問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう!
素数に関連した有名な定理として中国剰余定理という定理が存在します。その内容は次の通りです。
「m1 と m2 を互いに素な正の整数とする。
Z を m1 で割った余りが b1 であり、Z を m2 で割ったあまりが b2 であるような整数 Z が 0 以上 m1 × m2 未満にただ 1 つ存在する。」
なお、「m1 と m2 が互いに素である」とは、「m1 と m2 の最大公約数が 1 である」ことをいいます。
この定理が実際に成り立つかどうかをプログラミングで確認してみましょう。
上記の定理の m1 , m2 , b1 , b2 の値が与えられるので、これらに対応する 0 以上 m1 × m2 未満の整数 Z を求めてください。
中国剰余定理によって、m1 , m2 , b1 , b2 に対応する整数 Z が 0 以上 m1 × m2 未満に必ず 1 つ存在することが保証されています。
m1 m2 b1 b2
与えられた整数について中国剰余定理で求まる整数 Z を 1 行で出力してください。
出力の末尾には改行を入れてください。
・ 1 ≦ m1 , m2 ≦ 100,000
・ 0 ≦ b1 < m1
・ 0 ≦ b2 < m2
5 6 2 3
27
100 101 10 11
10010