演習課題「RPGの攻撃シーン」
右のコードには、RPGの攻撃シーンを表示するプログラムで、teamのメンバーが順番にAttackメソッドを呼び出します。
さらに、teamのメンバーが攻撃した後に、敵の体力(enemyHp)を表示するようになっています。
ここに、teamのメンバーの攻撃した値だけ、敵の体力をマイナスするコードを追加してください。
攻撃されて残った敵のHPが、Attackメソッドの戻り値として与えられます。
プログラムを実行して、正しく出力されれば演習課題クリアです!
(下記の「期待する出力」は、攻撃する力がランダムなため、必ずしも一致するとは限りません)
期待する出力値
勇者はスライムを攻撃した
敵のHPは残り230です
戦士はスライムを攻撃した
敵のHPは残り200です
魔法使いはスライムを攻撃した
敵のHPは残り170です
#05:RPGの攻撃シーンを作ろう
メソッドを使った具体的な例として、RPGの攻撃シーンを表示するプログラムを作成してみます。
// RPGの攻撃シーンを作ろう
using System;
public class Lesson06
{
public static void Main()
{
string[] enemies = { "スライム", "モンスター", "ドラゴン" };
var rand = new Random();
foreach (var enemy in enemies)
{
// Console.WriteLine("勇者は" + enemy + "を攻撃した");
var num = rand.Next(10);
Attack(enemy, num);
}
}
public static void Attack(string target, int hit)
{
Console.WriteLine("勇者は" + target + "を攻撃した");
if (hit < 5)
{
Console.WriteLine(target + "に" + hit + "のダメージを与えた");
}
else
{
Console.WriteLine("クリティカルヒット!" + target + "に100のダメージを与えた");
}
}
}