オフィス訪問レポート チームラボ株式会社

仕切りをなくしコミュニケーションを活性化 
楽しいしかけも満載なチームラボのオフィス 

こんにちは、霧島京子です♪ 今回は、最新のテクノロジーを使ったソリューション開発やアート制作、空間演出などで知られるチームラボに行ってきました!




御茶ノ水や淡路町など、複数路線の駅からアクセス抜群のチームラボのオフィス。

訪問してすぐ目に入ってくるのが、受付システムの「FaceTouch(フェイスタッチ)」。このパネルから会いたい人を探して選択すると、その人のSlackに来客があったと通知が届くようになっています。

エントランスにもう一つある大きなディスプレイは「teamLabCamera(チームラボカメラ)」。画像処理技術を使って開発されていて、カメラの前に立っている人の顔や体、手の位置を検出します。手の動きで画面を操作してさまざまな写真や動画の撮影ができます。

撮った動画や写真はそのままダウンロードしたり、FacebookやLINEなどのSNSにアップロードすることもできます。これがイベント会場などに設置されていたら絶対遊んじゃいますね!

チームラボのオフィス空間は、すべてチームラボアーキテクツに所属している建築家の皆さんがデザインと設計をしたもの。

ミーティングスペースは1フロアに集約されています。

こちらはデスク上に直接メモが書ける「メモデスク」。書いたメモは、そのままはがして持っていくことができます。

デスクの周りに座っている人ならだれでも書き込めるので、ホワイトボードを使うよりもフラットな雰囲気でミーティングができそうですね。

こちらは「茶室」と呼ばれているスペース。畳が敷かれており、靴を脱いで上がる個室スペースです。ここも通常時はミーティングに使用しています。

また、チームラボでは定期的に整体師さんに来てもらっており、この茶室を使って施術をしているそう。メンバーは無料で利用できます。

こちらは、脳を活性化させながら議論できるように、デスクに積み木が敷き詰められたスペース。遊んだり手のツボを押したりしながらミーティングができます。


ほかにも、立ったままミーティングができるスタンディングデスクがあったり…

丘のようなスペースに作られた掘りごたつ式のデスクも! ここでは勉強会はもちろん、ボードゲームやテレビゲームで遊ぶ会も開催されているそうです。楽しそうですね!

チームラボのオフィスではエリアによって四季が表現されています。ミーティングスペースも、よく見ると、位置によってカーペットに変化があったり、春夏秋冬をイメージしたデスクが配置されていたりといったしかけが。訪れた際はぜひ四季の表現を探してみてください。

各テーブルはそれぞれ、左上:春、右上:夏、左下:秋、右下:冬を表現しています。

こちらは検証室です。ここではデジタルサイネージやプロジェクターを使用する映像作品のテストや、物質・ハードウェアを使う作品の検証などをしています。

さきほどまでとは雰囲気が違う空間を発見。こちらは工作室と呼ばれているフロアです。

空間演出エンジニアの方々が、ここで開発や検証をしています。工具や設備がたくさんありました。

次に訪れたのは、執務エリア。とても広々としていますね。

エンジニアの皆さんはこちらで開発作業をされています。仕切りがなく、エンジニアやデザイナー、カタリスト(プロジェクトマネージャー)間でコミュニケーションをとりやすいようになっています。

座席表もディスプレイ上で表示されているので、誰がどこにいるのか一目瞭然。これなら入って間もない人でも安心ですね。

さらに座席を選ぶとその人の詳しいプロフィールも見られるようになっています。その人のキャラクターを知ることもできますし、話のネタも作れますね。

執務エリアの本棚には技術書だけでなく、いろいろなジャンルの書籍がぎっしり!

開発したサービスやシステムを検証するためのモバイル端末もこんなにたくさんありました。

オフィス取材後、チームラボでエンジニアの採用を担当している採用チームの山田剛史さんと居軒沙紀子さんに、オフィスのコンセプトやエンジニア採用についてお聞きしました。


――たくさんのユニークなミーティングスペースが目につきましたが、どういったコンセプトでこのオフィスを作られたのでしょうか。

山田さん: チームラボのオフィスやミーティングスペース、デスクなどの設計は、すべてチームラボアーキテクツに所属する建築家集団がおこなっています。このオフィスの重要なコンセプトは「仕切りをなくす」「壁を作らない」ことです。

居軒さん: たとえば「あの人にちょっと聞きたい」というときにも気軽に声をかけやすいです。隣の席の会話が漏れ聞こえてくるので、飛び入りで会議に参加したり、新たなアイデアが生まれるきっかけになったりします。このような仕切りのないオフィス設計にすることで、心理的にも物理的にも、メンバー同士のコミュニケーションを活性化させているんです。

――メンバーの皆さん、特にエンジニアの方から好評なポイントはありますか?

山田さん: チームラボはもともと創業者が全員エンジニアなので、「どうすればエンジニアが働きやすくなるか」がよく考えられています。たとえば、ほしいスペックのPCやモバイル端末、技術書などであれば、申請すれば支給されます。

居軒さん: あとは、勉強会などもさまざまジャンルで頻繁に実施されているんですよ。チームラボ内だけでなく、技術カンファレンスなどにもスポンサー企業として積極的に参加し、外部のエンジニアと交流できる機会を設けるようにしています。

――次に、チームラボのエンジニア採用についてお聞きします。まずは採用のフローを教えていただけますか。

山田さん: 私たちは学歴・職歴といった書類上の情報はあまり重視していません。私や居軒が所属する採用チームでは、候補者の書類選考をせず、現場のメンバーと役員がすべての応募をチェックしています。彼らが何を見ているのかというと、業務内容や学校のプロジェクトに限らず、その人が開発してきたサイトやアプリ、論文などの成果物です。現場のエンジニアがそれを見て「話を聞いてみたい!」と思った方に一次面接へ進んでいただきます。

面接へ進んでも採用チームのメンバーが面接官として参加することはなく、現場のエンジニアが担当します。エンジニア同士の会話になるので、経歴について質問するよりも作ったものをベースに「なぜ・どうやってこれを作ったのか」などの話が面接の大部分を占めます。そのあとに創業メンバーによる最終面接となります。

――選考ではどんなポイントを見ていますか?

山田さん: 最近は、現時点でのスキルセットよりも、「入った後にどれくらい伸びてくれそうか」を見ています。たとえば、ふだんどうやって最新のトレンドや情報をキャッチアップしているかなどを聞くことが多いようですね。チームラボの受託開発ではプロジェクトごとに最適な技術の選定をやっているので、新しい技術のキャッチアップに貪欲で知的探究心が強い方が、入社後も活躍していますね。

――最後に、御社への応募を検討している方へメッセージをお願いします。

山田さん: チームラボは、若手でもプロジェクトリーダーを任せることがめずらしくない会社です。最初のうちは大変ですが、成長速度はすごく速まります。早く実績を積みたい、成長したい人にはぴったりですよ。

居軒さん: あとは、技術にどんどん触れて身につけていきたい人にもすごく合っていると思います。いろいろな知識や技術を身につけたい方、フルスタックエンジニアを目指したい方にぜひ来ていただきたいです。

霧島京子のレポート

チームラボさんのオフィスは、さまざまなデザインのミーティングスペースや、広々とした執務スペースが印象的でした。

メンバー同士のコミュニケーションもとりやすいように考えられていて、ここならどんなシステムの開発もはかどりそう!

工作室のようなスペースもあって、さまざまな分野のスペシャリストが集められた企業なんだなと感じました。

チームラボの皆さん、お忙しいなかありがとうございました!



霧島京子が主人公の4コママンガ「ぱいじょ!」など、paizaの各コンテンツへはこちらから。