PayPay銀行株式会社

◆◆社長メッセージ◆◆
〜PayPay銀行らしさ〜
《摩擦のない「空気のような」金融サービスを届ける》
私たちは「金融サービスを空気のように身近に」というミッションを持っています。
金融サービスというものは一般的に「難しい」「遠い存在」と感じている方が多いので、私たちの提供する金融サービスは「とにかく身近に感じてもらうこと」を大切にしています。
そのためにはお客さまが感じる摩擦を少しでも減らすこと、つまり手続きの手間やお客さまをお待たせしてしまう時間、こういったものを限りなくゼロに近づけていく、これを基本方針に金融サービスを磨き込んでいます。
そうすることで、気づいたらPayPay銀行のサービスに触れていた、使っていた。そのようなユーザー体験をつくっていきたいと考えています。
《「日本初」のDNAとお客さま視点のサービスづくり》
日本初のネット専業銀行として誕生した私たちには、常に新しいことにチャレンジしていく、「日本初」を生み出していくDNAがあります。これまでも、いち早く紙の通帳を無くす、トークン(本人認証ツール)をすべてのお客さまに無償配布する、銀行としてはじめてFXの取り扱いを開始するといった「日本初」の取り組みを数多くpこなってきました。
私たちは、職種、職位、年代にかかわらず、それぞれが「お客さまにどういったサービスを提供するのか」「お客さまのためになることはなにか」を日々真剣に考えています。またそれを年齢や経験によらず自由に発信・議論できるよう、常に環境を進化させています。
これはミッションの実現に向けた前提状況であると考えており、「PayPay銀行らしさ」の特長のひとつです。
磨き上げられたお客さま本位のサービスを届けることで、会社そのものやお客さまのコンディションもよくなりますし、社員や会社の成長にもつながると考えています。
《日常生活に溶け込んだ金融サービスを目指して》
PayPayの登録ユーザー数は現在4,000万人(*2021年7月取材時点)を超えており、アクティブユーザーも非常に多いサービスです。これは私たちにとっても「大きな強み」であり、この強みを生かすことで金融サービスの新しいカタチを、大きな景色で描いていけると考えています。
また、一人ひとりのお客さま単位で見たときに、PayPayをはじめ、私たちLINEヤフーグループには日常的に使われるサービスが多くあります。どうしても「銀行」というと、月に1度お給料が入り、引き出し、振り込みなどの処理をして…と想像する方が多いかもしれませんが、私たちの環境では時間単位、分単位で触れるさまざまなサービスと接続しながら、日常生活に溶け込んだ金融サービスを提供することができ、サービスを手掛ける側の視点でも魅力に感じていただけると思います。
IT・インターネット技術の進歩の加速化やコロナ禍に代表される社会環境の変化により、私たちの置かれている環境はまさに大きな変化の最中にありますが、私たちはインターネットをベースに金融サービスを届けるPayPay銀行として、大きな変化を生かしながらチャレンジできる環境があります。
「新しい環境でも、変化を活かしながらチャレンジする、失敗を恐れずにチャレンジする」そういった方々に私たちの仲間になってもらいたいと考えています。
代表取締役社長 田鎖 智人
◆◆ヒストリー◆◆
《2000 - 2006》
〜日本初のインターネット専業銀行として誕生〜
2000年10月、日本初のインターネット専業銀行としてPayPay銀行(旧社名:ジャパンネット銀行)は誕生しました。
スタートアップのこの時期は、さまざまなサービスとの決済連携やよりいっそうのセキュリティー強化を中心に取り組みました。
2000年:ジャパンネット銀行、営業開始
2001年:Yahoo!オークション(現ヤフオク!)オフィシャルバンクとして提携開始
2003年:競艇(現ボートレース)との提携開始
2005年:JRA、南関東4競馬、D-net(現オッズパーク)との提携開始
2006年:銀行として初のFXの取扱開始/認証システムにトークン方式のワンタイムパスワードを導入
《2007 - 2014》
〜スマホ対応化、「いつでもどこでもできる」金融サービスへ〜
スマホの登場によって、お出かけ先や通勤時間などのちょっとしたスキマ時間に銀行取引ができる時代が到来しました。当社は時代の変化にあわせて、スマホに対応サービスの提供や商品展開の拡充を行うなど、さまざまな施策をおこないました。
2008年:スポーツ振興くじの取扱開始/投資信託の販売開始
2011年:スマホ対応サイト提供開始
2013年:スマホ専用アプリの提供開始、以降さまざまなアプリをリリース/JNB Visaデビットカードの発行を開始
2014年:外貨預金の取扱開始/スマホ対応化、「いつでもどこでもできる」金融サービスへ/スマホ対応によりどこからでもアクセスできるようになりました。
《2015 - 2020》
〜もっと便利に、キャッシュレス化を推進〜
スマホの普及とともにキャッシュレス決済も普及、現金を持たずに生活できるようにもなりました。
当社はPayPayをはじめとした各種スマホ決済サービスにいち早く対応し、キャッシュレス化を推進。また24時間365日連続稼働開始、LINEなどのSNSサービスの活用など、銀行という枠組みにとらわれずに、サービスの範囲を広げていきました。
2016年:取引システムの24時間365日無停止連続稼働を開始/LINE Payと決済提携を開始/Pay-easy(ペイジー)の取扱開始
2017年:LINEで対話型チャットボットによる問い合せ対応を開始
2018年:ヤフーによる連結子会社化/PayPayとの決済提携を開始
2019年:メルペイで口座振替による即時チャージを開始/住宅ローンの取扱開始/JNB Visaデビット、 Google Pay とGarmin Payに対応開始
2020年:同行間の振込手数料無料化
《2021 -》
〜「PayPay銀行」に社名変更、次のステージヘ〜
スマホで日本一使われる銀行を目指して、2021年4月5日、社名を「PayPay銀行」に変更しました。
「金融サービスを空気のように身近に」することを目標に、これからも優れた価値を提供していきます。
2021年:PayPay銀行に社名変更/PayPay銀行アプリをリリース/スマホアプリでATMから入出金できるサービスを開始/PayPay証券との提携開始
2022年:「PayPay」のミニアプリで「PayPay銀行」を提供開始/資本金を722億1千万円に増資
2023年:「PayPay」へのチャージ時に「PayPay銀行」口座残高が確認可能に
◆ネット銀行トップクラスの口座数。2021年2月に500万口座を突破!
・口座数:737万口座(2023年9月末時点)
◆PayPayをはじめ、LINEヤフーグループのシナジーを活かしながら決済件数を伸ばしています。
・年間の決済件数:4億4082万件(2022年度)
◆年齢や性別に関係なく、多様な社員が活躍しています。
・平均年齢/38.0歳(2023年10月末時点)
・男女比/5:5(2023年10月末時点)
◆働きやすい環境づくりをおこなっています。
・連続休暇、ミニ連続休暇、スポット休暇といった各種休暇制度を用意し、有給休暇の取得を推進しています。
有給休暇取得率:70%(2023年11月末時点)
・時差出勤や短時間勤務、フレックス制度を活用しながら育児と仕事を両立させている社員が多くいます。
産育休からの復帰率:100%(2023年10月末時点)
・社員が安心して長く働ける環境を整えています。
社員の定着率:82.4%(2023年4月1日時点)
- 事業内容
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・銀行業務(預金取引や資産運用など)
・インターネット銀行の特長を活かしたさまざまな商品・サービスの開発・提供
「Visaデビット」「スポーツ振興くじ(toto)」「公営競技」「宝くじ(ロト・ナンバーズ)」「各種ローン商品(個人・ビジネス・住宅)」の取り扱いなど - 本社所在地
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東京都新宿区西新宿2-1-1
- 代表者氏名
- 代表取締役社長 田鎖 智人
- 設立年月
- 2000年09月19日
- 従業員数
- 680名(2024/10現在)
- 平均年齢
- 35歳(2025/01現在)
- 資本金
- 722億1,000万円
- 株式公開
- 外部資金/調達額
- 主要株主
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Zフィナンシャル株式会社
株式会社三井住友銀行
富士通株式会社
三井住友海上火災保険株式会社
大樹生命保険株式会社
住友生命保険相互会社 - 拠点・関連会社
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LINEヤフーグループ
- 事業構成比