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#15:GnuPGによるデータの暗号化・復号
このチャプターでは、GnuPGによるデータの暗号化と復号について学習します。
GnuPG: 公開鍵暗号方式を利用して、電子署名や暗号化をするためのソフトウェア
gpg コマンド: GnuPG を利用する
まず鍵ペアを生成する必要がある
gpg --full-generate-key
生成する鍵の種類、ビットの長さ、有効期限を指定
鍵の所有者情報を登録
パスフレーズを入力
ランダムにキー入力をおこなう
gpg --list-keys
あるユーザー A が作成したファイルを暗号化し、別のユーザー B で復号するという流れ
1. A が gpg コマンドを利用して生成した鍵ペアが、自分のキーリングに追加される。 B も鍵ペアを生成する
2. B は自分の公開鍵をエクスポートし、A に渡す
3. A は、B から受け取った公開鍵をインポートし、この鍵でファイルを暗号化する
4. B は、A から受け取った暗号化されたファイルを、自分の秘密鍵で復号する