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株式会社本田技術研究所

企業メインイメージ

株式会社本田技術研究所は2012年に設立。本田技研工業の研究開発部門を分社化した企業です。本社は埼玉県和光市にあり、朝霞市、栃木県芳賀郡芳賀町などに研究所を持っています。「未知の世界の開拓を通じた新価値創造」を目的に、新たなモビリティやロボティクス、エネルギーなど、新価値商品・技術の研究開発を手がけています。Hondaの2021年世界販売実績は、全世界累計台数2,730.1万台(二輪1,702万台/四輪407万台/パワープロダクツパワープロダクツ620万台)を誇ります。

◆基本理念
「買う喜び、売る喜び、創る喜びを世界に広げる」

◆Mission
本田技術研究所は、時代の変化を先取りした価値創造をおこなってきました。Hondaを支えるドライビングフォースとして、新技術の基礎応用研究と技術開発、新価値商品の研究開発を通して、お客様の喜びの拡大にチャレンジしています。これからも世の中をリードする創造革新技術を創出していきます。

◆将来価値の創出を担う研究センターを運営
人と社会の将来を見据えて、先進領域に集中して新価値を生み出す体制を構築しています。各種のクリエイティブな研究とともに、連携や総合力による価値の最大化も実装しています。

・先進技術研究所
先進技術研究所では、「環境負荷ゼロ社会」の実現と「交通事故ゼロ社会」の実現に向け、環境負荷を低減する電池技術や次世代電動化技術、人を理解し能力を拡張させる技術、すべての交通参加者が共存するための安心安全技術などに加え、革新的な生産技術の研究に取り組んでいます。

・先進パワーユニット・エネルギー研究所
「環境負荷ゼロ社会」の実現に向けた次世代パワーユニット・エネルギー技術の研究開発に取り組んでいます。

・ソリューションシステム開発センター
社会が抱える課題の解決や人の価値観の変化に対応するソリューションシステムを実現し、「移動」と「暮らし」の進化につながる新たな価値の提供を目指しています。

・デザインセンター
企業のデザイン組織として世界で唯一、二輪/四輪/仕事や暮らしを支えるイノベーティブな商品やサービスのデザインなど、多岐に渡るデザインをおこなっています。

・統括機能センター
企業としての競争力を高めるために、各研究センターを横断的に束ね、研究開発能力を最大限に引き出し、可能性を拡げる総合的なオペレーションをおこなっています。

◆社風
Hondaでは数々の独創的な製品を創業から生みだし続けてきました。あらゆる人材が自由な発想で、夢や理想を徹底的に追求する風土が根付いています。幅広いプロダクトがあり、世界に広がる環境があり、たくさんの挑戦を後押しする社風です。学歴や年齢に関係なく誰もがフラットに活躍できます。挑戦し続けられる仲間とともに、ワクワクする未来を描きませんか?

【先進技術研究所】
◆V2PとADAS技術の連携
AIと5GおよびセルラーV2X通信を活用した事故低減に向けた技術の研究

◆知能化モビリティ
協調的な行動をとることが可能な協調人工知能を研究

◆AIドライバモデル
AIによる運転行動モデルが蛇行しない運転に誘導する操作アシストの研究

◆次世代HMI
AI+次世代HMIにより、リスクに近づかせない、リスクを見落とさなくなる技術の研究

◆全固体電池
固体電解質の採用で電池の解決に取り組んでいます。

◆eVTOL
さまざまなコア技術を生かしたeVTOL(電動垂直離着陸機)の研究開発

◆アバターロボット
人が生活する環境にあわせて働けるロボットを目指し、人同等の”繊細さ”と”力強さ”を両立するロボットハンドと、操縦者が自在に操作するため人とロボットの視覚や触覚のずれを補正する”AIサポート遠隔操縦技術”の研究開発

◆宇宙輸送機
Hondaのコア技術との親和性、適用可能性に着目した独自の再使用型小型ロケットの研究開発

【先進パワーユニット・エネルギー研究所】
◆Mobile Power Pack e:
電動バイクや小型モビリティをはじめ、さまざまな電動製品に電力を供給する着脱式可搬バッテリー

◆Power Pack Exchanger e:
モバイルパワーパックを充電・保管するステーション

◆燃料電池(Fuel Cell)パワーユニット
Hondaが20年以上にわたり培ってきた燃料電池の知見や経験を結集した低コスト、高信頼性の燃料電池システムを開発

◆高圧水電解システム
Honda独創の「差圧保持構造」により機械式のコンプレッサーを使わずに世界最高レベルの高圧水素(70MPa)を貯蔵できる、水電解式の水素製造装置

◆GT Hybrid システム
航空機エンジン開発で培ったガスタービン技術や、四輪やF1で培ったジェネレーター・バッテリー・モーターなその電動化技術との融合による新しいハイブリッド推進システムを開発

◆CCU(Carbon Capture and Utilization)
Honda DREAMO:藻類を用いてCO2をカーボンニュートラル燃料に変換する技術など、カーボンを回収し再利用するための研究

【ソリューションシステム開発センター】
◆Honda Autonomous Work Vehicle
過酷な建設環境で人と共存できる自律移動による資材運搬を実現

◆オペレーションプラットフォーム(OPPF)
暮らしの身近な場所で活躍するHonda製品のデータ利・活用のコアとなるプラットフォーム技術

◆自動配送ロボット
人や軽車両が行き交う環境で技術実証をおこない、安全に移動するための技術を開発

◆電動推進機
「水上を走るもの、水を汚すべからず」という理念の下、水の上の移動するためのパワーユニットの電動化に取り組む

◆暮らしの身近なモビリティ
日常の移動を支え、さまざまなニーズに対応する安心・安全で便利、そしてカーボンニュートラルなモビリティの実現を目指します。

事業内容

■先進技術研究所
知能化、生産技術、自動運転と先進運転支援システムなどの研究開発機能を中心に、新価値創造に向けた研究

■先進パワーユニット・エネルギー研究所
二輪・四輪・パワープロダクツ・ジェットのパワーユニット・エネルギー技術の研究開発

■デザインセンター
二輪・四輪・ライフクリエーションのデザイン・ブランド構築

■ライフクリエーションセンター
「生活に役立つチカラ」に技術で貢献するパワープロダクツ領域の研究開発

■HRD Sakura
Hondaの四輪モータースポーツの技術開発

本社所在地

埼玉県和光市中央1-4-1

代表者氏名
代表取締役社長 北村 吉弘
設立年月
2012年10月01日
従業員数
22675名(2019/03現在)
平均年齢
--
資本金
74億円
株式公開
外部資金/調達額
主要株主
拠点・関連会社

【国内主要拠点】
・本田技術研究所(和光)
埼玉県和光市中央1-4-1

・本田技術研究所(和光ビル)
埼玉県和光市本町8-1

・本田技術研究所(朝霞)
埼玉県朝霞市泉水3-15-1

・本田技術研究所(栃木)
栃木県芳賀郡芳賀町下高根沢4630

【関係会社】
・本田技研工業株式会社
・Honda Research Institute Japan

【グループ会社】
国内外406社の関係会社
連結子会社:339社+持分法適用会社:67社

事業構成比

・二輪事業:13.6%
・四輪事業:65.0%
・金融サービス事業:18.9%
・ライフクリエーション事業およびその他の事業:2.4%

売上高

【Honda】
2022年3月期 14,552,696百万円
2021年3月期 13,170,519百万円

営業利益

【Honda】
2022年3月期 871,232百万円
2021年3月期 660,208百万円

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