Webデザイン入門編2: レイアウトパターンとビジュアルデザイン

Webサイトではサイトのイメージを伝えるために、最初に大きなスペースをとって画像やグラフィックなどをサイトのメインビジュアルとして設置します。

【対比】
２つ以上の要素を並べて、その特徴などを対比させる手法です。
いくつか商品・サービスがあるときや、ターゲット別にページの遷移先を変えるときに使います。

【対称】
対になる２種類のものを向かい合わせて配置することで比較表現をしたり、対談などでは２人の顔を対照的にならべたりすることで、バランスの良いデザインが作れます。

【色差・明度】
コントラストをつけて目立たせる方法です。
メインビジュアル内にオブジェクトをいくつか並べて、それぞれ色や明度の差をつけることで、目を引くビジュアルをつくることができます。

【放射】
メインとなるビジュアルから、放射状に何か広がるイメージをつけることで、メインとなる対象に目線を集中させるビジュアルをつくることができます。

【フレーミング】
フレーミングは写真やグラフィックなどを切り取って表現する方法です。
単純に四角や丸で切り取るだけでなく自由な形で切り取ることで、やわらかいイメージをつけることができます。

【トリミング（切り抜き）】
写真やグラフィックを切り取ることをトリミングといいます。
トリミングするときに、たとえば写真全体を切り取るのではなく、強調したい部分を拡大して切り取るなどでイメージが全く変わってきます。