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#08:仮想化について理解しよう
ここでは、コンピュータの仮想化について理解します。仮想化は、仮想的なコンピュータをソフトウェアで再現する技術で、現在は多くのコンピュータシステムで利用されています。
ハードウェアでシステムを構成
・物理的な空間が必要
・組み立てる手間がかかる
・部品が故障したら交換
仮想化:コンピュータの動作環境をソフトウェアで疑似的に再現
・ひとつの仮想化プラットフォームで、複数の仮想マシンを動かす
・仮想マシンの状態を、データとして保存・読み込み > イメージファイル
・イメージファイルを保存するだけで、コンピュータ全体をバックアップ
・イメージファイルを読み込むだけで、素早くシステムを構築
・ハードウェアが故障しても、別の環境で仮想マシンを稼働
・1台のコンピュータ上で、複数の異なるOS(ゲストOS)を干渉なく並行して動作させるツール
・ゲストOSは、仮想的なコンピュータ(仮想マシン:VM)上で動作する
・OSの一部を分離して、隔離された環境を提供する
・仮想マシンを構築しないので、起動が速く、ディスク使用量も少ない
・基本的にホストOSと異なるゲストOSは利用できない
・Dockerが広く普及している
・インターネットを経由して、仮想マシンをサービスとして利用する
・コンピュータ・クラスタのコンピュータ資源をプールして複数の仮想マシンを提供
・OpenStackやCloudStackといったツールがある