演習課題「記事一覧ページを作成する」
右の環境には、Laravelで「mydiary」というアプリケーションを作成してあります。「/diaries」というルートにアクセスした時、記事一覧ページを表示してください。
また、「/」にアクセスした時にも「/diaries」へリダイレクトするようにしてください。
ArticleControllerで「index」ビューへ渡す記事データの変数名は、「articles」とします。
なお、index.blade.phpはすでに用意してあります。
採点して、すべてのジャッジに正解すれば、演習課題クリアです!
※ 採点時は、サーバを起動し、問題文に関するページにアクセスできる状態にしてください。
#05:お店の一覧ページを作ろう
ここでは、Lunchmapアプリのお店一覧ページを作ります。ルーティングとコントローラ、ビューを記述して、登録しておいたサンプルデータを一覧表示しましょう。
routes/web.php<?php
Route::get('/shops', 'ShopController@index')->name('shop.list');
Route::get('/', function () {
return redirect('/shops');
});
app/Http/Controllers/ShopController.php<?php
namespace App\Http\Controllers;
use App\Shop;
use Illuminate\Http\Request;
class ShopController extends Controller
{
public function index()
{
$shops = Shop::all();
return view('index', ['shops' => $shops]);
}
}
resources/views/index.blade.php<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta charset='utf-8'>
<title>Lunchmap</title>
<style>body {padding: 10px;}</style>
</head>
<body>
<h1>お店一覧</h1>
@foreach ($shops as $shop)
<p>
{{ $shop->category->name }},
{{ $shop->name }},
{{ $shop->address }}
</p>
@endforeach
</body>
</html>
### ルーティング
ルーティング 5.6 Laravel
https://readouble.com/laravel/5.7/ja/routing.html
Laravelルーティングの基本とよく使われるルーティングパターン
https://www.ritolab.com/entry/119
### コントローラを作る
コントローラ 5.7 Laravel
https://readouble.com/laravel/5.7/ja/controllers.html
【Laravel入門】コントローラの作成とビュー表示 - Qiita
https://qiita.com/33yuki/items/7bab0d596ae9a0930f18
動画ではlaravel5.7を使用していますが、現在はより新しいLaravel5.8が公開されています。
`$ laravel new`で作成したプロジェクトはその時点で最新のLaravelがダウンロードされるため、時期によっては動画と全く同じコードでは無いかもしれませんが2019年3月現在大幅な変更はされていないので大きな影響はありません。
例えば、以下のような違いが見られる場合があります。
### artisan make:modelで作成したマイグレーションファイル
以前はidカラムがincrementsで定義されていましたが、新しくbigIncrementsで定義されるようになります。
これはデータベースのカラムの型に影響しincrements() : 符号なし4byte整数
bigIncrements() : 符号なし8byte整数
となります。
符号なし8byte整数(2\^64通り)は、符号なし4byte整数(2\^32通り)の2\^32倍 = 4,294,967,295倍もの空間を持っています。
bigIncrements()でIDを定義するとincrements()にくらべてこれだけの余裕ができ、より多くのデータを格納できるようになるというわけです。 public function up()
{
Schema::create('Shop', function (Blueprint $table) {
// ここがbigIncrementsになっている
$table->bigIncrements('id');
$table->timestamps();
});
}
### AppServiceProvider.phpの関数の順番が異なる
AppServiceProvider.phpの関数が動画と違う並び順になっている場合があります。
並び順が異なるだけでメソッドそのものは変わっていませんので、目的のメソッドの位置を確認してください。
paiza cloud向けのHTTPSの設定はboot()メソッドに記述します。class AppServiceProvider extends ServiceProvider
{
// メソッドの並び順が逆になっている
public function register()
{
//
}
public function boot()
{
//
}
}
### 404エラーのデザインが変わっている
404エラーが発生した場合(アクセス先のURLを間違えた場合など)に表示されてるエラーページのデザインがシンプルなものへ変更されました。
paizaラーニングの講座でも存在しないURLへアクセスすれば表示されますので、興味があれば確認してみましょう。
### laravelの更新情報(英語)
- [Release Notes - Laravel](https://laravel.com/docs/5.8/releases)
- [Laravel News](https://laravel-news.com/)