株式会社ナレッジワーク

株式会社ナレッジワークは2020年4月に設立。
元リンクアンドモチベーション取締役の麻野耕司と、Googleソフトウェアエンジニア出身の川中真耶が立ち上げたSaaSスタートアップです。
■わたしたちの想い
私たちの掲げるテーマは、「仕事におけるイネーブルメント」。
それは、人々が「できなかったことをできるようになる」喜びを、仕事の場で実現することです。
思い出してみてください。
初めて方程式を解けた瞬間、ゴールを決めたあの日。
その「できた」という瞬間の輝きは、誰もが知る感動です。
私たちは「できる喜び」を、仕事というフィールドに広げ、
「昨日仕事でうまくできなかったことが、今日はうまくできるようになった」という手応えや
「今日は思うようにできなかった仕事も明日はできるようになるかもしれない」という期待で
労働の未来を明るくするチャレンジをしています。
だからこそ、私たちは社員一人ひとりの「イネーブルメント」にも全力を注ぎます。
自分の限界を超え、世界で一番成長したい、世の中にもイネーブルメントを届けたい、
そんな熱い想いを胸に抱くあなたを、心からお待ちしています。
■事業・プロダクトについて
「仕事におけるイネーブルメント(能力向上や成果創出)」をテーマに、企業向けのクラウドサービスの開発・提供をしております。
現在は課題・市場規模の大きい「セールス職」を第一のターゲットとして事業展開していますが、既に1000名規模でご利用いただけているクライアント企業様もおり、みずほ銀行様、日清食品様、NEC様など大手企業様を中心に数多く導入いただいています。
2023年11月にシリーズBで45億円の資金調達を実施して「3年10個のマルチプロダクトを作る」と掲げてから1年。開発も順調に進捗し、現在複数プロダクトを同時並行で立ち上げようとしています。


■開発体制について
エンジニア組織は、Google出身のCTOをはじめ、元メルペイ VPoE、Google Developer Expert (GDE)、Google Cloud Champion Innovatorsの選出者、さらには前職でCTO・テックリード・エンジニアリングマネージャーを務めたメンバーなど、国内トップの中でも最も高い技術力を持つ人材が集まっています。
ナレッジワークはイネーブルメントという新しい市場を立ち上げ、まだ正解のないものを開発していることもあり、まだまだ手探りな面も多く課題は常に生まれ続けている状況です。
そうした難易度の高い課題に取り組むべく、スタートアップでありながらも技術力の高いミドル・シニア層も多く在籍しているのが特徴です。
ハイスキルなエンジニアとも遠慮せずに活発に議論ができ、じっくりと開発に向き合える。そんなエンジニアが成長できる環境が整っています。
■スタイルを重視した組織づくり
創業当時からスタイルの実現を徹底して大切にしており、等級に関わらず全メンバーが体現することを目指しています。
◎Act for People:「人のために」
わたしたちは人を幸せにするために、会社をつくります。 そのために、社会、顧客企業、自社、そこに存在するさまざまな人のために働きます。
◎Be true:「誠実に」
わたしたちはオープンでフェアな会社をつくります。 そのために、誠実に、正直に、仕事や組織、人に向き合います。
◎Craftsmanship:「こだわりを持って」
わたしたちはひとりひとりが誇りを持って自分の才能を発揮できる会社をつくります。
そのために、自らの技能を磨き、職人として製品づくりや会社づくりに取り組みます。
■当社で働く魅力
・全社員が上記スタイルを体現することを目指しているため、スタイルに共感いただける方にとっては働きやすい環境です。
・マルチプロダクトに挑戦しているため、0→1、1→10、10→100とさまざまな開発フェーズに携われます。
・経営判断の優先順序を「健康 ≧ 生活 ≧ 組織 ≧ 顧客 ≧ 業績」と明確に定めており、仕事と家庭生活を両立できるような体制づくりを重視しています。
・実際にスタートアップながら、社内の子育て比率は約50%!すでに5名の育児休暇実績があります。


【代表メッセージ】
■AIで『ナレッジワーク』を進化させる
僕がナレッジワークを立ち上げるきっかけになったのは、「Amazonを使えば、自分の読みたい本を世界中の本から簡単に見つけられる。NETFLIXを使えば、自分の観たい映画やドラマを世界中の映画やドラマからすぐに見つけられる。しかし、なぜ企業の中で資料やノウハウはこれほどまでに見つからないのだろう」ということです。
ナレッジワークには、ナレッジ利用データ、ラーニング受講データ、顧客ミーティングデータ、社員スキルデータなどが蓄積されていく予定です。
それらのデータを活用し、機械学習によるレコメンドを実現していきたいと思います。
具体的には営業活動や営業担当の状況に合わせて営業ナレッジや営業ラーニングを提示していきたいと思います。
■ゲームのように仕事を遊び、そこから学ぶ
最終的には、僕はナレッジワークを通じて「ゲームのように仕事を遊び、そこから学ぶ」という状態を実現したいと思っています。
「遊・学・働の融合 -ゲームのように仕事を遊び、そこから学ぶ-」というのは前職時代にあった社内のスローガンでした。
僕はこれを改めてナレッジワークを通じてやりたい。
将来的には『ナレッジワーク』というソフトウェアの中にゲーミフィケーションを取り入れたいと考えています。
ゲームというのは「報酬/ボーナス(ex:敵を倒して経験値を獲得)」「可視化/ステージ(ex:経験値が貯まってレベルアップ)」「目標/ゲームクリア(ex:敵を倒して世界を救う)」で構成されています。
ナレッジワークも
・報酬/ボーナス:ナレッジ領域の利用やラーニング領域の受講でポイントを獲得
・可視化/ステージ:ポイントが蓄積されてピープル領域のレベルアップ
・目標/ゲームクリア:ワーク領域で顧客への提案が成功
というサイクルをシームレスに進めていけるようなシステムにしたいと思っています。
これらのゲーミフィケーションが実装されれば、「やるべきことの明確化(MUST)」「できることの最大化(CAN)」に加え、「やりたいの最大化(WILL)」が実現することになります。
まさに、「ゲームのように仕事を遊び、そこから学ぶ」が可能になるのです。
- 事業内容
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セールスイネーブルメントクラウド『Knowledge Work(ナレッジワーク)』の企画・開発
- 役員略歴
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■CEO:麻野 耕司
2003年、慶應義塾大学法学部卒業。2003年、株式会社リンクアンドモチベーション入社。2016年、国内初の組織改善クラウド「モチベーションクラウド」立ち上げ。2018年、同社取締役に着任。2020年4月、株式会社ナレッジワークを創業。著書:『NEW SALES』(ダイヤモンド社)、『THE TEAM』(幻冬舎)、『すべての組織は変えられる』(PHP研究所)
■CTO:川中 真耶
2006年、東京大学大学院情報理工学系研究科コンピュータ科学専攻修士課程修了。日本IBM東京基礎研究所では研究者として入社。ウェブセキュリティ、ウェブアクセシビリティの研究に携わる。2011年、Googleにソフトウェアエンジニアとして入社。Chrome browserの開発に関わった。2020年4月、株式会社ナレッジワークを共同創業、同社CTOに就任。「王様達のヴァイキング」(週刊ビッグコミックスピリッツ)技術監修。
■デザインマネージャー:小川 大樹
日本有数のデザインカンパニーGoodpatchの新卒1期生として入社。新規事業やリニューアルプロジェクトなど様々な企業案件を担当。その後複数のスタートアップにて、BtoBからBtoCまで幅広いプロダクトデザインを手掛けた。2020年4月に当社入社。 - 本社所在地
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東京都港区虎ノ門4-1-1神谷町トラストタワー23F
- 代表者氏名
- 代表取締役 麻野 耕司
- 設立年月
- 2020年04月01日
- 従業員数
- 156名(2025/01現在)
- 平均年齢
- 35歳(2025/02現在)
- 資本金
- 61億3,000万円
- 株式公開
- 外部資金/調達額
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累計61.2億円の資金調達を実施しました。
- 主要株主
- 事業概況
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■マルチプロダクト戦略×イネーブルメントの実現
■直近目標:3年で10個の新プロダクトを立ち上げる - 事業構成比