#01:レイアウトの基礎知識
デザインする画面の骨格となるレイアウトについて学びます。
グリッドシステムは、格子状にならんだ直線にそって画像やテキストなどの情報を並べるデザイン手法のことです。
情報を整理し、グリッドにそって配置していくだけで見やすいデザインになります。
【近接と遠隔】
近接 : 複数の情報や要素を互いに近い位置にあることです。それらの要素は関連性が深いように見えます。
遠隔 : 複数の情報や要素が互いに遠い位置にあることです。それぞれにあまり関連性がない、というイメージを作ることができます。
【強弱】
文字や画像などのデザイン要素に強弱をつけるとメリハリがついて、その情報の重要さが見ている人に自然と伝わります。
【整列】
情報を並べる際、他の情報との位置関係に気をつけるのが整列(アラインメント)です。
上下左右の端を他の要素と揃えることで、情報を見やすく美しくみせることができます。
【反復・繰り返し】
情報の配置に同じパターンを繰り返し使うことで、情報の区切りがわかりやすく、メリハリ、動きのあるデザインをつくることができます。