就活成功者インタビュー Aさん
スカウトがきっかけで出会えた内定先
就活成功の秘けつはあせらず本当にやりたい仕事を考えること
今回は、paiza新卒を使って内定を獲得されたAさん(25歳)にお話を伺いました。
Aさんが内定先企業と出会ったのは、スカウトメールがきっかけでした。
Aさんがどのようにpaiza新卒のスカウトを活用していたのか、どのような就活の進め方がエンジニア職での内定獲得につながったのか、お話をお聞きしました。
いろいろな企業を見て「データ分析がしたい」と気付いた
――内定おめでとうございます。Aさんは専攻が情報系ではないかと思うのですが、いつごろからプログラミングに興味があったのでしょうか。
インターネットやパソコンについては子どものときから興味があって、中学生のころからプログラミングをしていました。
また専攻は農学系なのですが、研究でプログラミングをしたり機械学習を活用する機会もあるので、基礎知識に関しては身についているかなと思っています。
――そうなんですね。paizaはどのようなきっかけで知っていただいたのでしょうか。
文系出身でエンジニアになった友人から、「paizaを使ってプログラミングの勉強をしている」と聞いたのがきっかけですね。もともと競技プログラミングをしていた経験があったので、「競プロに似ているな」と思ってスキルチェック問題に挑戦するようになりました。
問題を解くのは単純に楽しかったですし、「プログラミングを勉強し直しておけば就活の役にも立つかな」という思いもありましたね。実際にSランクを取得すると、応募できる企業が増えたりスカウトがたくさん来たりするようになりました。
――就活はいつごろからどのように始められたのでしょうか。
一度農業系の企業の内定も取得したのですが、やはり自分はエンジニアになりたいと考えて、エンジニア職中心の就活を修士1年の10月ごろから始めました。
エンジニアといっても、さまざまな業界や職種があるので、最初はゲームの企業やWeb系の企業などの説明会に参加したり、業務内容や業界の構造について情報収集したりしていました。ただ、そうするうちに「とくにWeb開発などの仕事がしたいわけではないな」と思うようになって、再び時間をかけてよく考えたところ「自分はデータ分析がしたいんだ」と気付いたんです。
データ分析にはもともと興味があったのですが、データサイエンティストの求人は求められるレベルも非常に高いので諦めかけていて……。でも、「やはり入社するならデータアナリティクスの企業がいいな」と思っていたところに内定先からのスカウトが届いて、選考に進んで内定をいただけました。
プラチナスカウトがきっかけで出会えた内定先
――paizaのスカウトはどのように活用されていたのでしょうか。
普通のスカウトが届いたら求人情報を見て、勤務地などの条件があっていたら「気になる!ボタン」を押すようにしていました。そこからさらにプラチナスカウト(※)が来たら、応募を検討しようと考えていました。プラチナスカウトは、通常のスカウトよりもこちらのプロフィールなどをきちんと見た上で送ってくれている感じがするので、効率よくマッチングができると感じています。
※paiza新卒のプラチナスカウトや「気になる!ボタン」について、詳しくはこちら
――プラチナスカウトがお役に立てたようでうれしいです!就活ではpaiza新卒をメインにお使いいただいていたとのことですが、ほかのサービスと比べて使い心地はいかがでしたか。
大手の就活サイトやエージェントサービスにも登録してみたのですが、あまり活用はしていなかったですね。業界を網羅している大手サイトだと、エンジニア求人は逆に探しにくいなと感じました。エージェントは希望にあった企業ばかりを紹介してくれるわけではなかったのと、「いつまでに何社に応募しましょう」といった感じで自分のペースでは進めにくいなと思いました。
paiza新卒はエンジニア求人しか掲載されていないので、そこから細かい職種やランクなどで絞れるので求人情報が探しやすかったです。あとは繰り返しになりますが、Sランクを取得するとスカウトがたくさん届くのが楽しかったです。
――企業選びで重視していた条件や、内定を承諾する決め手となったことについても教えてください。
条件はデータ分析ができて、一定の給与がもらえて、東京勤務ができることくらいですね。
内定先は、未経験でもOKなので入社時点から高いレベルの技術を求められているわけではないけど、スタートアップ企業なので入社後にがんばれば実力で評価してもらえそうだなと感じました。また、給与に関して残業代が固定ではなくてすべて出るというところもいいなと思いました。
周りに流されず「本当にやりたいこと」を考えた
――就活について、これをやっておいてよかったなと思うことはありますか。
周りが早々に内定を獲得していく中で、「自分も早く就活を終わらせよう」と思うのではなく、時間をかけて将来についてしっかり悩んで考えたことですね。おかげで、心から入社したいと思える企業と出会えました。
――逆に就活をしていて苦労したことや、大変だったことはありましたか?
自分が本当にやりたいこととマッチする企業を探すのが一番大変だったかもしれません。IT企業といっても一部の大手企業しか知らないので、世間的な知名度が低いけど自分にあう企業を見つけるのは難しいですよね。paiza新卒のプラチナスカウトは、そういった企業と出会うためにも役立つと思います。
――就職後に向けて、なにか勉強をされていることはありますか。
最近は主に統計に関する勉強をしています。
――これからどのようなエンジニアになりたいと思われますか。
まずはデータ分析の仕事をがんばって、最先端の技術にも対応できるデータサイエンティストになりたいです。
またしばらくは東京で勤務する予定ですが、いずれは地方に住んでリモートワークができるようになりたいですね。
――最後に、これからエンジニア職を目指して就活を始める後輩のみなさんになにかメッセージをお願いいたします。
プロフィール欄や自己PRの内容をきちんと入力しておくと、企業側の目にとまりやすくなるかと思います。
また就活がスムーズに進まないとあせることもあるかと思いますが、そんなときでもあせらず自分のしたいことをしっかり考えるようにしてください。
取材を終えて
ありがとうございました。
paiza新卒のプラチナスカウトを活用して、希望にあう企業を見つけたAさん。ご自身が本当にやりたいことについてしっかり考えたことが、心から入社したいと思える内定先との出会いにつながったのだと思います。
paiza新卒のスキルチェック問題を解いてランクを獲得すると、さまざまな企業からのスカウトが届きます。「どのような企業が自分にあうのかわからない」「どうやって企業を探したらよいかわからない」という方も、受け取ったスカウトの中から気になる応募先を選べます。
Aさんのこれからのご活躍をお祈りしております。