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スタック・キューメニュー応用編のサムネイル
キューじゃんけん (paizaランク B 相当)

問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう!

問題

下記の問題をプログラミングしてみよう!

paiza 君と kyoko さんは、キューの勉強の一環としてキューを使ったキューじゃんけんをすることにしました。
キューじゃんけんのルールは次の通りです。

・各プレイヤーはゲーム開始前に、じゃんけん N 回分の手が書かれたブロック(グー・チョキ・パーのいずれか)が入ったキューを作っておく。
・ゲームが始まったら、次の 3 つの手順をじゃんけん 1 回として、合計 K 回じゃんけんを行い、勝った回数が多い方が勝利となる。

1. 各プレイヤーは自分のキューの先頭に入っているブロックを取り出す。
2. お互いのブロックに書かれている手を確認し、通常のじゃんけんの通り勝敗を決定する。(ただし、あいこの場合であっても再度手を出さない)
3. 各プレイヤーは、出したブロックを「キューの末尾に挿入する」か、「追加せずに破棄する」かを決めて、その操作を行う。

各プレイヤーのはじめのキューの中身と、K 回のじゃんけんの 3. における選択が与えられるので、キューじゃんけんの勝敗を判定してください。
なお、K 回のじゃんけんの途中でキューが空になるような入力は与えられないことが保証されています。

入力される値

N K
Q_1_1 Q_2_1
Q_1_2 Q_2_2
...
Q_1_N Q_2_N
C_1_1 C_2_1
...
C_1_K C_2_K


・1 行目では、最初にキューに入れるブロックの数 N, じゃんけんの回数 K が半角スペース区切りで与えられます。

・2 行目から N 行にかけて、paiza 君のキューの先頭から i 番目に入っているブロックに書かれている手 Q_1_i と kyoko さんのキューの先頭から i 番目に入っているブロックに書かれている手 Q_2_i が半角スペース区切りで与えられます。
R はグー、S はチョキ、P はパーを表します。

・2 行目から N 行にかけて、paiza 君の i 回目のじゃんけんの 3. における選択 C_1_i と kyoko さんの i 回目のじゃんけんの 3. における選択 C_2_i が半角スペース区切りで与えられます。
push はブロックをキューの末尾に追加したことを、discard はブロックを破棄したことを表します。


入力値最終行の末尾に改行が1つ入ります。
文字列は標準入力から渡されます。 標準入力からの値取得方法はこちらをご確認ください
期待する出力

・勝者の名前を 1 行で出力してください。
・ただし、引き分けの場合は "draw" と出力してください。

条件

すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。

・1 ≦ N ≦ 10000
・N ≦ K ≦ 10000
・Q_1_i, Q_2_i は 'R' 'S' 'P' のいずれか(1 ≦ i ≦ N)
・C_1_i, C_2_i は次のいずれかの形式(1 ≦ i ≦ K)
「push」
「discard」

入力例1

3 5
P R
S S
R P
push push
push push
push push
discard push
push discard

出力例1

paiza

入力例2

1 6
R R
push push
push push
push push
push push
push push
push push

出力例2

draw

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