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＃08:inetd
このチャプターでは、inetdについて学習します。
スタンドアロンサーバ: 個々のサーバプロセスが起動し常駐する
スーパーサーバ: あるポートにユーザーが接続してきたら、それに対応するアプリケーションを起動する
メモリ使用量が節約できる
サーバプロセスの軌道に時間がかかる
古くから利用されてきたのは inetd
設定ファイル: /etc/inetd.conf
不要なサービスはコメントアウトすることで停止できる
/etc/inetd.d/ ディレクトリに設定ファイルをおくこともできる
# /etc/inetd.conf
︙
telnet stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd /usr/sbin/telnetd
# ↓ コメントアウトすることで停止できる
# telnet stream tcp nowait root /usr/sbin/tcpd /usr/sbin/telnetd
︙xinetd: inetd の拡張版
設定ファイル: /etc/xinetd.conf, /etc/xinetd.d/
# /etc/xinetd.d/telnet
service telnet
{
disable = no # 無効化が no = 有効なので、yes にすると無効化できる
only_from = 192.168.56.0/24 # 192.168.56.0/24 からの接続のみ許可
no_access = 192.168.50.0/24 # 192.168.50.0/24 からの接続を拒否
︙
}