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#10:多重化
このチャプターでは、多重化について学習します。
データを効率よく送受信するために、1 つの回線で複数のデータを送受信する技術
Wavelength Division Multiplexing
1 本の光ファイバに対して、異なる波長の光信号を利用して複数のデータを送受信する手段。
光波長多重通信とも呼ばれる。
現在実用化されているものには、数 Tbps の通信速度を実現するものもあり、非常に高速。
使用する光ファイバによっては、波長の数や距離が制限されることがある。
Time Division Multiplexing
一定の時間ごとに送受信するデータを切り替えることで、複数のデータを 1 本の回線で送受信する手段。
複数のユーザーで回線を共有することができるため、回線の効率を向上させられる。
送信側と受信側で同期をとることが必要になる。
無線通信において広く利用される。