新入社員インタビュー 株式会社シンクロ・フード M.Tさん、K.Tさん、A.Yさん、O.Rさん
paizaを使用した効率的な就職活動を振り返る
株式会社シンクロ・フード新入社員座談会
「飲食店ドットコム」プラットフォームや会員を基盤に、食領域で挑戦されている方を支えるサービスを提供する株式会社シンクロ・フードでは、現在「23」のサービスを運営しています。
今回は、約4ヶ月の研修を終えたばかりの入社1年目の社員3名、そしてpaiza経由で入社した2年目の若手社員にインタビューを実施。どのように就職活動を進めたのか、研修を終えた時点での働き方について話を聞きました。
エンジニア職に絞る就職活動でpaizaを活用

――本日はよろしくお願いします。まずはエンジニアを目指したきっかけを教えてください。
A.Y:小さいころからパソコンが好きだったこともあり、学生時代に趣味でプログラミングに取り組んでいました。コードを書き、それを元に動作するのが楽しくて。商学部出身ですが、エンジニアを目指しました。
O.R:私も情報系の学部ではありませんでした。数学科に所属していたので、趣味でプログラミングをしていました。
プログラミングは、自分の好きな「数学」と「文章を書くこと」に似ていると思っていて。論理を構築していく点は数学と通じるところがありますし、コードを書く部分は小さいころに趣味で取り組んでいた文章を書くことに似ています。
この2点にひかれてプログラミングに取り組んでいました。
K.T:僕は高校時代からプログラマーになりたいと思っていました。大学の専攻は情報系の学科で、プライベートでも授業でもプログラミングばかり取り組んでいました。楽しかったのですが、もう少し遊んでもよかったのかなと思います。
M.T:僕もK.Tさんと同じです。大学でプログラミングを学びたいと思っていたので、情報系の学科に進学しました。就職活動でもエンジニアになろうと思っていました。
――みなさん最初からエンジニア志望だったのですね。就職活動はどのように進めたのでしょうか。
A.Y:エンジニアの職種に絞って就職活動を進めていました。ただ、サービスや使用するプログラミング言語で受ける企業は絞らず、大企業のIT子会社からベンチャー企業までITエンジニア業界の企業をたくさん受けていましたね。
O.R:私も同じです。開発職に絞って就職活動を進めていました。
K.T:僕はWebサービスを開発している企業を中心に選考を受けました。学生時代に個人でWebサービスを開発していたんですよ。
独学で進めていたので完成したのは大学3年生のころでした。専門的なことをゼロから学んで実践するのは時間がかかるとわかったので、自分の経験のある使用言語を使える企業に就職したいと思い、就職活動を進めていました。エンジニアとして入社すぐに会社に貢献したいという想いが強かったですね。
――就職活動を進めるにあたって、求人サイトはどのようなものを使っていましたか?
A.Y:メインはpaizaでした。就職活動を始める前にゲーム感覚で問題を解いたことがあったんです。複数のサイトを使いわけるのが大変だったので、実際に就活が始まってからはほとんどpaiza1本でした。paizaはエンジニアの職種に特化しているので、情報が洗練されていますよね。
K.T:僕もA.Yさんと同じですね。もともと就職活動を始める前から問題を解くためにpaizaに登録していました。総合就職サイトにも登録していたのですが、エンジニアと関係のない情報も多くて。情報を吟味するのが大変だったのでメインでpaizaを使うようになりました。
M.T:僕も2人と一緒です。大学に入学したときにプログラミングの勉強のために問題を解いていたんですよ。就職活動が始まるときにスカウトのオファーをもらえるようになって。その内容を見ながら興味を持った企業に応募していました。他のサイトにも登録していましたが、メインはpaizaでしたね。
O.R:paiza経由でもらえるスカウトは多いですよね。私も他のサイトに登録していましたが、見る機会はpaizaが一番多かったです。
――プログラミングスキルチェックも受けられていたかと思いますが、それぞれのランクを教えてください。
A.Y:就職活動を始める前まではBランクでしたが、だんだん選考に苦戦し始めたので、Aランクに上げました。オファーの数が増えた記憶があります。
O.R:私はコツコツと問題を解いていたので就職活動を始めたときはSランクでした。
K.T:就職活動をしていたときはAランクでした。ただ、Sランクを取れていないのが悔しくて。就活が終わってからSランクに上げました。問題がしっかりしているので、ゲーム感覚で攻略したくなりますよね。

――最終的に、シンクロ・フードに入社されていますが、その理由を教えてください。
A.Y:選考を受けているときの面接の雰囲気がとてもよかったんです。あとは、公開されている情報から経営状況を分析してみたら、業績が安定していることにも気づきました。
飲食店が大きなダメージを受けたコロナ禍でも業績を上げていたので、企業としての体力が強そうだと安心して就職を決めました。
O.R:サービスも多く、フロントエンド・バックエンド様々なことにも関われそうな点が魅力だと思いました。
あと、内定者の懇親会で先輩社員と話をしてみて、適性を見ながら配属を考えてもらえそうと聞けて、入社への安心感も高まりました。
K.T:社員の方の雰囲気のよさを選考で感じていました。面接官のひとりにA.Yさんがいたのですが、「ご飯は何が好きですか?」と聞かれたんですよね。こういうフランクな質問を受けたのは初めてでした。この雰囲気、めっちゃ好きだなと思いました(笑)。
M.T:シンクロ・フードは社員同士も和気あいあいとしていますよね。内定をもらった後ですが、日本酒を飲み比べる会やフットサルの社内サークルがあるという話を聞かせてもらいました。楽しそうだと思ったので、どちらにも入らせてもらっています。
――内定後にはインターンとしても参加されていたそうですね。その感想を教えてください。
A.Y:僕は入社直前の2月から3月にかけて2か月間だけ内定者インターンに参加しました。インターンの初日以外はフルリモートだったので、負荷もかからず、会社の雰囲気を知れたのはすごくよかったですね。
O.R:僕は8月から3月の8か月間、内定者インターンに参加しました。業務の進め方などを見られるので入社したときの働くイメージをつかめました。
K.T:僕は内定を承諾してからすぐにインターンに参加しました。エンジニアとして早く働きたいという気持ちがあったので、1年ほど仕事をさせてもらいました。
M.T:僕もインターンには早い段階で参加しました。もともと他の企業のインターンに参加していたのですが、せっかく働くなら入社する企業で実際の業務に携わったほうがいいかなと思ったんです。実際に働いてみてフラットな会社の雰囲気を体感できました。
体系的に学べて、実践できる研修が魅力

――現在の仕事について聞かせてください。A.Yさんは入社して1年経っていますが、どのような仕事を担当しているのでしょうか。
A.Y:飲食店の社員/アルバイトを募集している企業クライアントと飲食店で働きたい個人ユーザーをつなげる「求人飲食店ドットコム」の開発チームに所属しています。
――他の方は10月から本配属となりますが、どのような仕事に就くのでしょうか。
O.R:私はA.Yさんと同じ部署の配属です。
K.T:第二開発Gの会員企画開発という部署の所属になりました。飲食店の店舗を借りたい人と貸したい人のマッチングサービス、キッチンカーやアパレルカーなど移動販売を行うみなさまに、出店場所の提供や店・運営の支援を行うサービスなど約10個のサービスを展開している部署です。これらのいずれかに関わる予定です。
M.T:ショート動画を活用したアルバイト求人媒体を扱う第四開発Gの配属になりました。去年から取り組んでいる新規事業です。
――24卒の3名は研修を終えたばかりですよね。シンクロ・フードの研修では、Web開発に必要なGit研修、SQLの書き方、コンピュータの仕組みなどひと通り基礎的なことを学ぶと聞きました。研修を終えた感想を聞いてもよろしいでしょうか。
O.R:満遍なく基礎を学ぶことができました。得意な分野と知らない分野があるので、その差を埋められます。個人的にはフロントエンドの知識やマークアップなどデザイン周りの知識に課題があるとわかりました。
K.T:僕はインフラの領域があまり好きではなかったので、その苦手分野の知識を得られたのは大きかったです。とくに研修の最後に1か月かけて設計・開発・リリースまで実施する「システム設計研修」は記憶に残っています。これを体験できたのはありがたかったです。
M.T:そうですよね。OJTに入る前にシステム研修でひと通りの開発経験を積めたのは大きいと思います。
A.Y:システム研修はいいですよね。1年前に受けたときのことをよく覚えています。一貫した開発に取り組むので、実務に活きていると感じます。

フルリモートでも質問しやすい環境が構築されている
――働き方についての質問です。シンクロ・フードはフルリモート勤務だと聞きました。働いてみていかがでしょうか。
A.Y:基本的には研修期間も含めてフルリモート勤務です。最初はコミュニケーションが取れるのかなと不安でしたが、まったくそんなことはありませんでした。通話、テキストベースの感想の投げ合い、リアクションが活発なので仕事に取り組みやすかったです。
O.R:Slackでコミュニケーションを取るのですが、質問を投げたら先輩が返答してくれます。聞きやすい雰囲気なので、リモートのむずかしさは感じないですね。
K.T:個人的にはフルリモートが働きやすいです。Slackにハドルミーティングという音声通話機能があるのですが、その機能も積極的に活用して、わからないことがあったらすぐ聞くようにしています。
M.T:研修期間中は先輩のメンターがついてくれるんですよね。思いついた疑問をすぐに聞くようにしていました。
K.T:僕のメンターはA.Yさんだったんですよ。1日3回のペースで質問していました。なんでも答えてくれるのでありがたかったです。
A.Y:K.Tさんのようにいろいろ聞いてくれると安心しますよね。1人で考え込んでいる時間は勉強になりますが、時間がもったいないので。わからないことがあれば、先輩に聞いてすぐ解決したほうが効率がいいです。これから入る人もどんどん相談してほしいと思います。
――ありがとうございます。研修期間を終えて、これから本格的に業務が始まります。最後に就活生に向けてメッセージをお願いします。
A.Y:外せない条件以外は妥協してもいいのかと思います。僕が学生のときに趣味で使用していたプログラミング言語はPythonでした。できればPythonを仕事でも使いたいと思っていたのですが、シンクロ・フードでは別のプラグミング言語を使用しています。優先順位をつけて就活を進めるのが大事だと思います。
O.R:プログラミングに関して、本当に好きなことを突き詰めて自分に合っている会社を探すといいのかなと思います。
K.T:僕は大学の4年間、プログラミングばかりしてきました。色々な種類のプログラミング言語に触って、自分の適性を調べるといいと思います。
たとえば、僕は在学中にゲーム系のプログラミングは相性があまりよくないとわかりました。そのため就職活動ではゲーム系のエンジニアの選考は受けていません。Webサービスのエンジニアのほうが向いているとわかったのでそのジャンルを中心に受けていました。
M.T:コミュニケーションをとることで企業やそこで働く人への理解度が上がり、入社後のギャップを減らすことにつながると思うので、積極的なコミュニケーションを意識すると良いと思います。
採用者の目線
――24年入社の開発職(WEBエンジニア)の社員は何名いらっしゃるのでしょうか。
伊藤:5名です。今回の会談に参加してもらったのがpaiza経由で入社した3名で、他の2名は関西で仕事に取り組んでいます。国内であればどこでも働くことができます。
総合職を含めた全体研修は東京で行うのですが、エンジニアの4ヶ月間にわたる研修はフルリモートです。フルリモート勤務を実践できるように社内の仕組みを整備しています。
――paizaのスキルチェックのランクはどの程度見ていますか。
伊藤:正直、スキルテストのランクの高さは重要視していません。ただ、みなさんが提出する問題のコードや回答時間など「問題をどのように解いたのか?」という点に着目しています。
弊社の選考ではコーディング試験を3回設けており、そこでエンジニアとしてのスキル面の現場やポテンシャルを図るようにしています。
――どういう人材が活躍しやすいと思いますか。
伊藤:フルリモート勤務になるので、能動的に学習できる人が向いていると思います。自分で課題を見つけて解決していく必要があるので、ここをしっかりできる人には向いていると思います。技術への好奇心が強いといいですよね。
まだまだ弊社も成長途上です。働きやすい環境も整えていますので、ぜひエンジニアとしてのキャリアを重ねていきたいと思う方はご応募ください。