就活成功者インタビュー 屋比久隆政さん
みんなと同じ就活が嫌だった
スキルで評価されるpaiza新卒で就活成功
今回は、paiza新卒を利用して内定を獲得した屋比久隆政さん(22歳)の取材をしてきました!
屋比久さんがプログラミングを始めたきっかけや、paiza新卒を使い新卒エンジニアとして内定を獲得されるまでのお話や、就活を終えて思うこと等を語っていただきました。
中学生の頃から独学でプログラミング
――屋比久さんはどういったきっかけでプログラミングをするようになったのですか?
小学生の頃から「自分でソフトを作ってみたいな」と思っていまして、中学生ぐらいから自分でプログラミングを勉強して、デスクトップアプリを作っていました。高校生のときは、授業で課題研究や発表をするときに必要に応じてデータ収集用のアプリをPythonで作ったりしていました。Web開発系の技術に関しては、専門学校に入ってからがっつり学んだ感じです。
新しい技術や情報を知るのが楽しくて、学校の授業で教わるやり方を「冗長だな」と思ったら他のやり方がないか調べてみたり、わざとみんなと違う言語を使って開発しようとしてみたりして、授業以外でも独学で勉強していましたね。その結果、Web開発系の技術が得意分野になって、就職もWeb方面を目指したいなと考えていました。
――なるほど! どんなきっかけでpaiza新卒を使われるようになったのですか?
どうやってpaiza新卒を知ったのかは覚えてないのですが、時期は専門学校で3年の頃ですね。「自分でプログラミング問題を解いて、それを基準にして企業に応募ができたり、スカウトを受けたりできるなんて、面白いサービスだな」と思いました。
最初は特に就活を意識していたわけではなく、単純にスキルチェックのプログラミング問題に挑戦するのがすごく楽しくて、問題を解くために使っていた感じです。
――就活を始める前からスキルチェック問題に挑戦してくださっていたんですね。就活はいつ頃から始められたのですか?
4年の4月頃からですね。最初は学校に企業の人が来て、学生側からプレゼンをする機会がありまして、そこで声をかけてくれた企業に応募してみたりもしました。
みんなが使っているような大手の就活サービスは、逆にあまり使いたくないなと思っていまして……実は登録すらしていなかったんです。paiza新卒は、自分で問題を解いた結果が評価されて、それをもとにした就活ができるというのがユニークだなと思って、就活中も積極的に使っていました。
paizaだと「会わずにES選考で落とされる」という不安がない
――ありがとうございます(笑)。paiza新卒を使い始めるまでにも就職活動をされていたかと思いますが、実際にどのようなことをしていましたか?
就活ガイドのページで「面接でよく聞かれる質問」や、メールや電話のマナー等もまとめられていたのが参考になりましたね。プログラミング問題を解いた結果をもとに企業をマッチングをさせるだけじゃなくて、就活生の就活全体をサポートしてくれるんだなという感じがしました。面接対策は、この就活ガイドのページを読んで、聞かれそうな質問の答えを考えたりするぐらいしかやっていませんでした。
paiza新卒から最初に応募したのは5月末頃ですね。スカウトメールが来た求人を受けてみました。実は、私はほとんどpaiza新卒をメインに使ってきたので、エントリーをして、ES選考に応募して、通れば面接を受けて…といういわゆる一般的な就活をやっていなくて……普通の就活の流れと比べてどう違うかはよくわかっていないんです(笑)。paiza新卒から応募すれば、必ずすぐに面談ができたので「会わずにES選考で落とされる」という不安を感じたこともなかったですね。
事務局の方もいつも丁寧に対応してくれましたから、一人でやっているのではなく「生身の人間にサポートしてもらえている」心強さもありました。
――屋比久さんは地方にお住まいとのことですが、最初から首都圏での就職を考えていたのですか?
地元で考えたこともあったのですが、やっぱり地方に比べると首都圏のほうが多様な文化や考え方に触れて刺激を受けられそうなので、同じ地方にいるよりも、首都圏に出てきたいなと思っていました。ずっと地元で暮らしてきたので、そろそろ一人暮らしをしてみたかったのもあります(笑)。
ちなみに、私は「応募する企業を直接見てみたい」と思っていたので、選考を受ける際もSkype面談は使わず、交通費がかかっても企業まで面接を受けに行くようにしていました。ただ、遠方ならSkype面談も選択できて、所在地や居住地に関わらず、興味のある企業に応募できて話が聞けるのはすごくいい仕組みだと思います。
――その後、paiza新卒も就職活動に使っていただきました。実際に使ってみて、使い勝手などはどうでしたか?
paiza新卒には、最終面接の前までは自宅からのSkype面接でOKな求人がたくさんあったので、その辺は本当に助かりました。服装もスーツではなく私服で構わないと言ってくれる企業が多かったのもすごく楽でしたよ。
それだけではなく、paiza新卒に掲載されている企業は、ある程度プログラミングができる学生を求めているだけあってか、使用する言語やフレームワーク、DBなど開発環境についても詳しく書いてあったので、他のサイトの求人よりもかなりわかりやすかったです。求人票を見ながら「paiza新卒には技術に詳しい企業や、新しい技術も積極的に取り入れようとしている企業が多いな」と感じていましたね。paiza新卒を使いだしてからは、就活サイトはpaiza新卒一本に絞って応募を進めていきました。
大企業よりベンチャーに行きたかった
――応募する企業は、どのような点を重視して選んでいたのですか?
Web開発の技術が好きなので、Web系の企業がよかったのと、あとは少数精鋭のベンチャー企業がいいなと思っていました。
大企業に入社した方が経営は安定しているし、仕事もプログラミングすることだけを考えていればいいのかなと思うのですが、逆に言うと私はプログラミング以外のこともできるようになりたいと考えていまして…。社員が少ないと業務の幅が広がって、その分大変な面もあるとは思うのですが、広い分野の業務を経験したかったのと、あとは少数精鋭の方が社員同士の距離が近そうですし、自分にはそういう企業のほうが合うだろうなと感じていました。
――そんな中で、今の内定先に決められたのはなぜですか?
内定先は車に関連したサービスを運営している企業なのですが、私はもともと車も好きで興味があったので、ずっと勉強してきたWeb開発を通して、好きな分野を盛り上げていけたらいいなと思ったのが一番の決め手ですね。
あとは、選考時にエンジニアを含む社員の皆さんとお話しする中で、上昇志向があって優秀な方が多く、「ここで働けば自分も成長できそうだな」と感じられたのも大きいです。
――就活において「これはやっておいてよかったな」と感じること、また「これをやっておけばよかったな」と思うようなことは何かありますか?
遠方の企業に応募している人も多いと思いますし、これはあくまで自分がよかったことなのですが……Skype面談を使わずに、実際に企業を訪問して選考を受けてきたことで、企業の雰囲気や開発現場の様子を、直接肌で感じられたのがよかったですね。
やっておけばよかったのは……もう少し早い時期から、自分の中で企業選びの基準を定めておけばよかったなと思います。正直言って同じような開発環境やサービスを作っている企業もたくさんある中で、特に基準もないまま「なんとなく」で応募先を決めてしまうと、面接で「なぜうちに応募したの?」と聞かれたときにうまく答えられないんですよね。だからもっと早くから、自分の中で外せない条件や、その根拠などを明確にして、企業選びの軸を持っておいたほうがよかったと感じます。
取材を終えて
ありがとうございました。
企業に応募する際はほとんどpaiza新卒しか使っていなかったという屋比久さん。事前のESで落とされることがなく、必ず面談に進めたのが、企業を知る上で役に立ったそうです。今後も、学生と企業がお互いを知った上で納得のマッチングができるようお手伝いしていきたいと感じる取材でした。
今後の屋比久さんのご活躍とさらなる飛躍を心よりお祈りいたします!