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AZAPAエンジニアリング株式会社

企業メインイメージ

AZAPAエンジニアリングのものづくりの特徴は、「お客さまと共に」つくること。さまざまな企業、コミュニティとつながり、異なる分野の技術・知識と自社のノウハウをかけ合わせることで、常にお客さまが本当に必要とする価値を提供。
革新的な製品の開発や、課題解決を通して新たな価値を「共創」するパートナーとして、日本のトップメーカーとともに、オープンイノベーションを牽引していきます。

私たちはお客様により近い「Tier0.5」という独自のポジションで自動車エンジニアリングサービスをおこなう企業です。
「モデルベース開発」という強みを生かし、自動車メーカーが解決できない課題やシステムの設計・開発などを任されています。
取引先はトヨタ自動車、マツダ、日産自動車、ダイハツ工業、ヤマハ発動機、クボタ、ヤンマーホールディングス、井関農機など、大手有名企業が多数。
私たちと最先端の自動車開発を手掛けてみませんか。
《「Tier0.5」とは》
制御技術をメーカーに提供する立場として当社がポジショニングしています。メーカーとサプライヤー間にあたる、この独自のポジションを「Tier0.5」と呼んでいます。


今後、あらゆるモノの自動化・電動化の流れはさらに加速していきます。そうした流れに対し、当社は、「制御技術×モデルベース開発」という手法を強みに、未来のモビリティ社会へ向けたモノづくりに取り組んでいます。また、当社は、グローバル コンパクトに加盟しており、SDGsを指針とした支援活動もおこなっています。具体的には、こども育成支援・ベンチャー支援・キャリア支援・地域支援といった4つのプロジェクト。例えば、自社製品の「1人乗り自動運転モビリティ(パワースクーター)」は 過疎地在住の高齢者に対する有効な移動手段としての普及を目指しており、「世の中をもっとよくしたい、便利にしたい」という想いで開発に取り組んでいます。

“モノとモノ”、“人とモノ”そして“人と人”をつなぐ。 あらゆるモノを“つなぐ”事によって、お客様への価値を創造します。
愛知県にある佐久島で、高齢者の方々が安心して移動できる手段として活躍が見込まれる「パワースクーター」で実証実験を行いました。
若手社員も新しいプロジェクトにどんどんチャレンジできる社風です。

◆エンジニアリング事業
《Tier 0.5 position》
AZAPAグループ独自のポジションである「Tier0.5」は、2つのソリューション提供を主軸としています。1つは研究機関としてOEMメーカーの難しい技術課題を視える化し新しい発想で解決に導く“研究ソリューション”。OEMメーカーと最も近い立ち位置で自動車全体での最適制御を考えています。もう1つは“共創コミュニティ”として、よい技術を持ったあらゆる分野の企業とつながりを持ち、顧客に本当に必要なものを提供できる環境を整えています。この立ち位置から、AZAPAグループは自動車産業クラスターのオープンイノベーションを牽引しています。

《Model-Based Technology》
AZAPAグループは、原価低減や開発スピード向上に効果的な、先進的な開発手段である独自のモデルベース・テクノロジーを駆使し、お客さまに価値あるソリューションを提案します。要求定義からシステム/ハード設計、実装試験・評価に至るまで、モノづくりの全工程を一気通貫でサポートできる体制が整っています。なかでもAZAPAエンジニアリングは設計から実験・評価を担当し、お客様に寄り添う高度なエンジニアリングサービスをご提供します。


◆製品化事業
AZAPAエンジニアリングは、お客さまと一緒に考え、私たちの持つ知識・経験・ネットワークをフル活用し、お客さまのアイディアや「できたらいいな」をカタチにします。
アイディアを構想にすることから製品に仕上げるところまで、モノづくりの一連の業務をお手伝いします。
①市場ニーズ 〜新しい価値の想像をサポート〜
「あったらいいな、できたらいいな」をお客さまと一緒に考えます。
さらに、AZAPAの持つ共創コミュニテイを駆使し、あらゆる分野の技術と人をつなげることにより、従来の概念にとらわれない新しい価値の創造をサポートします。

②商品構想 〜製品化までの支援プログラム〜
AZAPAは、研究を基盤とする共創プログラムを持ち、コンサルティングから理論設計、設計アーキテクチャーの構築、製品化までを支援します。

③商品設計 〜ゼロから商品の試作までを一貫して開発〜
AZAPA技術基準に従い品質を確保した商品開発を提供します。
■ 回路設計、レイアウト、部品調達
■ 筐体設計、金型設計
■ 組み込み開発
■ アプリケーション開発
■ システム開発

④量産化設計 〜量産プロトタイプを提供〜
商品開発は、機能設計・評価(1A)、性能設計・評価(2A)を経て、量産設計を実施します。ここではコストダウンと品質に関してお客さまの要望に合わせた商品の再構築を行います。

⑤量産化 〜アフターサービスや保守もお任せ〜
商品を継続して提供するために組織での対応力が必要です。当社ではこの業務を代わりに対応できます。

チームでプロジェクトに取り組んでいるので、困ったり悩んだりした時はすぐ仲間に相談できる環境です。
時にはオープンスペースで気分転換を兼ねてミーティングも。
バックオフィスメンバーとも仲が良く、業務以外の困り事も気軽に相談したり問い合わせしています。

安心して働ける。だからこそ成長できる。

エンジニアの教育は会社として取り組む重要なミッションの一つ。新入社員向けの基礎的な技術教育はもちろん、より専門的な分野でのスキルアップやマネジメント能力の向上を目指すセミナーなど、幅広い視点で社員教育を推進しています。
産前・産後の休暇や育児休暇をはじめ、社員の豊かな暮らしを支える福利厚生制度も充実。誰もが安心して働きながら、自分のペースで成長していける環境が整っています。

当社には「部活」があります!!
クラブ活動支援として、活動費10万円を会社が負担し社員同士の交流・絆を深め帰属意識を高めています。
現在部活は11団体あり、64名もの社員が加入しています!
ボルダリング部、麻雀部、フットサル部、カフェ部、アクティビティ部(神奈川、西日本)、モビリティ部、バドミントン部、軽音部、陸上部(長距離)、釣り部 

その他にも「飲み会助成金」として、四半期ごとに一人5,000円の助成金が会社から出ますので、定期的に部署ごとに懇親を深めています。

モビリティ部の活動の一コマ。
こちらはボルダリング部。
アクティビティな部活だけでなく、オシャレなカフェ部もありますよ~
事業内容

■エンジニアリング事業
製品の企画に一番近い「Tier0.5」ポジションで、モデルベース・テクノロジーを駆使したソリューションを提案。
メーカーの技術パートナーとして車両全体の最適制御を目指し、最先端のシステム構築に携わります。
当社はシステム開発工程における「V字モデル」の各フェーズで、モデルベースをはじめとする高度な
エンジニアリング技術を用いて設計・評価、モデルベース開発の推進を行っています。

■製品化事業
蓄積された技術と経験、AZAPAグループのネットワークを駆使して様々なアイディアを実際に製品化。
市場調査から商品設計や量産化、アフターサポートまで一貫して手がけ、ゼロベースで新しい製品を生み出します。
次世代モビリティの開発に幅広く取り組んでいます。ご依頼案件に留まらず、自主提案も含めてお客様をサポート。
自社ラボにて実機製作から改造、評価までのメカニック業務も担っております。

役員略歴

代表取締役社長&CEO 井村佳人
自動車エンジンECU設計に深く携わり、エンジニアリング会社社長、SIerの経営を経て、2017年11月 AZAPAエンジニアリング株式会社の代表取締役社長&CEOに就任。
大手OEMメーカーに切り込み、新規事業、研究開発などを手掛ける。
エンジニアに寄り添いながら会社経営をするのがモットー。
社会活動も積極的におこない、世界の子供の教育や成長支援、奉仕活動にも取り組む。

著書:エンジニアのための年収倍増計画/幻冬舎2015年9月

本社所在地

愛知県名古屋市中区錦2-4-15 ORE錦二丁目ビル 3F

代表者氏名
代表取締役社長 井村 佳人
設立年月
2009年04月10日
従業員数
137名(2024/07現在)
平均年齢
33歳(2024/07現在)
資本金
3,000万円
株式公開

未公開

外部資金/調達額
主要株主
拠点・関連会社

【拠点】
■横浜オフィス
神奈川県横浜市港北区新横浜3-6ー12日総第12ビル 8階

■浜松オフィス
静岡県浜松市中区砂山町355-4ハマキョウレックス浜松駅南ビル 4階

■大阪オフィス
大阪府大阪市淀川区宮原2丁目14-4MF新大阪ビル 9階

■広島オフィス
広島県広島市南区的場町1-1-21クリスタルタワー 6階

■福岡オフィス
福岡県福岡市博多区博多駅東1-14-20ITビルⅡ 3階

■エンジLABO
愛知県日進市浅田町茶園15-1

【グループ会社】
■AZAPA株式会社
■阿泽巴新能源汽车科技(常州)有限公司
■AZAPA R&D Americas, Inc.
■Olive株式会社

主要取引先

トヨタ自動車、日産自動車、スズキ、ダイハツ工業、マツダ、ヤマハ発動機、コマツ、クボタ、ヤンマー、イセキ
など完成車メーカーが取引先です。

事業概況

〜より良い日本のものづくりのために〜
《AZAPAの挑戦とこれからの使命 》

▼変化の時代に誕生した、新しいエンジニア集団
リーマンショックの渦中である2009年、AZAPAエンジニアリングは誕生しました。
当時は世界的な不況であると共に、自動車業界で「制御」「組込み」といった、製品を動かすためのプログラミングの領域が注目され始めたばかりの時期。そういった技能を持つエンジニアが求められるなかで、常にチャレンジを続け、ソフトウェアの企画開発から実装まで、お客さまのものづくり全体をサポートするAZAPAエンジニアリングは、まさに新しい形のエンジニア集団でした。

▼挑戦の歴史の中で、変わらない在り方
私たちが取り組んできたチャレンジの一つに、パーソナルモビリティ「パワースクーター」の開発があります。
これは行政からの依頼を受けスタートしたプロジェクトで、公共交通機関を利用しづらい高齢者の方が、より安全・快適に移動するにはどうしたらよいかという課題の解決を目指すものです。私を含めた開発担当者が直接お話を伺い、高齢者のお困りごとや要望を吸い上げたうえで、ゼロベースで企画開発を進めてきました。指示を受けてつくるだけではなく、自分たちで考え、調べ、形にする。さまざまな挑戦を続けるなかで、変わらないこの姿勢はAZAPAエンジニアリングの大きな特徴であり強みといえます。

▼社員とともに、進化し続ける企業であるために
もちろん、知識や技術の面では絶えず進化し続けることが求められます。日進月歩の業界だからこそ、会社としてエンジニアの教育には特に注力。入社時の基礎研修と業務を通したOJTに加え、業務を離れて学ぶ「OFF-JT」への取り組みとして、HRSP(Human Resources Support Program)という動画講座や社内アプリの配信による自己学習環境の整備を推進しています。
社会の課題解決のためにも、仕事を通して新たにチャレンジしたいと考える社員のためにも、技術・知識のフォローは会社としての重要なミッションの一つだと考えています。

▼ものづくりの「これから」を見据えて
「パワースクーター」開発をはじめとする製品化事業の更なる展開とともに、私たちは今後、エンジニアリング事業の規模拡大を進めていきたいと考えています。
この先、自動車業界で自動運転やEV化が本格的に進み、ソフトウェアの重要性やモデルベース開発へのニーズは今以上に高まるでしょう。日本だけでなく海外で戦う自動車メーカーを幅広くサポートし続けることは、AZAPAエンジニアリングの成長にとっても欠かせない取り組みです。製品化事業の加速とエンジニアリング事業の拡大という2本柱を通して、ともに学び成長しながら、私たちはさらなるチャレンジを続けてまいります。

事業構成比
売上高

2024年6月期 1,426百円

営業利益

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