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#07:シェル変数と環境変数
このチャプターでは、シェル変数と環境変数について学習します。
・「変数名=値」の形式で定義した変数
・子プロセスに引き継がれない
・子プロセスに引き継がれる変数
・export コマンドで変換する
・あらかじめ定義されている変数も存在する
・この変数を変更することにより、システムの挙動を変更できる
・これらの変数の既定値は、設定ファイルに格納されているため、シェルを終了すると元に戻る
【LANG変数】
・利用している言語、地域、文字コードを指定する
・日本語環境の場合、 ja_JP.UTF-8 が格納されていることが一般的
【PATH変数】
・: で区切られた、コマンドの実行ファイルが格納されているディレクトリのリスト
・コマンドを入力して Enter を押すと、このリストから検索し、見つかったらそれが実行される
・PATH=$PATH:/mydir とすると、 mydir が追加される
・PATH=/mydir とすると、既存の情報が上書きされてしまう
【exportコマンド】
・シェル変数を環境変数に変換する
・値を一緒に指定すると、変数の定義を同時におこなうことができる
【declareコマンド】
・変数を定義する
・オプションによって変数の属性を指定できる
・-r オプション: 読み取り専用とする
・-x オプション: 環境変数として定義する