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オフィス訪問レポート 株式会社LIFULL(ライフル)

「ENGAWA」を目指して作られたLIFULLのオフィス
 重視したのは働きやすさとコミュニケーション

こんにちは、霧島京子です♪ 今回は日本最大級の不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」の運営などで知られる株式会社LIFULLさんに行ってきました!

株式会社LIFULLの過去のインタビューはこちらから。
エンジニアになって「世の中の何を変えたいか」を聞かせてほしい。
LIFULL新入社員インタビュー「入社の決め手は社員の人柄」




東京メトロの半蔵門駅からわずか2分のところにある株式会社LIFULLのオフィス。2017年に移転したばかりの新しいオフィスです。なんとビル1棟をリノベーションしたんだそう。

ビルの1階はこんな感じです。手前にある来客用のイスは同社のロゴと同じ形になっています。受付のある2階へ上ります。

2階のエントランスホール。メディアなどでもよく見る巨大ロゴがありました。

表彰状やトロフィーなどが飾られているスペースです。さすが住環境にかかわる会社だけあって、こういうところまでおしゃれですね…。

2階は「LIFULL HUB」と呼ばれるコワーキングスペースになっており、社外の人を含めたさまざまな方に利用されています。イベントなども頻繁に開催しています。

再び1階へ。オフィスへの入り口の横は「LIFULL Table」というカフェになっていて、こちらも社員以外が利用可能。社員だと割引を受けられます。

この日の「LIFULL Table」のランチはこんな感じでした。


続いて、執務エリアの様子です。社員一人当たりのスペースが広くて過ごしやすそう。レイアウトの自由度も高かったです。

あるエンジニアさんの仕事風景。立って仕事していました。デスク周りに置くものはあまり制限がないとのことで、皆さん自分のやりやすいようにカスタマイズしているようす。

分離式のキーボードを使っている人や…

キーボードを2個使っている人も。みなさん能率を上げるためにいろいろなことをしていました。

社員用のイスです。いいお値段がしそうなイスですね…。この連載をしていると、どの企業もイスにこだわりをもっているなあと感じさせられます。

社内の一角にある打ち合わせ兼休憩スペース。気分転換にいいですね。

打ち合わせ用のスペースは社内に多数設けられています。こちらは立って使うスペース。カフェみたいでおしゃれですね。さっと打ち合わせしたいときにぴったりです。

まるで家の中のような空間も。リラックスしていいアイディアが出るのかも?

このスペースの左側の壁には書架が。ビジネス系の書籍から技術書までさまざまなものがありました。こんなところまでおしゃれですね。

続いてミーティングスペースを見せていただきました。この廊下の両サイドはすべて会議室です。この廊下も奥にロゴがあったり、照明にこだわりが感じられたり、かっこいいですね。

各会議室の入り口にはこのようなタブレット端末が備え付けつけられていて、誰が使っているかが一目瞭然。これはいいですね。

会議室の1つはこんな感じでした。もともと広い部屋ですが、ガラス張りなのもあってさらに広々と見えます。

最後に社長室を見せていただきました。右奥では実際に井上高志社長が執務されています。快く撮影させていただき本当にありがとうございました!


最後に、人事本部でエンジニア採用を担当している林征一郎さんに同社のオフィスについてお話を伺いました。

――御社は昨年この社屋に移転されました。新オフィスのコンセプトについて教えてください。

新オフィスへの移転の際には「ENGAWAプロジェクト」と銘打ち、心地よくコミュニケーションが取れて、それぞれが能力を発揮しやすい環境を作ることに腐心しました。

特に1階と2階は「縁側」の趣を強く反映していて、ご近所に住んでいたり働いたりしている人々にも気軽に来ていただけるようにしているフロアです。1階のカフェ、2階のコワーキングスペースとも、社外の方もお使いいただけます。さらに、コワーキングスペースにはコミュニティマネジャーがついていて、利用者の交流を促し、新しいアイディアやビジネスを創造するお手伝いをします。たとえば、利用している方々のうち、親和性が高そうだと判断した方同士を紹介するといった橋渡しなどもやっていますね。

3階から上、弊社のオフィス部分も、フロアをまたいで交流ができるように工夫しています。各フロアにフリースペースを多く配置しているので、自分のデスク以外でも気軽に仕事をしてもらうことで他の社員との交流が増えるようにしています。

――一方で、エンジニアのデスク周りはこだわりがある方も多かったように思います。

もちろん、自席を軽視しているわけではありません。弊社には「デコレーション予算」という制度があり、デスク周りを自分らしくするための経費を認めています。チームによって、緑を多めにするところもあれば、葉っぱ型のベッドキャノピーやモニタ台など機能面で使うところもありますね。

社員が自分の能力を最大限引き出し、さらに成長したい、貢献したいと思えるようなオフィスでもあってほしいと考えています。社内にはオープンなスペースだけでなく、集中したい時に使える1人用のブースも用意しています。

――それでは最後に、御社に興味を持っているエンジニアや学生の方へメッセージをお願いします。

弊社は「あらゆるLIFEを、FULLに。」という広いビジョンを掲げていて、いろいろな夢を追いかけられる会社です。この会社で何か成し遂げられそうだと思ったらぜひ一度応募していただければと思います。

霧島京子のレポート

LIFULLさんはおしゃれさと癒しが同居するオフィスで、ステキなお家にお邪魔したときのような気持ちになりました。

社内にたくさんあるフリースペースはそれぞれ雰囲気が違うので、毎回使うところを変えて気分転換をするのもいいし、お気に入りを見つけるのも楽しそう!

1階と2階は社員じゃなくても使えるので、皆さんも一度覗きにいってみてください! 私もまたカフェに行きたいな…。

株式会社LIFULLの皆さん、お忙しいなかありがとうございました!



霧島京子が主人公の4コママンガ「ぱいじょ!」など、paizaの各コンテンツへはこちらから。