや入社を検討しているみなさんへひと言お願いします。

株式会社Speee(写真)

Speeeのインターンでは、企画から実装まで12日間チームでサービスを作ってもらいます。ユーザーにより良いものを作りたい人、議論するのが好きな人、技術力を高めたい人は特におすすめです。メンターがサポートをするので成長を実感いただけると思います。インターンを通じてなりたいエンジニア像のイメージを深めてもらいたいです。ぜひインターンでお会いしましょう!


インタビュー後記

株式会社Speee(写真)

エンジニアメンター、ビジネスメンター、24新卒内定者でインターン経験者と、立場の異なる3名の対談でしたが、緊張感が伝わってきたのはほんの一瞬。

対談する3名内で質疑がおこなわれたり、笑いやツッコみも溢れたりする、非常に和やかな対談となりました。

唯一心残りなのは、対談が盛り上がり過ぎて泣く泣くカットする箇所が多発していることです……。

エンジニアの染谷さん、プロダクトマネージャーの酒井さんの今後の挑戦と、24新卒内定者である山本さんの成長をまた取材したいと思う時間でした。

Speeeさんの魅力が少しでも伝われば幸いです。気になる方は是非、Speeeさんの求人をチェックしてみてください。


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