演習課題「RPGの攻撃シーン」
右のコードには、RPGの攻撃シーンを表示するプログラムで、teamのメンバーが順番にattack()メソッドを呼び出します。さらに、teamのメンバーが攻撃した後に、敵の体力(enemy_hp)を表示するようになっています。
ここに、teamのメンバーの攻撃した値だけ、敵の体力をマイナスするコードを追加してください。
攻撃した値は、attack()メソッドの戻り値として与えられます。
プログラムを実行して、正しく出力されれば演習課題クリアです!
期待する出力値
勇者はスライムを攻撃した
40のダメージを与えた
敵のHPは残り260です
戦士はスライムを攻撃した
30のダメージを与えた
敵のHPは残り230です
魔法使いはスライムを攻撃した
40のダメージを与えた
敵のHPは残り190です
#05:RPGの攻撃シーンを作ろう
ここでは、メソッドを使った具体的な例として、RPGの攻撃シーンを表示するプログラムを作成してみます。
// RPGの攻撃シーンを作ろう
public class Main {
public static void main(String[] args) {
String[] enemies = {"スライム", "モンスター", "ドラゴン"};
for (String enemy : enemies) {
// System.out.println("勇者は、" + enemy + "を攻撃した。");
attack(enemy);
}
}
public static void attack(String target) {
System.out.println("勇者は、" + target + "を攻撃した。");
int hit = (int) (Math.random() * 10 + 1);
if (hit < 6) {
System.out.println(target + "に、" + hit + "のダメージを与えた!");
} else {
System.out.println("クリティカルヒット!" + target + "に、100のダメージを与えた!");
}
}
}