VALUENEX株式会社
■ミッション:世界に氾濫する情報から「知」を創造する
VALUENEX(バリューネックス)株式会社は2006年に設立。日本・米国を中心に、独自のアルゴリズム・人工知能技術を駆使したビッグデータ・予測分析ツール『VALUENEXRadar』と、将来予測に関するコンサルティングサービスを提供しており、データサイエンティストや熟練したアナリストが在籍しています。主な顧客は、大手製造業や金融など、各業界のリーディングカンパニーです。これまで200以上の企業・団体に導入し、上場会社提出業種のうち20を超える業種での採用実績を誇ります。売上高も順調に伸びており、前年比2桁の成長率です。
『VALUENEXRadar』の特徴は、最大10万件までの文書データ間の関係性(ビッグデータ)を一枚の地図として俯瞰できる点です。データを一挙に可視化できるため、市場トレンドや成長域、自社技術の展開先など、さまざまなビジネス戦略の考察に活用可能。R&D戦略、知財評価・マネタイゼーション、投資・レバレッジ、技術コンバージェンスなどに資する分析ソリューションとして展開し、マーケティング戦略・研究開発戦略など強力に支援しています。企業の事業戦略・企業戦略の意思決定時に活躍しているサービスです。
従来の検索等の手法では、既知領域の外にある情報の収集は困難です。自社プロダクトは、多くの企業課題を解決できるため、多方面の業界から引き合いがあり、現在はプロダクトのチューンアップが直近の課題となっています。今後もさらなる取引増加が見込まれるため、開発スピードの加速に向けてエンジニアを募集中。未来志向であり自由さや伸びしろ、そして夢中になれるおもしろさにあふれている急成長ベンチャーで、わたしたちと一緒に挑戦していきませんか?あなたと直接お会いしてお話できる日を、楽しみにしています。
エンジニアが参画するのは、データサイエンティスト、アナリスト、研究者、コンサルタントで構成されているチームです。多くの専門分野から集まっていますが、情熱と好奇心という同じ特徴を共有しています。この厳選された従業員のグループは、当社の強みの源です。個性とバックグラウンドの多様性があるからこそ、社内の雰囲気を新鮮で革新的に保ち、成功の鍵としています。シリコンバレーの子会社と連携しており、アルゴリズムの専門家たちとグローバルな環境で働ける点も魅力です。
ワークライフバランスを大切にする風土があり、残業時間は月20時間程度と少なめ。仕事のやりがいはもちろん、プライベートも充実できる職場です。福利厚生では各種社会保険完備をはじめ、交通費支給(月5万円まで)、選択型確定拠出年金加入、ベネフィット・ワン(総合福利厚生代行サービス)加入、エステサービス補助、従業員持株会、図書購入補助などを用意しています。毎月、誕生日会を社内で開催したり、働くメンバーの一体感を大切にしながら、組織を運営しています。
わたしたちが目指すのは「2050年を考える会社」です。現代の企業は、ジョブ・ディスクリプション(職務記述書)が明確で、そこに自分を当てはめていくことが多いようですが、わたしたちは、エンジニアに自主性や自立性を求めます。少数精鋭ですが、みんな個性も得意分野も違うから、まとめていくのは大変ですし、こっちで伸びて、あっちでナンバーワンシェアを目指すなど、おもしろい会社だと思います。
仕事は、「働くという感覚から解き放たれる」のが一番幸せなこと。働く時間の長さや収入の多寡ではなく、自分がいかにおもしろいと感じて、夢中になれるかどうかです。しかも夢中でやったことが人に喜ばれて評価されれば、さらにモチベーションも高まります。社風もどんどん変わっていて、バリューネックス・カルチャーの特徴は、かなり自由です。好奇心を持ってミッション達成に取り組める環境のため、よりよい情報解析サービスを追求していただけます。
- 事業内容
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【ソリューションを紹介】
■ASP・解析ツール『VALUENEX Radar』-Documents-
• あらゆる角度(情報源)から技術動向分析、新規事業創出、市場ニーズ把握などさまざまなビジネス戦略に生かせるデータ解析ツール
• 最大10万件の多様な文献を読み込み可能
• 論文やアンケートなどの非特許文献など多種多様なテキストデータを解析したい方におすすめ
■ASP・探索ツール『VALUENEX Radar』-Scope-
• 類似特許の探索ツール
• 最大1,000件の特許を表示可能
• 国内外の特許情報データベースを搭載
• 特許情報の活用促進および先行技術調査や無効資料調査の効率化を実現したい方におすすめ
■コンサルティング
・ご要望に応じてVALUENEXが調査•分析を実施(同時にVALUENEX Radarのご利用を推奨)
■コーチング
• ASPサービスをご利用のお客様向けのアシストサービス
• 特定のテーマに関する解析を全面的にサポート
• 解析観点や方法の設定、まとめ方等に不安がある方におすすめ
■カスタム開発(協業による新規事業開発)
・お客様が提供するサービスへ俯瞰解析機能を付加、または新しく解析ツールを開発する等、新規事業を共同開発
例)Stand Aloneサービス、API提供 - 役員略歴
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■代表取締役/社長/CEO/博士(工学):中村 達生
1991年、早稲田大学大学院理工学研究科機械工学分野を修了後、三菱総合研究所に入社。
1994年から1998年まで東京大学工学部助手として勤務。三菱総研に復職後、2005年に工学博士を取得。
2006年に膨大な情報を解析的に取り扱うことの必要性と意義を訴えて当社を設立、代表取締役社長CEOに就任(現任)。
2014年2月米国カリフォルニア州メンロパークに当社の現地法人を設立、CEOに就任(現任)。
1年のうち約半分を海外にて活動。現在、早稲田大学理工学術院非常勤講師も務める。
■専務取締役/CFO/MBA:鮫島 正明
早稲田大学大学院ビジネススクール修了MBA、三井住友銀行に入行以来、大企業から中小企業まで一貫して法人部門従事し、多数の融資案件とコンサルティング案件を手掛ける。ビジネススクールとSilicon Valleyでの学びによりスタートアップ支援を志し、銀行グループのインフラを活用したベンチャー支援のコミュニティ「渋谷エコシステム」を構築。
■常務取締役/先進情報学研究所 所長/博士(工学):本多 克也
東京農工大学工学部工業化学科卒業、東京工業大学大学院総合理工学研究科材料科学専攻修士課程修了、東京工業大学大学院総合理工学研究科材料科学専攻博士後期課程(博士(工学))修了後、新技術事業団プロジェクト研究員、科学技術振興事業団プロジェクト研究員、東京工業大学応用セラミックス研究所COE研究員を歴任。1999年三菱総合研究所へ入社。2008年当社入社、 2008年同ソリューション事業本部長就任、 2013年当社取締役就任。2016年当社取締役兼研究開発本部長就任。
■取締役/CTO/工学修士:片桐 広貴
東京大学工学部材料学科卒業、東京大学大学院工学系研究科金属工学専攻修士課程修了後、1997年株式会社日本総合研究所入社、その後、株式会社コグニティブリサーチラボ、株式会社ドリームトレインインターネット入社後、2007年当社入社、当社シニアコンサルンタントを経て、2015年、当社取締役ソリューション事業本部副本部長、当社取締役事業開発推進本部長。
■取締役 経営企画担当/博士(国際経営):瀧口 匡
1986年に野村證券に入社。野村證券では、財務情報部や事業開発部等を歴任。その後、ベンチャーファンドやヘッジファンドのマネジメントを経て、2005に早稲田大学の認定ベンチャーキャピタルであるウエルインベストメントの代表取締役社長に就任。多くのベンチャー企業の成長をサポートしてきた。また、2009年に現在の統合報告書の概念の基礎となったインタンジブルズの分野において早稲田大学で博士号を取得した後、早稲田大学ビジネススクール(WBS)や早稲田大学グローバルエデュケーションセンター(GEC)で客員教授を務める。現在、日本ベンチャー学会理事、JST(元文科省)のSTARTプログラム代表プロモーター、国立研究開発法人理化学研究所投資等委員等を務める。 - 本社所在地
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東京都文京区小日向4-5-16 ツインヒルズ茗荷谷
- 代表者氏名
- 代表取締役社長 中村 達生
- 設立年月
- 2006年08月01日
- 従業員数
- 26名(2023/06現在)
- 平均年齢
- 38歳(2023/06現在)
- 資本金
- 5億3,100万円
- 株式公開
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東証グロース
- 外部資金/調達額
- 主要株主
- 拠点・関連会社
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■米国メンロパーク事務所
525 Middlefield Road, Suite 120,
Menlo Park, CA 94025, USA
アメリカのシリコンバレーに子会社を設立しています。 - 主要取引先
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・オムロン株式会社
・住友ベークライト株式会社
・政策研究大学院大学
・中国電力株式会社
・パナソニック株式会社
・パナソニックIPマネジメント株式会社
・パナソニックソリューションテクノロジー株式会社
・株式会社本田技術研究所
・三菱重工業株式会社
・株式会社LIXIL
他多数(順不同) - 事業概況
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Japan-USInnovationAwards2019 - Innovation Showcaseを受賞。
国内だけでなくシリコンバレーからも注目を浴びているベンチャー企業です。
動的な視覚化と正確なデータ分析ソフトウェアソリューション、および一流のコンサルティングの専門知識と社内のアナリストトレーニングを顧客に提供する技術的に革新的な企業として、2018年10月に東京証券取引所に上場しました。
2014年にはシリコンバレーに米国法人を設立、グローバルでの事業展開を強化しています。
2017年4月には、三菱UFJモルガン・スタンレー証券との業務提携を発表をし、創薬・医療機器開発など、ヘルスケア分野でも実績が多数あります。 - 事業構成比
- 売上高
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2022年7月期 653百万円
- 営業利益
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2022年7月期 40百万円