オフィス訪問レポート 株式会社助太刀
コンセプトは「工事中」。充実のオープンスペースと執務エリアからコミュニケーションが生まれる助太刀のオフィス
こんにちは、霧島京子です♪ 今回は、建設業に従事する職人と工事会社のマッチングサービス 「助太刀」を運営する株式会社助太刀に行ってきました!
新宿や西新宿、都庁前など複数路線の駅からアクセス抜群の助太刀のオフィス。
訪問すると、すぐに目に入る会社のロゴや会議室が、足場のような鉄パイプやヘルメットに囲まれていました!
オフィスのコンセプトは「工事中」。「これからも成長していきたい」という意味が込められているそうです!工事現場感があってかっこいいですね!
エントランス付近には、ガラス張りのきれいな会議室がいくつもありました。
それぞれ「ゲンバ主義」「職人たれ」「全員親方」「仲間とつくる」という会社のバリューが部屋の名前になっているそうです! おもしろいですね〜。
会議中にお邪魔したこちらのお部屋は「仲間とつくる」でした!
進んでいくと、広々としたオープンスペースが!人と人の出会いや科学反応が生まれるように、さまざまな席が作られているそうです。
窓際のファミレス席は陽当たり抜群! 一人で集中したいときも誰かと打ち合わせをしたいときにも使いやすくて、エンジニアのみなさんにも好評だそうです。
こちらはユニークなひな壇スペース。ちょっとした雑談や打ち合わせに使っている人も多いそうです。
オープンスペースにはほかにもくつろげそうなソファー席や……
立ったまま作業や打ち合わせができるスタンディングデスクなどがあって、みなさん思い思いの席でお仕事をしていました。
こんなオフィスなら「打ち合わせのスペースが足りない!」「作業に集中したり気分転換したりできる場所がない…」なんてことはなさそうですね♪
毎週月曜日に行われる全体朝礼や、月一回の全社会議後の懇親会もこちらで開催されるそうです。社員のみなさんが集結しても余裕があるくらい本当に広い!
技術書はもちろん、社員のみなさんが福利厚生の「書籍購入制度(※)」を利用して購入されたいろいろな書籍が詰まった書架もオープンスペースに設置されていました。
(※毎月1万円まで業務に関する書籍の購入を補助する制度)
ちなみに、スタンディングデスクの後ろには大きな冷蔵庫が! この中にあるドリンクはすべて飲み放題で、なんと就業時間後はお酒も自由に飲んでよいそうです。実際に飲み会も頻繁に開催されているとか。いいなぁ〜!
次にお邪魔したのは、執務エリア。こちらもとっても広々としています!
エンジニアだけでなく、デザイナーや営業などみなさんの自席がワンフロアに集結。部署を超えたコミュニケーションもとりやすそうですね。
お邪魔させていただいたエンジニアの方の席は、こんな感じでした。必要なディスプレイなどはもちろん会社から支給されています。
オフィス取材後、執行役員 VPoEの月澤拓哉さんとオフィス移転プロジェクトを推進したPRグループ グループ長の大塚裕太さんに、オフィスのコンセプトやエンジニア採用についてお聞きしました。
――まず、こちらのオフィスはどういったコンセプトで作られたのでしょうか。
大塚さん: 我々は建設業の人手不足解消に向けた事業を展開するなかで、「建設業を魅力ある職場に」というミッションを掲げ、サービス提供にとどまらず、建設業界を若者があこがれるような職場にしたいと考えています。こちらのオフィスも、来ていただいた方々に「建設って格好いい」と思ってもらいたい、そして「建設業界のブランディングに貢献したい」という思いで、「工事中」をコンセプトとして今年の8月に作りました。工事中イコール発展中ということで、我々もこれからさらに発展していきたいという意味も込められています。
現在は事業も組織も成長が著しく、またエンジニア以外の職種は出社する機会も多いので、対面でのコミュニケーションを重視しています。具体的には、いろいろな人が出会ってアイデアが生まれやすくするためのオープンスペースや、ワンフロアに集結させた執務エリアなどを作りました。
月澤さん: 社員同士のコミュニケーションを大事にするために、シャッフルランチや飲み会の補助制度などもあります。社内の冷蔵庫にあるドリンクは自由に飲めるのですが、就業時間後はアルコールも飲み放題なので、社内で飲み会が開催されていることもよくありますね。
――メンバーの皆さん、特にエンジニアの方から好評なポイントはありますか?
月澤さん: オープンスペースにはさまざまな席がありますが、特に窓際にあるファミレス席などは人気がありますね。一人で集中して作業したいときはもちろん、例えばデザイナーと話をしたり、その場で書いたコードを見せ合ったりしながらの打ち合わせもしやすいので、さまざまな使い方ができます。
ーー次に、エンジニア採用についてお聞きします。選考ではどんなポイントを見ていますか?
月澤さん: 一言で言うと「カルチャーマッチ」を重視しています。助太刀は、使っている技術や作っているサービスがすごく特殊というよりは、「技術を使ってまだITが介入できていない分野を変えていく」ための事業を展開している企業です。だから「この技術を使いたい」というよりは、「社会的に大きなことがしたい」という人がマッチすると思います。私自身も前職ではソーシャルゲームを作っていましたが、「社会貢献度がより高いものを作りたい」と考えて助太刀に入社しました。また、私たち自身は建設をするわけではないので、助太刀のアプリのユーザーになることは一生ありません。そういった「自分自身は使わないもの」を本気で作れる人、わからないことはきちんと現場の声を聞いて考えられる人に来てほしいと思います。
――最後に、御社への応募を検討している方へメッセージをお願いします。
月澤さん: 助太刀は現在、事業者マッチングを中心にサービス展開をしていますが、建設業界の課題はそれだけで解決できるわけではありません。今後はECや教育事業など、まだこの世にないサービスを立ち上げていく可能性も大いにあります。スタートアップ的な働き方をしながら、これから新たなおもしろい事業の立ち上げに携わっていけるのも、助太刀ならではの魅力だと思います。
大塚さん: エンジニアに限った話ではありませんが、助太刀に来てくれるメンバーは、社会的に与えられるインパクトの大きさに魅力を感じている人が多くいます。単に建設現場の人手不足を解決するだけでなく、職人さんが自分で仕事を選べるようになって、収入が増えて、建設業界が若者にとってもっと魅力のある業界になっていく。そうやって市場を大きく変えるための事業を展開しているので、自分が作ったもので世の中を変えることにワクワクできる人とは、ぜひお会いしたいと思います。
霧島京子のレポート
助太刀さんのオフィスは、今年の8月に移転されたばかり。サービスにちなんだ工事現場コンセプトのデザインが各所に散りばめられた、とってもおしゃれできれいなオフィスでした!
もちろん、広々としていろいろな席が設置されたオープンスペースや執務エリアなど、機能的な魅力も満載で、ここなら開発も社員同士のコミュニケーションもはかどりそう!
株式会社助太刀のみなさん、お忙しいなかありがとうございました!