転職活動のスケジュール
まずは転職活動にどんなステップがあるか、どのようなスケジュールで転職活動を進めていくことになるかを知りましょう! 下の図は、EN:TRYで転職する場合の一般的なスケジュール例です。
スケジュール例
転職活動にかかる期間は一般的には3ヵ月程度です。
ただし、これはあくまで目安です。現職が忙しくて転職活動に割ける時間が少ない人はもっと期間をみておいたほうがいいでしょう。逆に離職中であれば、転職活動に時間をかけられますし、現職での引き継ぎなどもないので、もっと早く終えられることも多いです。
転職成功までのポイント
次に、転職活動〜入社までの流れを各ステップに分けて見ていきます。
応募前の事前準備(1〜2週目)
スキルチェック問題に挑戦(※必ず受験する必要があります)
最初に自分自身のプログラミングスキルを証明するため、スキルチェックを受験しましょう。EN:TRYでは、プログラミングスキルチェック問題を解いてランクを獲得すると、事前の書類選考なしで求人応募ができます。指定されたランク以上を取得することで応募が可能になるため、必ずスキルチェックを受験してください。応募すると、必ずカジュアル面談か一次面接に進むことができます。より上位のランクを取得すると応募可能な求人が増えます。
もし気になる企業の求人に設定されたランクの取得が難しい場合は、paizaラーニングやレベルアップ問題集を利用して学習することもできます。
スキルチェックとは?
「paizaスキルチェック」は、誰でも無料で挑戦できるオンラインプログラミングテストです。paizaのサイト内のオンラインエディタでコードを書いてそのまま実行・採点ができます。受験する問題の難易度と解答結果によって、スキルをS・A・B・C・D・Eの6段階で判定します。
ランクを獲得すると、企業からスカウトメールがもらえるようになります。高いランクを獲得するほど企業からの注目度もアップ。さらに、技術面接やコーディングテスト対策、プログラミングの勉強にも役立ちます。
プロフィール欄の記入
プロフィール欄に自分の情報やこれまでのキャリア、業務経験、身につけてきたスキルやアピールポイントなどを記入しましょう。スキルチェックの結果やこのプロフィールを見た企業からスカウトが来ることもありますので、しっかり記入しておきましょう。
今回の転職活動でかなえたいこと、入りたい企業の方向性について考える
目についた求人から適当に応募をしていってもうまくいきません。「自分はなぜエンジニアになりたいのか」「どんなエンジニアになりたいのか」「今回の転職で何をかなえたいのか」といったことを明確にしておきましょう。
応募・面接(2〜8週目)
求人応募
自分の経歴を整理して、転職の目的などが整理できたら、興味のある企業に応募してみましょう。
EN:TRYなら、求人ごとに設定されている所定のランクを獲得していれば、面倒な事前の書類選考なしで必ずカジュアル面談か一次面接に進めます。この時点で自分の方向性が明確でない人も、複数企業に応募して話を聞いてみるとやりたいことや方向性が絞れてきます。積極的に応募してみましょう。
応募したい求人のランクに足りていないときは?
「この求人に応募したい!」と思ったのに自分のランクが足りていない場合は、上位のスキルチェック問題に挑戦してランクを獲得しましょう!
paizaでは、ランクアップを目指す方向けの「レベルアップ問題集」も公開しています。スキルチェック問題と同じ環境で練習ができ、解答例も見ることができますので、上のランクにチャレンジする際にぜひご利用ください。
一次・二次面接、最終面接
一次・二次面接では採用担当者や開発チームリーダー、最終面接では役員や社長に面接されることが多くなります。想定質問などを見て、しっかり対策をして臨みましょう。
内定承諾
内定をもらって承諾すれば正式に入社が決まります。内定は、承諾・辞退のどちらの場合でも、企業とのやりとりはEN:TRYの運営事務局がおこないます。内定を承諾すべきか迷っている、複数企業で迷っている、入社時期を伸ばしてほしいといった場合はご相談ください。
退職〜入社(8〜12週目)
退職の告知
上司に退職の意思を伝えましょう。引き止められることもあると思いますが断固として伝えましょう。「退職時は1ヵ月以上前に告知すること」と規定している企業が多いですが、スムーズな退職と引き継ぎのためには2〜1.5ヵ月前が目安です。内定先に伝える入社日も、これらを考慮して伝えるといいでしょう。
退職
スムーズに退職できるよう、しっかり引き継ぎをしておきましょう。
入社前の手続き
必要書類の提出、入社前のオリエンテーションなどがあります。入社先の指示に従いましょう。
入社
いよいよ新しいキャリアが始まります!気持ちを引き締めてがんばりましょう!