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#08:Webデザインにおける複数ブラウザ対応
このチャプターでは、 Web デザインにおける複数ブラウザ対応について学習します。
複数の Web ブラウザにおいて、意図したとおりに Web サイトが表示されるようにすること。
同じコードでもブラウザによって動作が異なることがある。
また、ブラウザのバージョンによって対応していない機能がある。
このような差異を吸収し、どのブラウザでアクセスしても、ユーザーに一貫した UX を提供することを目指す。
すべてのブラウザの全バージョンに対応させることは難しいため、主要なブラウザの、最新バージョンとその数バージョン前に対応させることが一般的。
Web ページの基礎機能をシンプルな HTML で実装し、その上に CSS や JavaScript で高度なデザイン・機能を追加するように、機能を段階的に拡張していくという考え方。
すべてのユーザーに最低限の情報が提供される。
クロスブラウザ対応をおこなう際にも有効な手法で、 Web ページのアクセシビリティ向上も期待できる。
1 つの Web ページでさまざまなデバイスの画面サイズに対応し、最適な表示を提供するデザイン手法。
各デバイスに最適化した Web ページを別々で作成していた以前の Web デザインと比べ、 Web ページの管理や保守が容易になる。
画面サイズなどのデバイス特性に基づいて、スタイルを適用する条件を指定する CSS の機能。
JavaScript を用いて動的にスタイルを変更することも可能だが、メディアクエリを使用することで CSS だけで画面サイズに応じたスタイルを適用できる。
レスポンシブデザインを実現するためには不可欠な要素。