#08:GUIにおける構成部品
このチャプターでは、 GUI における構成部品について学習します。
【ラジオボタン (ラジオボックス)】
複数の選択肢の中から 1 つだけを選択する。
あるボタンが選択されているときにほかのボタンを押すと、すでに選択されているボタンが自動的に解除される仕組み。
【リストボックス】
比較的多い選択肢から 1 つを選択する際に用いられる。
画面に表示しきれない場合にはスクロールバーがつくことが多く、階層構造を持つ選択肢を表示することも可能。
【プルダウンメニュー】
リストボックスと同様に多い選択肢から 1 つを選択する際に使用される。
通常閉じた状態で表示されており、クリックされると選択肢が表示されるようになる。
【トグルボタン】
オン・オフの状態を切り替えることができる。
主に設定のオンオフや機能の有効無効などに使用される。
【チェックボックス】
複数の選択肢の中から、個数制限なく選択する際に使用される。
「同意する」などのオンオフの状態を示す際にも使用されることがある。
【ポップアップメニュー (コンテキストメニュー)】
ユーザーが特定の操作をおこなった際に、一時的に表示されるメニュー。
右クリックなどの操作で表示されることが多い。
【テキストボックス】
ユーザーが単語や文章などのテキストを入力するための入力欄。
数値や日付、パスワードなどの入力にも使用される。
【アコーディオン】
複数のコンテンツを折りたたんで表示し、必要な項目だけを展開して表示することができる。
階層構造を持つ情報を整理するのに適している。
【ホバー / ロールオーバー】
ホバー: マウスカーソルを特定の要素に重ねること。
ロールオーバー: ホバーによって見た目が変化すること。
ユーザーに情報を提示したり、操作を促したりするために使用される。
【ツールチップ】
ホバーによりその要素に関する情報が小さな表示されるウィンドウのこと。
ロールオーバーの一種。
操作のヒントや略語の解説を表示するためによく用いられる。