就活成功者インタビュー 白石拓海さん
PKSHA Technology採用担当者と内定者がpaizaを使用した就職活動を振り返る
「未来のソフトウェアを形にする」をミッションに掲げるPKSHA Technology(パークシャテクノロジー、以下PKSHA)。このミッションのもと、社会課題を解決する多様なAIおよびAIエージェントを提供しています。
今回は、PKSHAに新卒ソフトウェアエンジニアとして入社予定の京都大学院生白石拓海さん(以下、白石さん)と、PKSHAで新卒採用を担当する羽山 美聡さん(以下、羽山さん)にインタビューを実施。
就職活動中の価値観の変化やPKSHAが新卒採用で重視するポイントなどを、それぞれの立場からお話しいただきました。
ファシリテータは、paizaのキャリアアドバイザー 鈴木 駿太(以下、鈴木)が務めました。
paiza新卒エージェントだからこそ得られたもの
――内定おめでとうございます。 paiza新卒エージェント を利用した就職活動はいかがでしたか。
白石さん:修士1年の9月ごろから、paiza新卒エージェントの利用をはじめました。担当の鈴木さんに、選考を通じて考えを整理する手伝いをしていただいたり、自分ではたどり着けないような情報を教えていただいたりと、気軽に相談できてかつフォローが手厚く非常にありがたいサービスでした。
鈴木:それはよかったです!paizaの就活支援としては、思考整理に重点を置いているので就活を終えた白石さんからそうやって言ってもらえて安心しました。
定期面談の振り返りのような質問になりますが、白石さんは、どのような考えや価値観を持って就職活動に臨みましたか?
白石さん:いまの時代、環境に依存せずに力を発揮できる人材にならなければと考えていました。とにかく成長できる場所に身を置きたいという思いはあったのですが、具体的にどういう方向性で成長したいかは漠然としていました。
――就職活動時にエントリーしていた企業と、その理由を教えてください。
白石さん:最初は、ITエンジニア職も検討しつつも、総合コンサルティングファームやITコンサルティングファームなどのコンサルティング業界にエントリーしていました。
「この業界で働きたい」という明確な考えがなかったのと、短い期間で幅広いソフトスキルを身につけられそうだと考えたからです。
鈴木:そこから、どうしてIT業界・ITエンジニア職に絞っていったのですか?
白石さん:就職活動で悩んでいるときに、自分が本当は何をしたいのか振り返りました。そのときに、大学 2 年生のころにインターンでツールを開発する機会があったことを思い出しました。
どのようにコードを書けば、保守性や拡張性が高くなるかを考えるのが楽しかったことを覚えています。そのときの生き生きとしていた感覚を思い出し、エンジニアとしてIT業界に就職するのがいいだろうと考えました。悩んだ時期があったからこそ、原体験に立ち返れたのかなと思います。
――IT業界の中でも、なぜPKSHAさまにエントリーを決めたのでしょうか。
白石さん: PKSHA のことは、大学3年生のころから知っていました。ただ、最初は漠然とすごい会社だと思っていた程度で、エントリー候補に入れていませんでした。選考インターンに挑戦してみようと考えたのは、鈴木さんに紹介していただいたことがきっかけです。
選考インターンでは、「PKSHA Speech Insight」の開発チームに参加させてもらいました。ローンチしてからそれほど時間が経っていないサービスにもかかわらず、初期段階からアーキテクチャや保守性、拡張性を意識している点に驚きました。「なぜ、そのような判断をしたのか」を大切にして意思決定しており、インターン中の僕にも「なぜ、そうしたの?」と問いかけながら開発を進めていました。
僕自身、「なぜ」を考えられる人間になりたいので、非常にフィットしていると思いました。
鈴木:IT就活専門のキャリアアドバイザーとして、PKSHAさんの選考へ挑戦する機会を提供できたのは自分としてもよかったですね。2週間に1回程度面談を重ねていたのですが、お話をすればするほど白石さんの志向性とPKSHAさんの求める人物像がマッチしていると感じられたので、きっといいご縁になるだろうという自信もありました。
――インターンの話がありました。PKSHAさんがインターンでこだわっていることを教えてください。
羽山さん:2つあります。1つ目は、選考の一環としてインターンを組み込んでいることです。面接だけでは見えない部分を、実際の業務を通じてお互いに確かめる場にしています。
2つ目は、「誰と、どんな環境で働くのか」を体感しながら、PKSHAの面白さを"中から"感じてもらうことです。チームの雰囲気や開発環境を知らないまま入社を決めるのは不安だと思いますので、インターン中は実際のチームに入って業務に参加いただいています。また、当社は事業領域が多岐に渡るため全体像が掴みにくいからこそ、実際の業務に入ることで事業の奥行きや技術的チャレンジの幅を肌で感じてもらえると考えています。
鈴木:現場のエンジニアの方々は、インターンの受け入れについてどのように考えているのでしょうか?
羽山さん:採用に対して非常に前向きで、協力的です。今年も現場エンジニアの協力の元、サマーインターンを開催します。実際に開発チームに参加いただき、実務を体験できるインターンを実施します。
PKSHAが学生に求めるスキル
――PKSHAさまでは、どのような学生を採用したいとお考えでしょうか。
羽山さん:将来、事業の中核となりリーダーを担っていく方にお会いしたいと考えています。当社はAIやソフトウェアの社会実装を大事にしており、問題解決のために自らものづくりをしたり、行動した経験のある方にフィットする会社だと思います。今後も領域を問わず広く問題解決をしていくため、現時点のスキルだけでなく「なぜここで、何を成し遂げたいのか」という自分なりの意志を持ち、裁量権の大きな環境で挑戦を重ねたいという方をお待ちしています。
鈴木:人物面で「このような方がフィットしやすい」というものはありますか?
羽山さん:変化の激しい業界なので、知的好奇心を持ちながら変化を楽しめる方は、フィットしやすいと思います。新しい情報や技術を常にキャッチアップし、業務やプロダクト開発に生かしていく姿勢を大切にしています。また、領域を問わず社会実装に取り組んでいるという意味では、やりたいことを持っている方にとっては、それを実現できるフィールドがある会社だと思います。
――白石さんのスキルと人物面をどのように評価されましたか。
羽山さん:現場のメンバーが特に評価していたのは、プロダクト開発におけるコミット力です。実際の開発では大変な局面もありますが、白石さんとなら一緒に乗り越えられると確信しています。また、人物面では、思考することを心から楽しめる方だと感じました。自分がどのような社会人になりたいのか、どのような価値を社会に届けたいのかをしっかりと考えている姿が非常に印象的で、そこが白石さんの魅力だと思います。
鈴木:私も同感です。キャリアアドバイザーとして学生さんに向き合う際に動機と行動履歴のリンクについてしっかりと深堀りを行い、社会に届ける価値は何なのか・自分の強みは何なのか・やりがいを感じることは何なのかを突き詰めていくのですが、白石さんは特に自分の軸を整理することに真摯に向き合っていたと思います。
――新卒採用におけるpaizaへの期待値を教えてください。
羽山さん:今日このインタビューを通じて白石さんの就職活動の裏側を聞くことができました。当社が白石さんに出会えたのは、鈴木さんのようなpaizaのキャリアアドバイザーが学生一人ひとりと向き合い、その方の特性を引き出したうえで紹介してくださった結果だと感じています。白石さんのような学生さんを、今後もご紹介いただけると非常にうれしいですね。
鈴木:頑張ります! 御社とpaizaのサービスとの親和性は感じますか?
羽山さん:親和性はあると思います。実際にpaiza経由で、毎年採用決定しています。就職活動をする学生の方で、どのような意思決定をするべきなのかをしっかりと考えたい方は、paizaのようなエージェントに相談するといいのではないでしょうか。
相談したり、壁打ちに付き合ってもらったりすることで、客観的なアドバイスがもらえると思います。
就職活動を通じて価値観が大きく変わった
――選考のフェーズが進む中、学生と本音で向き合うために、意識していることはありますか。
羽山さん:一貫して意識していたのは、「何を実現するのか」を学生自身の言葉で語れるようになるまで対話を重ねることです。エンジニアリングはあくまで手段なので、その先にある目的が就職先とフィットしていれば、つらいときにも踏ん張れるのではないかと考えています。だからこそ選考の中で問いかけを繰り返し、学生自身が納得感を持って決断できる状態をつくることにこだわっていました。これはリクルーター全員で共有している姿勢です。
白石さん:羽山さんが「PKSHAでどのような価値を社会に届けたいのかを考えてほしい」と伝えてくれたおかげで、自分なりに考えることができました。その言葉もPKSHAに惹かれた理由の1つです。鈴木さんとの面談でも社会に対する価値提供について何度も壁打ちさせていただき、この就職活動を通じて介在価値の大切さについて気がつくことができました。
鈴木:paizaのサポートとしても、社会を見ることの重要性をお伝えしているので、白石さんからそうやって言ってもらえて嬉しいです。ちなみに、まだ社会人として働いたことのない学生へ、社会に目を向けてもらうのは難しいと思うのですが、羽山さんが工夫したことはありますか?
羽山さん:「仮説でもいいから、まずは考えよう」とお伝えしました。過去を振り返れば、社会や他者との接点の中で何かしら変えた方がいいと思ったことがあるはずです。そうした瞬間を思い出し、自分が解決したいことを仮説でもいいから考えてもらいました。
――選考過程で、白石さんの価値観にどのような変化が生まれたでしょうか。
白石さん:就職活動をはじめたばかりのころは「自分が成長できるかどうか」が一番の軸でした。ベースはありましたが、PKSHAの選考を通じて「この会社で社会に対して何をしたいか」を考えはじめるようになりました。
視点が「自分」という内側から「社会」という外側に向いたのは、PKSHAの選考に入ってからです。価値観が大きく変わりました。
鈴木:自己成長だけでなく社会に目を向けた瞬間は、テンションが一段上がったような話しぶりでした。複数社を受けて悩んでいた中でも、PKSHAさんに対しては「絶対に受け切りたい」という意思を感じましたね。その変化に立ち会えたのは、個人的にも良い経験になりました。
白石さん:PKSHAに入りたいと決めるまでは、どの会社もいいなと悩んでいました。そんなときに、鈴木さんが自分の思考のブレを感じ取ったり、大切にしたいことの優先順位をつける手伝いをしてくれたりして、非常に助けていただきました。
新卒採用はリーダーを探すための1つの方法
――白石さんは選考に通り、内定を即承諾されています。即承諾に至った最大の決め手と心境を教えてください。
白石さん:2つあります。1つ目は、必要な成長環境があると感じたからです。エンジニアが持つ当たり前の基準が高いこと、そして少人数制で全フェーズに触れられる点が魅力に感じました。ただ開発すればいいだけではなく「なぜそれが必要なのか」をビジネスサイドの方と議論しながらつくっている環境が、自分が求める成長と合致していました。
2つ目は、自分がどのようなことを成し遂げたいのかを考え続けられる環境であり、現段階での方向性とも合っていると感じたからです。内定をいただけた瞬間は、非常に嬉しかったですし、この会社で働きたいと思いました。
鈴木:内定を即承諾してもらえたとき、PKSHAさんとしてはどうでしたか?
羽山さん:もちろん、嬉しかったですね。白石さんが所属する予定のチームメンバーにも、すぐに連絡しました。みんなとても喜んでいましたね。
鈴木:白石さんのご家族も喜ばれていたと伺い、私も同様に嬉しく思いました。
――会社として描く未来の社会と、そこで白石さんに期待する役割について教えてください。
羽山さん:「未来のソフトウェアを形にする」という当社のミッションにあるように、私たちが持っている技術やこれから生まれる先端技術を使い、社会のあらゆる問題を解決していくことを目指しています。広く課題解決をしていくにはリーダーが必要です。白石さんにはこれから社会の解像度を上げ、成長していく中で、「この領域で課題を解決したい」という意思をベースにリーダーシップを発揮してほしいと思います。新卒採用は、まさにそういう方と出会うための場だと思っています。
鈴木:白石さんは、PKSHAさんでどう成長していきたいですか?
白石さん:まずは目の前の仕事をやり切ります。そして、いまの若くて優秀な方々の当たり前のレベルに追いつきたいです。
実現したいこととしては、AIと協働して、人がより創造性を発揮できる助けになるソフトウェアやサービスをつくりたいと考えています。具体的にどの領域の課題を解決したいのかは、働きながら見つけていきたいと考えています。
これから就職活動をされる方、就職活動中の方へのメッセージ
――これから就職活動をされる方や、就職活動中の方へのメッセージをお願いします。
白石さん:就職活動を通じて大事だと思ったのは、自己分析をしっかりとすることです。paizaさんからのサポートの中で、発散してしまう志向をなりたいITエンジニア像に合わせて整理してくれたので、IT就活専門のプロと一緒に自分の価値観や得意なこと、好きなことを分析できました。それと、これまでのポートフォリオを作成し、企業に提出すると反応がよかったのでおすすめです。
また、会社の情報を完全に知ることはできませんが、解像度を上げていくためにはファクトを聞くことは大事です。これは羽山さんに教えてもらいました。
羽山さん:就職活動は、自分に向き合う貴重な時間だと思います。これまでの経験を振り返りながら、自分は何を実現したいのかをじっくり考え、行動してみてほしいです。その中で、広く社会の問題を解決していきたいという想いが湧いてきたら、ぜひPKSHAの選考に来ていただきたいです。
鈴木:一生に一度の新卒就活を今後の自分の価値につながる貴重な機会と捉えていただきたいと思います。流動性の高い現代において、個の価値を高めていくために社会理解、自己理解が非常に重要だと考えています。paizaではそのための壁打ちに全力で向き合い、先を見据えたキャリア提案を行っているので今後就活をされる方にはぜひ活用いただきたいと思います。