#05:インタフェースの特徴
このチャプターでは、インタフェースの特徴について学習します。
人間が日常的に使用する自然言語を使って対話するインタフェース。
まるで会話するようにコンピュータに指示を出すことができるのが特徴。
音声認識や自然言語の解釈、対話の生成といったさまざまな技術が活用されている。
スマートスピーカーやチャットボットなどが一例。
非言語的な手段 (ジェスチャーや表情など) で情報をやり取りするインタフェース。
視覚や動作を使って情報を伝えることができ、言語の壁を超えてコミュニケーションをおこなうことができる。
ジェスチャーを使った操作や生体認証など。
人間にとって自然にコンピュータを操作できるインタフェース。
自然言語インタフェースとノンバーバルインタフェースを包括する概念。
人間が日常的におこなう動作・感覚に近い形で、直感的にコンピュータを操作することができる。
さまざまな入力方式に対応していることもある。
スマートフォンや VR/AR デバイス、スマートホームデバイスなど。
音声を使って対話するインタフェース。
自然言語インタフェースの一種。
ハンズフリー操作が可能で、ほかの作業をしながらでもコンピュータを利用することができる。
また、離れた場所からでも音声で操作することも可能。
スマートスピーカーやカーナビゲーションシステム、音声アシスタントなどが例。
ジェスチャーでコンピュータを操作するインタフェース。
ノンバーバルインタフェースの一種。
身体的な動作で直感的に操作できるほか、入力方式によっては非接触で操作できて衛生的な利用が可能。
ゲームコントローラーやタッチレスディスプレイ、モーションキャプチャなどが代表的。
画面の複数箇所を同時にタッチすることに対応したインタフェース。
物体をつかんだり拡大縮小したりするなど、直感的な操作が可能。
繊細な操作にも適しています。
スマートフォンやタブレットのタッチパネルなど。