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#09:相互作用図
このチャプターでは、 UML の振る舞い図の一部である相互作用図について学習します。
オブジェクト間のメッセージのやり取りを時系列に沿って表現する図。
特定のユースケースにおいて、「どのオブジェクトがどのタイミングで、どのオブジェクトに何のメッセージを送るか」という流れを上から下への時間の流れとして視覚化する。
処理の順序が明確であるが、オブジェクトの数が多くなると図が複雑になりやすい。
ライフライン: オブジェクトの存在期間を示す破線。
アクティベーション (活性区間): オブジェクトが動作をおこなっている期間を示す長方形。
メッセージ: オブジェクト間を結ぶ矢印。
オブジェクト間のメッセージのやり取りを、オブジェクト同士の関係性に焦点を当てて表現する図。
過去の UML のバージョンでは、「コラボレーション図」と呼ばれていた。
どのオブジェクトとどのオブジェクトがつながっているかを示し、そのつながりの中で、どのようなメッセージがやり取りされるのかを視覚化する。
オブジェクト同士の静的・動的なやり取りを同時に把握できるため、システムの構造と振る舞いの両方を理解しやすい。
一方、メッセージの順序を追わないと処理の順序が分かりにくい。
リンク: オブジェクト同士のつながり。
シーケンス番号: メッセージが送られる順序を示す番号。
オブジェクトの状態が、時間の経過とともにどのように変化するかを表現することに特化した図。
オブジェクトの状態変化に焦点を当てている。
複数の相互作用図の間の制御フローを表現する図。
アクティビティ図と同様の記法を用いて処理の流れを可視化する。
sd: シーケンス図
cd: コミュニケーション図
td: タイミング図
ref: 別の相互作用図を参照