演習課題「記事の保存機能を作る」
右の環境には、Laravelで「mydiary」というアプリケーションを作成してあります。
「/diary/new」の新規作成フォームで登録ボタンを押した際に、記事が保存されるようにしてください。
保存後は、保存した記事の詳細ページへリダイレクトするようにしてください。
「/diary」へのPOSTのルーティングはすでに設定してあり、ArticleControllerのstore()メソッドを呼び出します。
また、「diary.detail」という名前で詳細ページを呼び出せます。
採点して、すべてのジャッジに正解すれば、演習課題クリアです!
※ 採点時は、サーバを起動し、問題文に関するページにアクセスできる状態にしてください。
#09:投稿フォームの内容を保存しよう
ここでは、新規投稿フォームの内容を保存する機能を作ります。さらに、このフォームを呼び出すよう、一覧ページからリンクします。
app/Http/Controllers/ShopController.php:/**
* Store a newly created resource in storage.
*
* @param \Illuminate\Http\Request $request
* @return \Illuminate\Http\Response
*/
public function store(Request $request)
{
$shop = new Shop;
$shop->name = request('name');
$shop->address = request('address');
$shop->category_id = request('category_id');
$shop->save();
return redirect()->route('shop.detail', ['id' => $shop->id]);
}
resources/views/index.blade.php@extends('layout')
@section('content')
<h1>お店一覧</h1>
<table class='table table-striped table-hover'>
<tr>
<th>カテゴリ</th><th>店名</th><th>住所</th>
</tr>
@foreach ($shops as $shop)
<tr>
<td>{{ $shop->category->name }}</td>
<td>
<a href={{ route('shop.detail', ['id' => $shop->id]) }}>
{{ $shop->name }}
</a>
</td>
<td>{{ $shop->address }}</td>
</tr>
@endforeach
</table>
<div>
<a href={{ route('shop.new') }} class='btn btn-outline-primary'>新しいお店</a>
<div>
@endsection
コレクション 5.7 Laravel
https://readouble.com/laravel/5.7/ja/collections.html
Laravel の Collection を使おう - Qiita
https://qiita.com/mikakane/items/76ae73990bf1ece9e7ae
動画ではlaravel5.7を使用していますが、現在はより新しいLaravel5.8が公開されています。
`$ laravel new`で作成したプロジェクトはその時点で最新のLaravelがダウンロードされるため、時期によっては動画と全く同じコードでは無いかもしれませんが2019年3月現在大幅な変更はされていないので大きな影響はありません。
例えば、以下のような違いが見られる場合があります。
### artisan make:modelで作成したマイグレーションファイル
以前はidカラムがincrementsで定義されていましたが、新しくbigIncrementsで定義されるようになります。
これはデータベースのカラムの型に影響しincrements() : 符号なし4byte整数
bigIncrements() : 符号なし8byte整数
となります。
符号なし8byte整数(2\^64通り)は、符号なし4byte整数(2\^32通り)の2\^32倍 = 4,294,967,295倍もの空間を持っています。
bigIncrements()でIDを定義するとincrements()にくらべてこれだけの余裕ができ、より多くのデータを格納できるようになるというわけです。 public function up()
{
Schema::create('Shop', function (Blueprint $table) {
// ここがbigIncrementsになっている
$table->bigIncrements('id');
$table->timestamps();
});
}
### AppServiceProvider.phpの関数の順番が異なる
AppServiceProvider.phpの関数が動画と違う並び順になっている場合があります。
並び順が異なるだけでメソッドそのものは変わっていませんので、目的のメソッドの位置を確認してください。
paiza cloud向けのHTTPSの設定はboot()メソッドに記述します。class AppServiceProvider extends ServiceProvider
{
// メソッドの並び順が逆になっている
public function register()
{
//
}
public function boot()
{
//
}
}
### 404エラーのデザインが変わっている
404エラーが発生した場合(アクセス先のURLを間違えた場合など)に表示されてるエラーページのデザインがシンプルなものへ変更されました。
paizaラーニングの講座でも存在しないURLへアクセスすれば表示されますので、興味があれば確認してみましょう。
### laravelの更新情報(英語)
- [Release Notes - Laravel](https://laravel.com/docs/5.8/releases)
- [Laravel News](https://laravel-news.com/)