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#03:suコマンドとsudoコマンド
このチャプターでは、suコマンドとsudoコマンドについて学習します。
・「superuser do」の略
・一時的に指定したユーザーの権限でコマンドを実行することができるコマンド
・「-u」オプションでユーザー名を指定する
・省略した場合には、rootユーザーの権限でコマンドを実行する
・「/etc/sudoers」ファイルに、 sudoコマンドを実行できるユーザーと実行できるコマンドを記述しておく
・編集はvisudoコマンドでおこなう
/etc/sudoers の書式
ユーザー名 ホスト名=(実行するユーザー名) 実行するコマンド, ...
・許可するホストと対象ユーザーは、設定の必要がないときは「ALL=(ALL)」と記述する
・実行するコマンドは、引数やオプションを指定したり、カンマで区切って複数指定したりできる
・「substitute user」, 「superuser」の略
・指定したユーザーの権限でシェルを起動することができるコマンド
・オプション「-」を指定すると、指定したユーザーの環境に切り替えてからシェルを起動することができる
・カレントディレクトリや設定されている変数などが切り替わる
・rootユーザーでの権限で、suコマンドを実行すると、パスワードの入力は不要となる
・ユーザー名を指定しないと、rootユーザーに切り替える