企業インタビュー 株式会社ディー・エヌ・エー

【イベントレポート】paiza×DeNA 
エンジニアトークイベントを開催しました

2020年10月、paiza主催で株式会社ディー・エヌ・エー(以下「DeNA」)の現役エンジニアをお呼びして、22卒学生向けに「DeNAエンジニアが『本音』で語る! オンライン就活イベント」を開催しました。

この記事ではその模様をダイジェストでお伝えします。

今回のイベントについて

AIとインターネットの力を使い、さまざまな事業に挑戦しているDeNA。ゲーム事業やプロ野球をはじめとしたスポーツ事業のイメージが強い同社ですが、最近はオートモーティブ(自動運転サービス)やヘルスケア、スマートシティなどの事業にも力を入れています。

この日はDeNAから新卒1年目と2年目の若手エンジニアのお二人と人事担当の方をお呼びしてお話を伺いました。学生からも非常に人気のある企業だけあり、平日のイベントにもかかわらず100名を超える22卒学生が参加しました。


お話をきいたエンジニアのご紹介

三軒家佑將さん:ソリューション事業本部 ゲーム制作部 サーバーグループ
現在の業務はゲームのサーバ開発担当。

プログラミングを始めたのは高校生のころ。「趣味がプログラミング」という三軒家さん。2019年にDeNAに入社。


渡部椰也さん:ネットサービス事業本部 ソーシャルライブ事業部 Pocochaシステム部
現在の業務はLIVEコミュニケーションアプリ『Pococha』のiOSアプリ担当。

三軒家さんとは異なり、大学に入るまではプログラミング未経験だったという渡部さん。最初は大学の授業で挫折しかけたそうですが、その後プログラミングの楽しさを知り、大学院を経て2020年にDeNAに入社。


齋藤侑里子さん:ヒューマンリソース本部 人材開発部新卒グループ

DeNAは「エンジニアを大切にする」会社

ミッションに「Delight and Impact the World」を掲げるDeNA。世界に驚きと喜びを与えるため、いろいろな領域に挑戦しています。

また、CEOの守安功氏がエンジニア出身ということもあり、エンジニアを大切にする風土があるといいます。

社内には専門的な技術課題に取り組むチームが複数あり、セキュリティ技術、AIなど各分野でトップクラスのエンジニアが集まっています。各チームでは技術選定に縛りなどを設けず、積極的に最先端のテクノロジーを採用しながら開発をしています。

さらに働く環境面も充実。本人の希望に合わせたスペックのPCを支給するほか、全エンジニアを対象にした社内勉強会を多数開催、さらに海外の学会への派遣やOSSコミュニティ支援など、会社としてエンジニアが働きやすく成長しやすい環境が整っています。

また、エキスパート職からマネジメント職まで大きく4つのキャリアパスが用意されており、自身の伸ばしたいキャリアに合わせてスキルを伸ばしていくことができます。

エンジニアの1日のスケジュールは?

まずはお二人の毎日のスケジュールについて聞いてみました。

三軒家さんのスケジュールは以下の通り。

現在はリモートワークで仕事をしているという三軒家さん。

「だいたい10時半からSlackで仕事開始の宣言をしてリモートワークをしています。午前中は運用タスクや開発業務、午後はゲームの問い合わせに対しての調査やコードレビュー、1on1などの会議などが多いですね。19時〜20時ごろに退勤しています」


一方、ややゆっくり始業するという渡部さんのスケジュールは以下の通り。

「朝が弱いので10時前に起きていますね。お昼休憩まではチームへの相談や業務内容の確認、開発業務などをしています」

午後1時ごろから少し遅いお昼休憩。「昼食は自炊しています。さらに、余裕があるときは近所の公園を散歩するなど運動もしていますね」。

さらに午後は開発業務やミーティングのほか、社内勉強会にも積極的に参加。退勤後も個人でアプリ開発と、仕事でもプライベートでも技術に触れる毎日を送っているそうです。

若手でも大規模開発に携われる

続いて、お二人の詳しい開発内容についても聞きました。

三軒家さんはあるゲームのサーバサイド担当。

「某大規模スマートフォンゲームの開発に関わっています。Ruby on Railsをベースに拡張しながら開発をしています。品質やコストに気を配りつつ、どうすれば大規模な負荷に耐えられるかを考えながら開発しています」


渡部さんはLIVEコミュニケーションアプリ『Pococha』のアプリ開発を担当。

「使用技術はサーバサイドはRuby(Ruby on Rails)、iOSはSwift、AndroidはKotlin、インフラはAWSを主に使用しています。。チームが5つほどに分かれていて、わたしはXチームという新規開発や運用をするチームに配属されています」

1年目でも「裁量は大きく自分のアイデアを機能として盛り込むこともできている」という渡部さん。「とても充実している」と日々感じているそうです。

エンジニアのお二人に質問タイム!

業務の詳しいお話を伺ったあとは、お二人への質問タイム。参加した学生からさまざまな質問が寄せられました。

以下、抜粋してご紹介します。


――学生時代はプログラミングスキルをどう高めていったのですか?

「プログラミングはもはや趣味になっているので、勉強しているという感じではないですね。スキルアップにつながったのはアルバイトだと思います。社員数が10人くらいのWeb開発企業で働いていました。仕事がたくさん降ってくるような環境で、そこで働くうちにチーム開発がどんなものかが分かるようになっていきました。あとは大学寮での経験も大きかったです。寮生の業務を軽減するためWebアプリを自作し、周りからフィードバックを受けながら改善していった経験が今に生きていると思います」(三軒家さん)

「最初にプログラミングを学んだとき、コードを『魔法の言葉』と教えられて、何のために使うのか分からなかったんです。それもあってモチベーションが上がりませんでした。ただ、その後に作りたいものが出てきて、それを実現するためにどうすればいいかを補助してくれる友人もいました。覚えたことを生かし、自分でも工夫しながら作っていくなかで、開発の楽しさを感じられるようになりました」(渡部さん)

――技術について、インプットのコツがあれば教えてください。

「新しいものを知りたいときは『手を動かして学ぶ』『体系的に網羅的に勉強する』という2点を心がけています。調べるときも、個人のブログや情報共有サービスの記事だけではなく、公式ドキュメントやソースコードなども確認して正しい情報を手に入れるよう心がけています」(三軒家さん)

「小さなことでも作ってみることを大切にしています。作ったうえで、分からなかったことを技術ブログで書いていますね。日本語では見つからなかった情報も、ブログに書くと検索やSNS経由で教えてもらえることもあります。『アウトプットしてこそインプットできる』ということかもしれません。あとは、技術を学ぶために勉強するというよりも、作りたいことを決めてそれをやるために学ぶようにしています」(渡部さん)

――就職活動では自分のどういう点をアピールしましたか?

「プログラミングが大好きだというアピールをしました。具体的には、寮で作ったアプリについて制作の意図や、開発時の工夫などを話しました。周りのフィードバックを受けて改善していったエピソードは、すごく評価が良かったのかなと思います」(三軒家さん)

――エンジニアになるために最も必要な要素は何だと思いますか?

「ありきたりかもしれませんが、楽しいという気持ちでできるかが大事だと思います。自分は就職活動のために技術を勉強したという気持ちは一切なくて、たまたま楽しいと思ったことがアプリの開発だったのでそれを包み隠さず語っていたら、いつのまにかエンジニアになっていました。興味があればたとえ難しい修正でも取り組めますし、そういう気持ちが大事なのかなと思います」(渡部さん)


その他にも参加者から多くの質問が寄せられ、イベントは盛況のうちに幕を閉じました。

イベントでお答えできなかった質問にも回答をいただきました!

なお、当日のQ&Aで答えきれなかった質問への回答もいただいているので、ここに掲載します。


――今後もリモートワークは継続していく予定なのでしょうか。

「はい、しかし完全リモートワークという形はとらず、リモートワークと出社を織りまぜた働き方を推奨しています(弊社新型コロナウィルス対策本部から強い在宅勤務の指示が出た場合は、そちらの指示を優先)。DeNAは、生産性を高め、社員の力が最大化され、今まで以上にデライトを届けられるようになることを目指し、働く環境もアップデートしていきます」

――博士課程に通い、単位取得退学を行うのですが、新卒で受けることはできますか?

「はい、もちろん可能です」

――博士卒でエンジニアになった方はいらっしゃいますか?

「はい、おります。学歴でフィルタリングしたり評価したりすることはありませんので、さまざまなバックグランドを持つ社員がおります。高専卒、専門学校卒、大学には通っていなかった方、学部卒、院卒など一口に『新卒』と言っても本当にさまざまです」

――お二方はアルバイトやインターンなどの経験が豊富かと思いますが、貴社ではそういった実務経験を選考では重視されるのでしょうか

「必ずしも実務経験を重視しているわけではありません。『技術が好きでモノづくりが好き』なエンジニアの方を求めています。そのため個人開発や趣味の開発等についても、ご自身が思いを持って取り組まれたことについて選考でお話しいただければと思います」

参加者からの声

イベント終了後、参加者の皆さんからは以下のような感想をいただきました。


・お二方の入社前からの心境の変化等を踏まえてお話してくださったので、より身近に就職までの流れを感じられ、これから頑張っていこうという意欲が強くわきました。
・堅苦しい感じではなく、現役の人でしかも歳の近い方々がしゃべってくださったので、和気あいあいとした雰囲気で親しみやすく良かったです。自分が会社の一員となったらどのように働いていくのかといったことが少し具体化できたいい機会になりました。
・実際に働いている先輩たちの良いところ、つらかったところを含めて、まさに本音を聞けてとてもよかったです。DeNAという会社の明るい雰囲気がよく分かったと思います。
・現場のエンジニアの方が現在の職種について率直に話してくれている気がして、現場の雰囲気や入社後のイメージがわきました。また、質問にも多く答えていただき、大変ありがたかったです。

DeNAの雰囲気や、エンジニアとして働くイメージができたとの声が多く、paizaとしてもうれしく思います。

参加者の方々、ありがとうございました。これからの就職活動がうまくいきますよう、paizaも全力でサポートをさせていただきます。

paizaからDeNAへご応募いただいた場合、特別選考へ参加できます。通常選考で必要なコーディングテストをスキップして直接ES選考に進めます。ご興味がある方はぜひ求人票をチェックしてみてください。


そしてDeNAの三軒家さん、渡部さん、齋藤さんも、お忙しいなか本当にありがとうございました。今回のイベントがDeNAと学生のいいご縁のきっかけとなることを祈っております。



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