1. paiza新卒トップ
  2. エンジニア求人情報
  3. ユニパルス株式会社
通過ランク:D

ユニパルス株式会社

企業メインイメージ

ユニパルス株式会社は1970年4月に設立。回転トルクメータ・ロードセルおよびロードセル指示計、変位計などのセンサ、メカトロニクス機器・エレクトロニクス機器を開発・製造・販売している会社です。
直接販売でユーザーとの接点を増やし、きめの細かいサービスを実現しています。海外販売については、重要拠点に販売子会社を設け拡販、修理などサービス向上に努めています。

<取扱い製品>
回転トルクメータ/ロードセル/助力装置(ムーンリフタ)/サーボモータ/変位計測/品質管理用装置/計量指示計/荷重指示計/振動計測/増幅器/周辺機器

◆技術部
エンジニアは技術部に配属となります。ユーザーのニーズ、ユニパルスの持っている技術・経験、市場動向などを総合的に勘案して、基本的には世の中にない製品や、ユニパルスでは現在関わっていないが、将来有望な市場に投入できる次世代の製品を、企画・開発する部署でご活躍いただきます。

◆会社の強み/今後の展望
ユニパルスは、「得意なパルス回路技術でユニークな製品づくりをしていこう」という志のもと、若手技術者数名により発足しました。1970年のことでした。当初からストレンゲージを使った応力測定やロードセルによる荷重・重量測定を専門とし、特にウェイングインジケータにおいては世界に先駆けて製品化を果たしました。

以来、圧入・カシメなどを最適荷重でおこなうためのデジタルインジケータ、各種ロードセル、回転トルクメータ、静電容量方式非接触変位計、工作機械の品質管理ツールなど、幅広い技術をもって数多くの製品を開発しております。特に、回転トルクメータUTMシリーズはシャフト型のトルク計測のスタンダードとなり、多くの開発・製造現場で使われています。

近年ではストレンゲージを内製化し、お客様の用途に合わせてねじタイプやシリコーンフリータイプなど多種多様なロードセルを自社生産しています。
また、電動トルクアクチュエータ ユニサーボ、電動バランサ ムーンリフタなど各種ロボットの開発・販売も順調に伸びております。特に、人の手感覚で思いのままに重量物を移動させることができる電動バランサは、今までにない使い勝手のよさから業界の枠を飛び越え多くのお客様に導入いただき、累計販売台数が5,000台を突破いたしました。

これからもユニパルスは研究開発を最重視し、日本初・世界初の製品をお届けしてまいります。わたしたちとともに事業拡大に貢献してくださる、新たな仲間を募集しております。

◆◆成長を実感でき、やりたいことに挑戦できる環境◆◆(2022年入社)

《入社理由》
もともとわたしは実際に自分で開発した製品を世に出したいという目標があり、また、開発をするのであれば製品の一部ではなく一から全体をつくった方が製品を開発する実感があるのではないかと思っていました。そのためには、製品を開発していく上で自身の技術力を磨く必要があり、そして、大企業より中小企業の方がより専門的で特化した技術があるのではないかと考えました。ユニパルスではそれらができることが大きな魅力だと感じ、入社を決めました。
わたしは出身が理学系の物理を専攻していたため、製品を作製する上で必要な工学系の知識・考え方が身についていない状態からのスタートでしたが、研修で実際に手を動かして一から製品の作製をおこなったことで、一通りの考え方を学ぶことができました。また、配属後も図面の引き方など、基礎的なことを含め、先輩や上司から一つ一つ教えていただけたため知識・考え方が身についてきたと感じます。

《入社3年:現在の状況》
入社して3年が経ち、もう少しで4年目となります。振り返ると入社直後は学生の頃に想像していたよりもわからないことばかりの状態でしたが、後輩に教えることや業務の課題について提案することなど、できることが徐々に増えてきたと感じております。
製品開発の面では先輩からのサポートをいただきつつ、わたしが図面を引いた特注製品の出荷を先月はじめておこないました。また、現在は実際に製品開発を任され、入社前に描いていた理想像に一歩近づいたと感じています。製品開発は想像していたよりも考えるべきことや難しいことも多いですが、その分得られる経験・やりがいも大きいです。「自身で開発した製品を持ちたい」という希望がかなったという気持ちです。やりたいと言ったことに対してはできる限り挑戦する機会をいただけるので、ありがたいと思っております。

◆◆設計から製品完成まで、ものづくりの魅力を追求して◆◆(2021年入社)

《入社理由》
ユニパルスに入社した理由は製品の設計から完成まで携われる土壌があるからです。大学では機械工学を専攻しており、機構設計職を志望していました。特に、設計を通じて製品が形になっていく過程に関わり、最終的に完成した製品を手にしたときの達成感を得られることが、私のキャリアにとって大きな意味を持つと感じ、入社を決めました。

《入社4年:現在の状況
入社からもうすぐで丸4年になります。実際に入社してから指示計、計測器の校正装置、電動バランサのアタッチメントなど幅広い製品・設備に携わってきました。やはりモノができ上がってから気づくこともあり、ユニパルスで働くことができて本当によかったと実感しています。また、4年を振り返ると、さまざまな仕事を経験させてもらいました。それでもユニパルスにはまだ深く関わっていない多様な製品群があり、その幅広さや多様な経験の機会も入社当初には予想していなかった魅力だと感じています。
学生の頃、「仕事に正解はない」とよく聞いていましたが、その意味を当時は完全には理解できませんでした。しかし、お客様や営業の方々とコミュニケーションを取りながら進める仕事において、その言葉の真意を実感しています。最適な解決策は一度で見つかるものではなく、試行錯誤しながら進むものだと学びました。その中でも、昨日の自分より今日の自分が一歩でも最適解に近づいていると感じることができ、日々成長を実感しながら仕事に取り組んでいます。

◆◆製品開発を通じて技術者として成長する◆◆(2020年入社)

《入社理由》
わたしが最初にユニパルスに入社した理由は、東京で設計開発ができることに魅力を感じたからです。さらに、面接を通じてユニパルスが技術力にこだわり、製品開発に深く携われる点に強く惹かれました。特に、自分が関わった製品が世に出るという実感が得られることは、技術者として大きなやりがいだと思いました。加えて、製品開発の全工程を経験できるという点も大きな魅力で、自身がより成長できる環境だと感じ、入社を決意しました。
入社当初は、製品開発の流れや業務の進め方に慣れるのが大変でした。設計の初歩から学びながら実務を経験する中で、他のメンバーとの連携を深める重要性を実感しました。最初は大変でしたが、今では少しずつ自分の力で製品開発を進めることができるようになり、充実感を得られています。

《入社5年:現在の状況》
入社して5年目を迎え、現在は主に指示計の製品開発を担当しています。
指示計は精密な計測を要求される製品で精度を求める一方、使い勝手や耐久性にも配慮が必要です。このような製品開発では、設計段階での細かい調整や評価が非常に重要であり、何度もテストを繰り返しながら最適な設計を見つける必要があります。予想通りに動作しないときや、思った結果が出ないときにどのように問題を解決するかが大きな課題ですが、その過程で得られる技術や知識が、大きな成長を感じさせてくれます。
また、開発は単独で進めるものではなく、営業や品質管理など、他の部署と密に連携を取ることが求められます。以前よりも、各部署と協力しながら製品開発を進めることで、全体の完成度が高まり、製品を世に送り出すという実感が強くなりました。多くの部署と関わりながら、製品が完成していく過程は、大きなやりがいを感じます。

◆◆製品の考案から完成まで経験できる◆◆(2017年入社)

わたしは技術部で製品の開発・設計をしており、早いものでもう4年目になります。
モノがつくれる技術者になりたかったので、製品の考案から完成までを通しで経験できる点に魅力を感じてユニパルスへの入社を決めました。
入社して1~2年は先輩方からソフトウェア・ハードウェア問わずさまざまな仕事を任せていただけるので、製品開発に必要なツールの使い方や回路設計の考え方、モノができ上がるまでの流れが徐々に分かってきます。直近では、新規製品の開発を任せていただけました。
まだ分からないことも多く、自分ひとりではとても完成には程遠い状態でしたが先輩方にサポートしていただき、無事発売させることができました。自分の開発した製品が実際に売れたときはとても嬉しく、今後のモチベーションになります。
一度通しで製品開発を経験できたので、わたしの今後の目標は開発のスピードをあげることです。そのために、プログラミングを勉強しながらスキルアップを図りたいと思います。

《入社8年:現在の状況》
現在は新製品を開発中しています。EU加盟国で販売するためのCE規格や通信規格の認証の取得に関する試験の実施、テストレポートの作成などをおこなっています。
その他、既存品の製造工程の改善を図るために、治具の製作や必要に応じて調整用のソフトウェア変更などの業務にも携わるようになりました。
はじめて作業にあたる人にも親切な資料の作成や、使いやすい治具の構成を考える過程で新たな発見もあり、今後の設計にFBしながら、これまで触れる機会のなかった製品にも関わっていけるように頑張ります。

事業内容

ストレンゲージ・荷重・変位・トルク・振動などのセンサ
並びに 光学機器・メカトロニクス機器・エレクトロニクス機器の製造・販売

本社所在地

東京都中央区日本橋久松町9-11

代表者氏名
代表取締役社長 玉久 明子
設立年月
1970年04月
従業員数
258名(2025/02現在)
平均年齢
--
資本金
9,500万円
株式公開
外部資金/調達額
主要株主
拠点・関連会社

■埼玉工場
〒343-0041
埼玉県越谷市千間台西1-3

■埼玉工場 別館
〒343-0041
埼玉県越谷市千間台西2-7-10

■名古屋営業所
〒451-0046
愛知県名古屋市西区
牛島町2-5 TOMITAビル

■大阪営業所
〒532-0003
大阪府大阪市淀川区宮原
4-1-14 住友生命新大阪北ビル

■広島営業所
〒732-0824
広島県広島市南区的場町
1-2-21 広島第一生命OSビル

■海外拠点:中国/タイ/インド

事業概況

▼受賞歴
・電動バランサムーンリフタと協働ロボットの協調運転「物品移動装置システム・ソリューション」が第50回(2024年度)発明大賞考案功労賞を受賞いたしました。
・マシニングセンター(MC)の事故防止や性能保全のための二つの検査装置が第48回(2022年度)発明大賞考案功労賞を受賞いたしました。
・当社会長(当時社長)吉本喬美が高速高精度回転トルク計及びトルクアクチュエータ開発の業績により令和4年度文部科学大臣表彰科学技術賞(技術部門)を受賞いたしました。
・電動バランサムーンリフタが第46回(2020年度)発明大賞東京都知事賞を受賞いたしました。
・歪みゲージとこれを有する力変換器が第46回(2020年度)発明大賞考案功労賞を受賞いたしました。
・世界発信コンペティションにおいて、スリップリングレス回転トルクメータ「UTMⅡシリーズ」が製品・技術(ベンチャー技術)部門優秀賞を受賞いたしました。

事業構成比
売上高

直近売上高:約65億円(2024年9月期)

営業利益