Ruby入門編10:raiseで意図的に例外を投げよう

puts 1
begin
    number = 0
    answer = 100 / number
    puts answer
rescue Exception => e
    puts "予期せぬエラーが発生しました"
    p e
ensure
    puts 2
end

puts 1
begin
    number = 0
    answer = 100 / number
    puts answer
rescue Exception => e
    puts "予期せぬエラーが発生しました"
    p e
ensure
    puts 2
end

# 例外処理 - 間違い探し

puts "Hello World"

begin
    raise ZeroDivisionError.new("強制エラー")
rescue NameError
    STDERR.puts "未定義の変数を呼び出しています"
ensure
   puts "Hello Ruby"
end

# 例外処理 - 間違い探し

puts "Hello World"

begin
    raise ZeroDivisionError.new("強制エラー")
rescue NameError
    STDERR.puts "未定義の変数を呼び出しています"
ensure
   puts "Hello Ruby"
end

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演習1

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演習課題「間違い探し」

右のコードは、強制的にゼロ除算例外を発生するプログラムです。
しかし、例外処理で強制終了してしまいます。ゼロで割り算した時に、下記のエラーメッセージを表示するようコードを修正してください。

プログラムを実行して、想定どおり出力されれば演習課題クリアです！

期待する出力値

Hello World
Hello Ruby

期待する標準エラー出力値

0では割り算できません

Tips

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＃06:raiseで意図的に例外を投げよう

ここでは、例外を意図的に投げるraiseについて学習します。raiseを使うと、意図的に例外処理を起動できます。また、rescueと組み合わせることで、メソッドの呼び出し元にある例外処理を利用できます。

作成したコード

puts 1
begin
    puts 2
    raise Exception.new("意図的な例外")
    puts 3
rescue Exception => e
    puts "予期せぬエラーが発生しました"
    p e
    puts e.message
ensure
    puts 4
end

参考になるWebページ

Rubyの例外処理 | UX MILK
https://uxmilk.jp/20488

class Exception (Ruby 2.5.0)
https://docs.ruby-lang.org/ja/latest/class/Exception.html

プログラミング学習 > Ruby入門編 > Ruby入門編10: 例外処理を理解しよう > raiseで意図的に例外を投げよう

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