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#14:通信誤りの検出・訂正
このチャプターでは、通信誤りの検出・訂正について学習します。
「パリティビット」をデータに付加する、もっとも単純な誤り検出。
1 ビットまでの誤りを検出できるが、誤りの訂正はできない。
まず「奇数パリティ」か「偶数パリティ」を選ぶ。
奇数を選んだ場合、データ内の 1 の数が奇数となるようにパリティビットを設定する。
偶数の場合も同様。
1 ビットまでの誤り検出と誤り訂正ができる、「垂直水平パリティチェック」もある。
「生成多項式」を用いて割ったあまりを、検査用のビット列として付加する方法。
Cyclic Redundancy Check の略で、巡回冗長検査とも呼ばれる。
「バースト誤り」の検出に適していて、複数ビットの誤りを検出することができる。
冗長ビットの生成方法を定めておき、受信側でデータを元に再計算して誤りを検出・訂正する。