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#03:パルス符号変調
このチャプターでは、最も基本的なデジタル変調方式である、パルス符号変調について学習します。
アナログ信号をデジタル信号に変換する際に用いられる、最も基本的なデジタル変調方式。
1. (標本化) アナログ信号を一定間隔でサンプリングする。
2. (量子化) サンプリングされたアナログ信号の値を整数に変換する。
3. (符号化) 量子化された値をビット列に変換する。
1 秒間に標本化される回数。
サンプリング周波数が高いほど、サンプリングの間隔が短くなる。
サンプリング周波数が高いと細かなところが再現できるようになる一方、データ量が増える。
サンプリング定理: サンプリング周波数は、アナログ信号の最大周波数の 2 倍あれば元の信号を復元できる。
量子化の際の値を表現するビット数。
量子化ビット数が大きいほど、波形をより正確に表現できる。
適切なサンプリング周波数と量子化ビット数を選ぶことで、元の信号を忠実に再現できる。
汎用性もあり、さまざまな分野で利用されている。
線形 PCM や差分 PCM、適応的差分 PCM などの種類がある。