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行列の和 Perl編(paizaランク C 相当)

問題にチャレンジして、ユーザー同士で解答を教え合ったり、コードを公開してみよう!

問題

下記の問題をプログラミングしてみよう!

行列とは、数を 2 次元に並べたものです。
たとえば、1 行目に 1 と 2 を、2 行目に 3 と 4 を並べた行列 A は次のように表されます。
A = [[1, 2],
[3, 4]]
ここでは表示の都合上、A = [[1, 2], [3, 4]] のように 1 行にまとめて表記することにしますが、実際には複数行あるものとして考えてください。

行列の i 行目 j 列目の要素を A_{ij} と表すことにします。

ここで、行列 A と行列 B の和 A + B は、同じ位置にある要素同士を足したものとなります。
つまり、{A + B}_{ij} = A_{ij} + B_{ij} です。

たとえば、次のような行列 A と行列 B があるとします。

A = [[1, 2], [3, 4]]
B = [[5, 6], [7, 8]]

このとき、A + B は次のように計算されます。

A + B
= [[1, 2], [3, 4]]
+ [[5, 6], [7, 8]]
= [[6, 8], [10, 12]]

では、実際に行列の和を計算してみましょう。

整数 n と大きさ n × n の行列 a, b が与えられるので、a + b を計算してください。

入力される値

n
a_{11} a_{12} ... a_{1n}
a_{21} a_{22} ... a_{2n}
...
a_{n1} a_{n2} ... a_{nn}
b_{11} b_{12} ... b_{1n}
b_{21} b_{22} ... b_{2n}
...
b_{n1} b_{n2} ... b_{nn}


・ 1 行目に整数 n が与えられます。
・ 続く n 行には、行列 a の各行の要素が半角スペース区切りで与えられます。
・ 続く n 行には、行列 b の各行の要素が半角スペース区切りで与えられます。


入力値最終行の末尾に改行が1つ入ります。
文字列は標準入力から渡されます。 標準入力からの値取得方法はこちらをご確認ください
期待する出力

合計 n 行出力してください。
i 行目には、a + b の i 行目の要素 {a + b}_{i1}, {a + b}_{i2}, ..., {a + b}_{in} を半角スペース区切りで出力してください。

また、末尾に改行を入れ、余計な文字を含んではいけません。

条件

すべてのテストケースにおいて、以下の条件をみたします。

・ 入力はすべて整数
・ 1 ≦ n ≦ 100
・ 0 ≦ a_{ij}, b_{ij} ≦ 100 (1 ≦ i, j ≦ n)

入力例1

2
1 2
3 4
5 6
7 8

出力例1

6 8
10 12

入力例2

3
1 0 0
0 1 0
0 0 1
0 1 1
1 0 1
1 1 0

出力例2

1 1 1
1 1 1
1 1 1

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