#01:2次元配列の概要
2 つのインデックスで要素を指定する 2 次元配列について、基本的な考え方を学習しましょう。
2次元配列とは、2つのインデックスで要素を指定する配列のことです。
たとえば、arr[3][4] = 100;
とすると、arr 配列のインデックス 3, 4 に対応するところに、要素として 100 を追加できます。
「データ構造」とは、データの集まりを格納するための形式のことです。
処理するデータにあわせて、データ構造を使い分ける必要があります。
これまでのレッスンで学習した配列は、1 列に並んだデータを処理するための 1 次元配列でした。
2 次元配列は RPG のマップなど長方形の縦横に並んだデータを処理するのに適しています。
多次元配列は
- RPG のマップ
- 写真・イラストなどのイメージ
- ゲームの盤面
- 表形式データ
- 3DCG の空間座標
などに使用されています。
- 2 次元配列 - 初心者のためのポイント学習 C 言語
http://www9.plala.or.jp/sgwr-t/c/sec09.html
- 多次元配列 - 超初心者向けプログラミング入門
https://programming.pc-note.net/c/hairetsu2.html