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#01:コンピュータの処理形態を理解しよう - 集中処理
ここでは、コンピュータシステムの処理形態について学習します。主に、コンピュータのハードウェアを対象にして、その組み合わせ方法を理解します。まずは、集中処理について取り上げます。
利点
・データの一貫性を保ちやすい
・メンテナンス・故障時の対応がしやすい
・セキュリティの確保が容易
・効率的な運用が可能
欠点
・システムの集中化により、柔軟性が低下
・ホストコンピュータが停止すると、すべての処理が停止
バッチ処理:複数の処理をまとめて、順番に一括して実行
・夜間バッチ:プログラムを真夜中にまとめて実行
・リモートバッチ:支店データをデータセンターでまとめて実行
依頼して、すぐには結果を得られない。
リアルタイム処理:依頼があったら、すぐに処理を実行
・トランザクション処理:関連する複数の作業をひとつにまとめて実行し、「すべて成功」「すべて失敗」を保証する
・インタラクティブ、対話型処理:コンピュータとユーザーが対話しながら処理
・リアルタイムOS:処理の完了時間が数10ミリ秒と、一定時間を超えないように高い応答性を確保。組み込みコンピュータなどで利用