問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう!
巡回セールスマン問題とは、都市の集合と各都市間の距離が与えられ、全都市をちょうど1回ずつ訪れたのち出発した都市に戻ってくるような経路 (巡回路) のうち最も短いものを求める問題です。
ここでは、最近傍法と呼ばれるアルゴリズムを学習しましょう。このアルゴリズムは発見的解法 (ヒューリスティクス) と呼ばれるもので、ある程度良い解が出力されることが期待されるものの、解の精度は全く保証されません。
最近傍法の概要は、以下の通りです。
・ 始点となる都市を適当に 1 つ選ぶ
・ すべての都市を訪れるまで、以下を繰り返す
・ 今までに訪れたことのない都市のうち、今いる都市に最も近い都市を訪れる
・ 最後に始点へと戻る
n
x_0 y_0
x_1 y_1
...
x_{n-1} y_{n-1}
最近傍法を用いて巡回路を求め、出力してください。出力は n 行となります。巡回路は都市番号 (0, 1, ... , n-1) の順列で表し、都市番号を先頭から順に各行に 1 つずつ出力してください。最初の都市は 0 でなければいけません。
すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。
・ 入力はすべて整数
・ 4 ≦ n ≦ 5,000
・ -1,000 ≦ x_i, y_i ≦ 1,000 (0 ≦ i ≦ n-1)
・ i ≠ j ならば (x_i, y_i) ≠ (x_j, y_j)
4
0 0
2 2
-1 1
1 -1
0
2
3
1