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#02:Linuxから見たハードウェア
Linuxはハードウェアを扱うためにudevというデバイス管理ツールを利用します。このチャプターでは、Linuxから見たハードウェアの扱いについて学習します。
devディレクトリ以下にPCに接続されたデバイスに対応するファイルが作成される
【ハードディスクやSATA接続のSSD、USB】
ファイル名が「sd」から始まり、1台目から a, b, c... という連番が振られる
・1台目: /dev/sda
・2台目: /dev/sdb
【光学ディスクドライブ】
ファイル名が「sr」から始まり、1 台目から 0, 1, 2... という連番が振られる
・1台目: /dev/sr0
・2台目: /dev/sr1
・/dev/cdrom: /dev/sr0 へのシンボリックリンク
【その他】
NVMe: 高速な SSD など /dev/nvme0...
MMC: SDカードやeMMCストレージデバイスなど /dev/mmcblk0...
virtio-blk: 仮想デバイス /dev/vda...
デバイスファイルを管理する Linux カーネル用ツール
・適切なカーネルモジュールの読み込み
・デバイスの認識
・デバイスファイルの動的作成
・udev以前はあらかじめ利用するデバイスファイルを作成する必要があった
パフォーマンスのために並列処理を利用
・デバイスファイルの名称が変わりうる
・デバイスの固有情報をもとにデバイスに任意の名前付けも可能
プログラミング学習
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Linuxから見たハードウェア