Ruby入門編9:クラス変数とクラスメソッドを使おう

# クラス変数とクラスメソッド

class Player
    def initialize(name)
        @name = name
    end

    def attack(enemy)
        puts "#{@name}は、#{enemy}を攻撃した！"
    end
end

class Wizard < Player
    def initialize()
        super("魔法使い")
    end

    def attack(enemy)
        spell()
        puts "#{@name}は、#{enemy}に炎を放った！"
    end

    private

    def spell()
        puts "シャラララーン"
    end
end


puts "=== パーティでスライムと戦う ==="
hero   = Player.new("勇者")
warrior = Player.new("戦士")
wizard = Wizard.new()
party = [hero, warrior, wizard]

party.each do |player|
    player.attack("スライム")
end

# クラス変数とクラスメソッド

class Player
    def initialize(name)
        @name = name
    end

    def attack(enemy)
        puts "#{@name}は、#{enemy}を攻撃した！"
    end
end

class Wizard < Player
    def initialize()
        super("魔法使い")
    end

    def attack(enemy)
        spell()
        puts "#{@name}は、#{enemy}に炎を放った！"
    end

    private

    def spell()
        puts "シャラララーン"
    end
end


puts "=== パーティでスライムと戦う ==="
hero   = Player.new("勇者")
warrior = Player.new("戦士")
wizard = Wizard.new()
party = [hero, warrior, wizard]

party.each do |player|
    player.attack("スライム")
end

# クラスメソッドを呼び出そう

class Greeting
    def self.say_hello()
        puts "hello paiza"
    end
end

# この下で、クラスメソッドを呼び出す

# クラスメソッドを呼び出そう

class Greeting
    def self.say_hello()
        puts "hello paiza"
    end
end

# この下で、クラスメソッドを呼び出す

# 間違い探し

class Greeting
    def say_hello()
        puts "hello paiza"
    end
end

Greeting.say_hello()

# 間違い探し

class Greeting
    def say_hello()
        puts "hello paiza"
    end
end

Greeting.say_hello()

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演習1
演習2

問題ログインすると模範解答や入力を見ることができます

演習課題「クラスメソッドを呼び出そう」

右のコードには、Greetingクラスに、say_helloメソッドが定義してあります。
このメソッドをクラスメソッドとして呼び出してください。

プログラムを実行して、正しく出力されれば演習課題クリアです！

期待する出力値

hello paiza

問題ログインすると模範解答や入力を見ることができます

演習課題「間違い探し」

右のコードには、Greetingクラスのsay_helloメソッドを、クラスメソッドとして呼び出していますが、エラーになってしまいます。
間違いを修正して、「hello paiza」と表示されるようにしてください。

プログラムを実行して、正しく出力されれば演習課題クリアです！

期待する出力値

hello paiza

Tips

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＃07:クラス変数とクラスメソッドを使おう

ここでは、Rubyのクラス変数とクラスメソッドを使います。クラス変数は、オブジェクトで共通して利用できる変数です。そして、クラスメソッドを使うと、いちいちオブジェクトを実体化せずに、クラスを使えるようになります。

クラスメソッド

クラスメソッドでは、メソッド名にselfを付けて定義します。
クラスメソッドを呼び出す時には、クラス名に続けて、メソッドを記述します。

class Player
    @@charactor_count = 0
    def self.charactor_count()
        @@charactor_count
    end
end

puts "#{Player.charactor_count()}人で、スライムを攻撃した"

参考になるWebページ

- Ruby のクラスメソッド定義まとめ - Qiita
http://qiita.com/Linda_pp/items/b7135ae1f0def6058c6c

- インスタンスメソッドとクラスメソッドはどのようにして使い分けるべきか？（Rubyの場合） | mah365
http://blog.mah-lab.com/2014/11/13/instance-method-and-class-method-with-ruby/

プログラミング学習 > Ruby入門編 > Ruby入門編9: さらにクラスを理解しよう > クラス変数とクラスメソッドを使おう

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